WBO、WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチが東京・有明アリーナで行われ、挑戦者モンスター井上尚弥(30)がチャンピオンのフルトン(29=米国)を8RにKOした。
試合は早く決着が付くと思われたが、フルトンが意外と粘り、8Rまでもつれ込んだ。
このラウンド、井上の一発が顔面に決まりフルトンはたまらずダウン。
あとは、井上が怒涛のラッシュをし、フルトンをメッタ打ち。
レフリーが間に入り試合を止めた。
試合後、WBA、IBFの統一チャンピオン、タパレスがリングに上がり年内に4団体統一戦をすることを約束した。
これで井上はスーパーバンタム級転向2戦で4団体統一チャンピオンなる可能性が出てきた。
井上は井岡一翔に次ぐ日本で2人目の4階級制覇を達成した。
また世界バンタム級では4団体統一チャンピオンになっている。
戦績は井上が24戦無敗21KO。
フルトンが21連勝8KOだった。
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