山田太郎と谷口タカオくん
この二人は似ている。
性格は温厚で柔和。しかし粘り強さがある。
勝負をするなら「勝ちたい」と思う。そして勝つためには何が必要か真剣に考え実行する。
山田も谷口もまわりの人間がほうっておかない。
キャプテンはよく「野球の教科書」と言われていて、「友情」や「恋」といったものが出てこない珍しいマンガ。ただ一筋に野球をするマンガ。けれども今の小学生でも熱心に読んでいるところを見ると、その面白さは時代を越えているなぁと思う。〈学級の本棚に置いてある〉
実は「ドカベン」を軽くみていたわたしですが、なかなかどうして…。友情や葛藤といったものも描かれているマンガです。しかしキャラクターが強烈すぎて笑えますが。
今、「キャプテン・劇場版」のビデオを探しているけれど…なかなかなくて、たまにお世話になるネットサービスでいま探してもらっている最中。
近くのレンタルショップには、そのテレビ版があるけれどそれは2巻がないのです。あーあ…。
アニメのほうは…
そのテレビ版を観て気づいたことなのですが、「キャプテン」の方の動きがとっても野球らしくて感激しました!ピッチャーの投球フォームはどこも無理がなくてすごいなって思いました。振りかぶって、球が手元から離れた瞬間少し遅れて足が地面につく。
投球後のイガラシのバンザイをしたようなポーズが実は好きそのリズムに違和感がないのです。
バットを振るときの身体のひねり、振り方も「う~ん凄く丁寧」と感じました。対して里中のフォームは「ホントはもっとキレイなんじゃなーい?」と思ってしまった。
わたしは絵を描くのは苦手で〈タママも気力で描いてる)だから思うのですが、それを動かすって大変なことなんじゃないかなぁ。バットもただ振ったように見えればいいってもんじゃないでしょう?振る・という動作をするために身体の筋肉がどう動くかということを知らなければ、ああいったしなやかな動きは描けないと素人〈私〉は思いました。
当時アニメ「キャプテン」を手がけた人達は、こちらの勝手な思い込みですが愛情を込めて作っていたんだろうな、と思います。