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【福岡市美術館】東光院仏教美術室の仏像…浮世絵に合わせて、江戸つながり多め?!

2020-02-20 23:21:00 | 大人だけで行った【美術館・博物館】
福岡市美術館へ
大浮世絵展に行った時の話。

一階の
東光院仏教美術室も
写真に撮りました😊。


ここのお部屋には
福岡市内、博多区吉塚の
東光院というお寺から寄贈された
仏像が展示されています。


真ん中にあるのは薬師如来立像。


あっ…仏像の前の、説明撮ってくるの忘れてる😅。
薬壺を持っている薬師如来像。
平安時代の仏像、ということでしたよー。

最澄さんとのご縁があるという言い伝えがあるようですが、
もうちょいあと…
福岡検定のテキストでいうところの
貿易都市・博多のころのようでした。


あー、説明撮ってきとかんとー💦💦。


まわりの仏像は
11月に撮った写真とは違っていました。

これが今回撮った写真です。

密度すくなめ〜。

そして、下の写真が
11月のファミリーDAYのときに撮ったもの。



ほら、この仏像↓、この写真↑にはないでしょ?


真言宗の開祖、弘法大師の坐様でした!


あれ、最澄さんとのつながりがあったんじゃ…となりますよね。

どうやら、天台宗からはじまったけど、
変遷があって、
江戸時代の途中では真言宗に変わっているようで、
それで、下の写真↓の大日如来とあわせて、
真言宗のお寺さんとして、弘法大師の仏像があったようです。




(写真、ちょっとブレてますね💦)

真言宗に変わったのは
黒田家との関わりがあるんですよねーり

今の展示の仏像を観ていると
この街の歴史の流れも感じることができて、
なんだか充実した気持ちになりました🎶。

そうだー、大浮世絵展にあわせて
東光院仏教美術室も江戸時代の仏像を展示しているのかな?

薬師如来立像の
背中側のほうに展示してあった
十二神将のうちの三体も、江戸時代のものでした!

江戸時代の仏師、佐田亦四郎朝桜の作品だそうです。



佐田亦四郎朝桜は、
福岡検定の上級試験対策で
山崎朝雲(福岡市出身の有名な彫刻家さん)について
いろいろ確認していたときに出てきたので、
これもまた、私にとって、ちょっと嬉しい出会いでした☺️。


大浮世絵展にあわせて
古美術の展示もいろいろ観て、
気に入ったものを写真におさめましたが、
どれもそれぞれに良かったです☺️☺️☺️。

感謝して、お土産買って、美味しい時間も過ごして……
楽しい時間を過ごせました❣️❣️。