新潟県中越沖地震 の一日も早い復興を

７月１６日（月）海の日
午前１０時ちょっと過ぎ、私はちょうどネット開いていた時だった。
大きなゆったりとした揺れに「わあ～地震」
その後もゆったりとした波打つような揺れは続き・・・
「新潟の地震の時もまさにこんな感じだったな～」と思い、地震情報をつけた。

『新潟・長野で震度６の地震』
びっくりした。

約４８５０人の死傷者を出した平成１６年の新潟県中越地震数年しか経っていないのに・・・。
しかもあの時の震源から５０キロほどしか離れていない。

このブログでも取上げた、先日の写真展では、地震の一ヶ月ほど前の山古志のそれは美しい棚田の写真を見ることができた。
じかに写されたＯさんともお会いでき、話を聞いたり、また、当時単身赴任中で地震に会われたＫさんと地震の話をしたばかりだったのに・・・。

ブログで親しくさせていただいているhikarin先生はまさに中越にお住まい。
この日は祝日だったので幸いなことに震源地から遠い下越の奥様の実家で被災されたそうだ。

家の方に連絡をとろうとしても、なかなか連絡がとれず、携帯は一切ダメ。
（中越地震の時はメールがかなり効果的に機能していたのに、今回はほとんどつながらなかった。そうだ）
「災害用掲示板」の方が有効だったそうだ。

無事にご自宅に着き、自宅のライフラインは全て大丈夫。
家族も皆さんお元気ということがブログに書かれて、私も本当に一安心した。

そのhirarin先生が書かれた次の日のブログに
こんな記事が載った。

『誰のための原発か！』
今回の地震でもろさを露見した柏崎刈羽原子力発電所についてである。
7つの原子炉があり合計出力は821万2千キロワット。世界最大の原子力発電所。

私は知らなかったのだが
新潟県の電力会社は東北電力。
だが柏崎刈羽原子力発電所は東京電力。
つまり、柏崎刈羽原子力発電所で作られた電気は新潟県民が使うことはない。
と言う事実。

使うのは「首都圏」の企業や家庭。
首都圏の莫大な電気を作るために、新潟県民は常に放射能漏れの恐怖におびえているのである。
と書かれた事実。
すごく考えさせられてしまった。

このhirarin先生。
今こそ動く時だ！！
と今朝、柏崎に震災復興の最前線で働くために向かわれた。
柏崎市社会福祉協議会のサイト

一刻も早く、苦しんでいる方たちが安心して暮らせるようになることを今は願うだけです。