今、僕はこの本を読んでいる。
内容はアメリカを中心とする西側諸国の自由・民主主義といった価値観を世界に押しつける時代は終わった。
彼らは今は正義面しているが、彼らに植民地化され搾取された南側(サウス)が力をつけ、逆襲に転じているということを述べている。
そしてサウスの国々は自由とか民主主義にはこだわらず自国第一主義でいくという。
その文脈でトランプ現象を見れば、トランプはアメリカ内の南北問題を上手く掬って「もしトラ」を実現しようとしている。
すなわち白人の低所得者層のNYとかロスに住むエスタブリッシュメントへの怒りを結集させて再戦を狙っているという。
彼らを"ディープステート"という陰謀論に仕立て上げて。
ではバイデンはトランプに勝てるか?
それは分からない。
副大統領のカマラ・ハリスも虎視眈々狙っているが、彼女では勝てない。
勝てるとしたらオバマ元大統領の妻、ミシェル・オバマしかいないと池上彰、佐藤優は口を揃える。
ミシェル・オバマは最強らしいが、本人にやる気はないそうだ。
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