年が明けても、なかなか会いに行けなかった祖母のところに、
今日やっと行くことができました。
祖母は車で一時間ほどの所にある高齢者施設にいるのですが、
御年94歳
耳も遠いし、話していることもよく聞き取れません。
食事以外はほとんど寝て過ごしているようで、屋外に出ることもありません。
季節を感じることもないだろうと思い、
今年は毎月、祖母に季節の押絵を届けることにしました。
まずは2日前に完成した、2月の「節分」の押絵です。
「これ、何か分かる?」と聞くと、「分からん」ですって
しかも、食べ物と勘違いされましたよ・・・。美味しそうかな~
すぐ忘れてしまうかもしれないけど、節分の鬼とお多福だということを説明して、
食べるものではないことだけ、最後にしっかり言い聞かせて、帰りました。
そんな祖母ですが、私の顔は忘れずにいてくれるので、
おばあちゃん子の私としては、会った日は優しい気持ちになれます。
来月の「おひなさま」の押絵も、がんばるぞ~