今日も梅田のWINSまで散歩。勝った馬券の払い戻しを受けるためだ。「今日行く」(キョウイク)ところがあって良かった。そのためには競馬は勝たねばならぬ。
内田裕也が79歳で亡くなった。半年前に亡くなった樹木希林の後を追うように。
妻を先に亡くした夫は早く逝くという。逆に夫を亡くした妻は伸び伸び長生きすると。僕の亡くなった母も父が死んだとき「これからのんびり生きていくわ。息子達には何の遠慮もないから」とのたまい、86歳まで生きた。
オリンピックおじさんと呼ばれ親しまれた山田直稔さんも92歳で亡くなった。羽織袴姿で黄金ハットを被り、1964年の東京五輪から2016年のリオ五輪まで14夏季大会を応援した名物おじさんだ。切望していた来年の東京五輪を応援できず、さぞや無念だったろう。
しかし、こればかりは仕方ない。平成の終わりにどんどん昭和、平成を象徴した人が亡くなっていて「ひとつの時代が終わった!」と、感慨にふけっている人もおられよう。
だけどこれは単なる偶然にすぎない。毎年、人は同じように亡くなっているのだ。特別なことではない。
昨日のイチローのバッティングを見ていたら、彼にも確実に終わりのゴングが鳴ろうとしているのを確信した。世の中は諸行無常!