全米の大学でイスラエルのガザ地区無差別殺戮に対し抗議デモが拡大している。
確かにハマスの10月7日のイスラエルに対するテロは許されない。
しかし、ハマスのテロの犠牲者は1200人くらいで、誘拐されたイスラエル人は250人くらい。
それに対し、イスラエルのガザ地区に対するジェノサイドは徹底している。
既にガザのパレスチナ人は3万5000人くらい殺されている。
それも女性や子供が非常に多い。
それに対して全米の大学生が抗議運動に決起した。
その中心が名門コロンビア大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校だという。
僕は1968年に全世界に広がったベトナム反戦運動を思い出した。
僕は高校3年生だったが、「ベ平連」の大阪・御堂筋デモに参加した。
当然、大学生達も全国の大学でベトナム反戦運動を展開した。
昨日はコロンビア大学当局が手に負えないということで、学生排除の為に警官を大学に導入し、多くの学生達が逮捕されている。
昨日はコロンビア大学当局が手に負えないということで、学生排除の為に警官を大学に導入し、多くの学生達が逮捕されている。
全米で1500人くらいの学生が逮捕されたという。
まさに米映画「いちご白書」の再現だ。
それくらいアメリカの学生達はイスラエルに対して怒っている。
健全な学生達の正義感だと思う。
僕は日本の学生達もあの頃のように決起して欲しいと思うが、日本の大学からは学生運動は消えた。
(コロンビア大学出身の著名人)
それは我々の世代のせいだ。
学生運動が過激化し、テロ事件を続発させ、国民からも学生からも見捨てられた。
そして日本の大学から、怖いとされた学生運動は消えた。
僕は全米の学生達にエールを送る。
僕は全米の学生達にエールを送る。
そしてあの頃を懐かしんで、ユーミンとバンバンの「『いちご白書』をもう一度」をYouTubeで聴いている。
平和的な抗議であれば、表現の自由・思想信条の自由として守られるべき。
でもそれに警察が関与して逮捕者が出たこととには、
当然エスタブリッシュメント側がイスラエル支持をやめていないからだけど、
2021年のトランプ前大統領が教唆して怒った議事堂襲撃が影響して、のある種の過剰反応かもしれないと思ってます。
学生の中にはあれもOKと思っちゃってる人もいるだろうし(と警察側が疑心暗鬼になり)、
大学や警察側はあれが起こる前に抑えたい、という。
しらんけど〜
バイデン大統領は苦しい立場ですね。アメリカは共和、民主ともイスラエル絶対支持。どんなことがあっても、それは変わりません。特にトランプのイスラエル支持は強烈です。大使館をテルアビブからエルサレムに移したり。
大統領選においてバイデンは若者の支持が欠かせません。その若者達がイスラエルの蛮行を許さず、バイデンから離反したら大きな痛手になるでしょう。
若者達の反乱は秋の大統領選にも大きな影響を与えるでしょうね。
有名大学がユダヤ人マネーの確保の為に有無を言わせず警官を導入するのには断固反対します。