「駒大苫小牧高の出場辞退」のニュースを聞いてみなさんはどう思われたでしょうか。
私の小学校での親子の集いについて書いたブログに
お二人の方がコメントで駒大苫小牧高のことを書かれていました。
そのうちのお一人「SAKEKO」さんのコメントをぜひ見ていただきたくて
ブログに載せてもよろしいですか、と了解をもらいました。
SAKEKOさんは私がちょくちょく利用させていただいている酒屋さんの奥さんです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
春は別れの時、そして出会いの時。
卒業式には、我が子の成長に感激し
入学式には、これからの成長を楽しみにする。
素敵なイベントは胸が熱くなります。
春の選抜、苫小牧高校逃がしましたね。
愚息も春の選抜で甲子園に参加しましたが
この時期、甲子園に行くまでのぴりぴり感は
大変なもので、校門を一歩出たら敵と思え
と教えられていました。現にチームメートは
因縁をつけられ骨折を経験しています。
因縁をつけられてても、そこで手を出してしまったら甲子園はパー!だからチームに迷惑をかけない為には、なぐられっぱなし。
甲子園が決まった時から、足を引っ張ろうとす
る策略にいかに対応するかのその大変さは
並大抵ではありませんでした。
甲子園だけを目標に、ただひたすら練習に励んできた選手の夢は、なくなってしまった。
甲子園でのベンチ入りできる選手は20名弱。
その選手を支えるチームメートはその4倍位。
一軍選手の縁の下になり自分の出番がなくても毎日もくもくと下準備をしている選手の思いがきちんと理解できていればこんな事にはなる
はずがない。
自分だけがいい思いさえしていればそれでいいのか!
我愚息。朝5時に起き夜11時帰宅。
「何で?」と聞くと「先輩の練習代」
それが半年続き、その先輩は春の選抜ベンチ入りが決まり、いざ甲子園。
最終回やっと出番が来てバッターボックスへ。
その時、スコーンとヒットを打ったのです。
息子の目には大粒の涙、涙、そして涙。
その姿を見た時、息子は今その先輩と甲子園の土を踏んでいるのだと感じました。
出られない思い。出られない苦しさ。
だからこそ感じる事がらを、一番多感な時期に
学ぶ事ができて良かったと思っています。
苫小牧高校の縁の下の野球選手の皆さん。
挫けずに頑張って欲しいと祈るばかりです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
SAKEKOさんの息子さんM君は私の教え子です。
残念なことに担任ではなく教科担任でしたが、何と小学校で3年間。中学校で3年間関わった忘れようもない学年でした。
私の知り合いに高校の先生がこんな話をしてくれました。
卒業するまで大変なんだよ。
いつ問題を起こさないかと・・・。特に自主登校になったあたりからが大変なんだ。
おそらく、苫小牧高校では生徒に他の学校以上指導していたと思います。
前回にも不祥事があり、今回も選抜に選ばれていたのですから、学校側はかなり神経を使っていたはずです。
じゃあなぜまたこんなことになってしまったのか・・・。
意識が足りないのです。生徒に・・・。
SAKEKOさんが書かれているように本当に
一軍選手の縁の下になり自分の出番がなくても毎日もくもくと下準備をしている選手の思いがきちんと理解できていればこんな事にはなるはずがない。
自分だけがいい思いさえしていればそれでいいのか!
その通りだと思います。
レギュラーポジションをつかむためには他の人をけ落としてでもと言う内部事情を聞いたこともあります。
親は自分の子さえよければいい。
言い過ぎかもしれませんが、その今の日本に風潮は強い。
親も子も甘い。
そして、自分で状況の判断ができないのが今の子。自分で考えるすべを知らない。
実に難しいです。
だから、学校で何度も何度も指導しても
家庭教育がしっかりなされていないとすぐにひっくり返ってします。
何かSAKEKOさんのコメント読んでいたらいろいろな思いが交錯しました。
長くなりました。
苫小牧高校で純粋に野球をがんばってきたみなさん。
特に、春夏連覇と言って騒がれた選手の後ろからしっかり支えがんばってきた選手のみなさん。
このつらさを大きなバネにしてください。
私も試行錯誤しながら子ども達と向き合います。
私の小学校での親子の集いについて書いたブログに
お二人の方がコメントで駒大苫小牧高のことを書かれていました。
そのうちのお一人「SAKEKO」さんのコメントをぜひ見ていただきたくて
ブログに載せてもよろしいですか、と了解をもらいました。
SAKEKOさんは私がちょくちょく利用させていただいている酒屋さんの奥さんです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
春は別れの時、そして出会いの時。
卒業式には、我が子の成長に感激し
入学式には、これからの成長を楽しみにする。
素敵なイベントは胸が熱くなります。
春の選抜、苫小牧高校逃がしましたね。
愚息も春の選抜で甲子園に参加しましたが
この時期、甲子園に行くまでのぴりぴり感は
大変なもので、校門を一歩出たら敵と思え
と教えられていました。現にチームメートは
因縁をつけられ骨折を経験しています。
因縁をつけられてても、そこで手を出してしまったら甲子園はパー!だからチームに迷惑をかけない為には、なぐられっぱなし。
甲子園が決まった時から、足を引っ張ろうとす
る策略にいかに対応するかのその大変さは
並大抵ではありませんでした。
甲子園だけを目標に、ただひたすら練習に励んできた選手の夢は、なくなってしまった。
甲子園でのベンチ入りできる選手は20名弱。
その選手を支えるチームメートはその4倍位。
一軍選手の縁の下になり自分の出番がなくても毎日もくもくと下準備をしている選手の思いがきちんと理解できていればこんな事にはなる
はずがない。
自分だけがいい思いさえしていればそれでいいのか!
