現在の我が家のワンコの状態
2015年春に、たまたま受けた血液検査で腎不全が判明しました。
現在15歳と2ヶ月。
後ろ足のふらつきが酷いですが、なんとか歩行可能。散歩は毎日10分程度。
着けたままOKの介助ハーネス使用。
オネショは常時。寝返りは自分でできます。
食欲が落ちたものの、まだ自分で立って食べられます。
時々私が姿勢の補助をしたり、または小屋で横たわったまま食べさせることもあります。
昨晩は久しぶりに、ワンコとすごく楽しい時間を過ごしました。
実は昨日の朝から、ついにワンコの朝ゴハンはフード100%になりました。
なかなか食が進まないので、たくさん食べてもらうためです。
私の手作り食から、ワンコお気に入りの半生フードへ。
楽になるけど、栄養面で不安もあります。
今までは、手作り食を残した時に、半生フードをまぜて与えると
また食べ始めることもありましたが、
だんだん、手作り食と混ぜても、ほとんど食べなくなってしまいました。
フードのみなら食べていたので、とにかく実験的にシフトです。
朝ゴハンは結局、100gのうち7割くらいしか食べませんでした。
てっきり全部食べると思っていたのに・・・
残りの3割は、例のごとくスズメたちが・・・。
そして夜ゴハン。
同じように100g与えても、半分くらいしか食べていません。(←自分で立って食べる)
いつものように、しばらくしてからワンコが小屋で横になっているのを確認して、
残してるフードを小さな器(こんな鉢皿使用)に移して、ワンコの口のところに置きます。
小屋で与えるときは、私は小屋の前に座って、目を離さないようにしています。
食べやすい方向に器を傾けることもあるし、もしワンコがこぼしたら大変ですから。
最初はなかなか食べませんでしたが、10分くらいかな?根気よくじーーっと待っていると、
ぽつりぽつり、少~しずつ食べ始めて、結局ほとんど食べました。少し残したけど。
それから、ワンコが立ち上がって小屋から出ました。
そのとき、なーんとなく。
久しぶりに、昔みたいに、ワンコに軽くちょっかいをかけたくなって。
私も「ワンワン」などと言いながら、体をツンツンしたり撫でたりすると、
なんだかワンコの方もノッてきて、
一緒にはしゃぎました。
もちろん、ワンコが若い頃と違って、走ったり飛び跳ねたりできないけど、
時々ふらつきながらも、
お互い子どもみたいに「遊び」ました たのしー
そして驚いたのが、
遊んだ後にワンコが、残してたゴハンを全部食べたのです
しかも、足りなかったようで「もっとちょーだい」という顔で見てきます。
なので、またフードを準備して、私の手からあげてみると、
これが食べる食べる
ワンコに食べさせながら、小袋から少しずつフードを手に出していたのですが、
待ちきれないように、小袋から出す端から
ガツガツ食べました びっくり~
しかも、お水もよく飲みます。
1ヶ月前くらいからお水を全く飲まなくなってしまい、数日前からまた飲み始めたけれど、
今日は本当によく飲んでる
るきちゃん、ホントにどうしちゃったのおお、すごく元気良いよ
さっきまでと全然違う
もしかして、一緒にはしゃいだから???
ワンコは、最近は以前にも増して臆病になり、
いつもなら私が小屋の周りにいると、なかなか近づいて来ないのに、
今日は平気で近づいてくるし
老犬の介護については色々本で勉強もして、
その中で
「飼い主の気持ちは犬に伝わるので、明るい気持ちで接することが大切」
と、ほとんどどの本にも書いていました。
そのことを、信じていなかったわけではないけど、
今日、初めて実感しました
たまたま体調が良かったのかもしれないけど。
それでも。
るきちゃんが「楽しそう」で、私もすごく楽しくて。
・・・幸せ。
私の宝物になった、ひとときの時間でした。
最近、るきちゃんをおばあちゃん扱いしすぎたかな。
おばあちゃんである前に、
私の大切な娘であることを忘れてたかも。
また、いつでも遊ぼうね
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