我愚息。朝5時に起き夜11時帰宅。
「何で?」と聞くと「先輩の練習代」
それが半年続き、その先輩は春の選抜ベンチ入りが決まり、いざ甲子園。
最終回やっと出番が来てバッターボックスへ。
その時、スコーンとヒットを打ったのです。
息子の目には大粒の涙、涙、そして涙。
その姿を見た時、息子は今その先輩と甲子園の土を踏んでいるのだと感じました。
出られない思い。出られない苦しさ。
だからこそ感じる事がらを、一番多感な時期に
学ぶ事ができて良かったと思っています。
苫小牧高校の縁の下の野球選手の皆さん。
挫けずに頑張って欲しいと祈るばかりです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
SAKEKOさんの息子さんM君は私の教え子です。
残念なことに担任ではなく教科担任でしたが、何と小学校で3年間。中学校で3年間関わった忘れようもない学年でした。
私の知り合いに高校の先生がこんな話をしてくれました。
卒業するまで大変なんだよ。
いつ問題を起こさないかと・・・。特に自主登校になったあたりからが大変なんだ。
おそらく、苫小牧高校では生徒に他の学校以上指導していたと思います。
前回にも不祥事があり、今回も選抜に選ばれていたのですから、学校側はかなり神経を使っていたはずです。
じゃあなぜまたこんなことになってしまったのか・・・。
意識が足りないのです。生徒に・・・。
SAKEKOさんが書かれているように本当に
一軍選手の縁の下になり自分の出番がなくても毎日もくもくと下準備をしている選手の思いがきちんと理解できていればこんな事にはなるはずがない。
自分だけがいい思いさえしていればそれでいいのか!
その通りだと思います。
レギュラーポジションをつかむためには他の人をけ落としてでもと言う内部事情を聞いたこともあります。
親は自分の子さえよければいい。
言い過ぎかもしれませんが、その今の日本に風潮は強い。
親も子も甘い。
そして、自分で状況の判断ができないのが今の子。自分で考えるすべを知らない。
実に難しいです。
だから、学校で何度も何度も指導しても
家庭教育がしっかりなされていないとすぐにひっくり返ってします。
何かSAKEKOさんのコメント読んでいたらいろいろな思いが交錯しました。
長くなりました。
苫小牧高校で純粋に野球をがんばってきたみなさん。
特に、春夏連覇と言って騒がれた選手の後ろからしっかり支えがんばってきた選手のみなさん。
このつらさを大きなバネにしてください。
私も試行錯誤しながら子ども達と向き合います。
しかもこの人たちは夏に部長の不祥事で優勝取り消しか?という状況を味わった人たち。
そこで何も感じなかったのでしょうか。
この不祥事で監督まで現場を去ることになってしまいました。
残された1・2年生が本当にかわいそうです。
学生時代を北海道で過ごしただけに応援しようと思っていただけに残念です。
記事を読ませていただいて、すごく共感しました。
3年生部員は夏2連覇したことで周りからちやほやされ、卒業式を終え、気の緩みが相当出ていたと思います。
しかし、許されないことをした訳ですし、自覚が無かった。
これは揺るぎ無い事実ですね。
このようなことがないように学校側には管理体制の強化を願います。
そして、1、2年生には夏の甲子園に出場し、この悔しさを晴らして欲しいです。
辞退のニュースを聞いて、昨日からずっと落ち込んでいるのです。
後に残る生徒の夢を砕き、苫小牧市民の、北海道民の、全国の高校野球ファンを裏切ってしまった結果になったことを非常に残念に思います。
思えば前回の不祥事(野球部長の暴力事件)の時の対応も甘かったとワタシは思っています。あのケースでは監督が辞任して当然でありました。それを必死に回避したことが、結局「みそぎが済んだ」的雰囲気を作ってしまったのではないかと思ったりしています。正しく対応していれば、もっと危機感が伴った指導が出来たのではないかと想像したりしています。
ともあれ、同じ北海道に住む者として、春の選抜高校野球大会を楽しみにされていた全国の高校野球ファンの皆様にお詫びしたい気持ちでございます。申し訳ございませんでした。これを糧として、益々邁進していくでしょうから、いつの日か、お許しくださる日が来ることを心から願っております。
TBさせていただきました<(_ _)>
レスは帰宅後に!!すみません。
大人も子どもももっともっと考えて行動すべきなのでしょうね。
難しい問題ですよね。
こうして、ブログを通して自分なりの意見を書いたり、他の方の考えを聞かせてもらったりしながら問題に対して向き合うことが大切なのでしょうね。
北海道にお住みなのですね。
コメントの中に厳しいながらも
苫小牧高校への熱い想いが感じられます。
きっと北海道の方みなさんそんなお気持ちなのでしょうね。
ブログの方にも訪問させていただきたいのですが、卒業を控えてネットもままならない状況。
落ち着いたらおじゃまさせていただきます。
貴重なご意見ありがとうございました。