空はどこまでも

興味の対象は野球,国際情勢,マスコミ,マンガ。

猫は生きている・戦争 

2005年07月24日 | アニメ・TV・映画
猫は生きている

夏になると、「ほたるの墓」が毎年のようにテレビで放映されますが、わたしはこの映画をお勧めしたいです。
戦争の理不尽さむごさは何も○○や○○〈国の名前〉だけにあるのではないのです。

子どもの頃この映画を観に行ったとき「フランダースの犬」より衝撃的な内容に、ほとんど観る事ができませんでした。

大人になって、赴任した学校の集団読書でこの話を読み聞かせしなくてはいけなくなった時、本気で読めない。と思いました。それでも練習すれば何とか読めるかも…と思ってみたのですが、1ページ読んだだけで、その先が読めなくなって、当時受け持った子どもたちに事情を話し自分達で読んでもらいました。〈一人に一冊ずつあったので)

本では「ぞうれっしゃ」や「かわいそうなぞう」が有名ですが、是非この本も読んでいただきたいと思います。
心が乾いている人にもお勧めです。

理論社から発行されていますが、ネットで調べると在庫は少ないそうです。

きたるべきタママ

2005年07月22日 | アニメ・TV・映画
醜いタママばかり描いていてはいけないと思い。ふつうのタママにしてみました。
先週も今週もケロロをみていない私。これで好きだといえるのか?でも好きなのです。

遅くなったけどバレーボール、頑張ってましたね~。キューバ戦しか観てないけど、いいゲームをしていました。が!…言うまい。しかし言いたい。トラウマスイッチが入ってしまったままの選手さん、気の毒でしたねー。スポーツの厳しさって半端でないことがよく分かります。強靭な精神が求められる…。今、その精神を培っている途中なんだと思って欲しいです(えらそうでスミマセン・ラビー風)観ていて辛かった。

ヤワラちゃん(谷選手)すごいですよね。「田村で金・谷で金・ママで金」言えますか~?すごいよ、ほんと。素晴らしいです。

そして、夏と言えば球児たちの夏・「甲子園」毎日の新聞に予選の試合結果&記事が載るわけですが、いつもそれ読んで感涙。
負けたチームの記事を読むといろんなドラマがあるのですよ。(ですが“爽やか”という言葉は使いたくない)

思わず「キャプテン」のED
♪きみ~のせーなかーに、ゆうーひがーさすぅ~。ぼくは~あり~がと~うとー、そっとー、いうのさぁ~♪がBGMとして頭の中に流れてきます。またはユーミンの「オフ・サイド」(野球じゃないけどね)
♪かれはーめをとじて、かれたーしばふのーにおいー、ふぅ~かくすうったぁ~、ながいりーぐせぇんしめくくるーきぃっくはーごーるをそれたぁ~♪いいわぁ~
♪なぁにーをごおーるにきぃ~めてぇ~、なぁにをぎーせいにしぃ~たの、だぁれもお~しぃらずぅ~。かぁんせい(歓声)よぉりもなぁ~がくぅ~、こぅふんよりも誰かとめてぇ~(笑)
両方とも終わってしまった…という切なさが描ききれていて、私は好きです☆

ファンタジックチルドレン

2005年07月09日 | アニメ・TV・映画
やっと全部観る事ができました。
もう後半の方は涙ナシでは観られない…。
ワタシ、こういう悲しみを背負った物語、だめなのです…涙腺が決壊しっぱなし。感想を一言で言うと
観てよかったー!です。悲しいけれど深い愛が底に流れており、希望のある話でした。辛い事悲しい事たくさんありましたが、みんな心の安らぎを得られたと思います。アギたち科学者もやっと地面に足を着けられてよかったよかった。

もしこれから観ようとする人がいたら、一話目は大事です。1回観ただけでは全く分かりません。(分かる人もいるんだろうケド)

多くのファンタジックチルドレン関係のブログを見た訳ではないけれど、やはりワタシも一言いいたい。
主人公ってトーマですよね~?なのに私はべフォールの子ども達に感情移入。ヘルガのその後より彼らのその後を観たかったッもうヘルガなんてどーでも良いのです。チットはどうした?トーマはあんなに苦しんだのにも関わらず、その後がないせいでスルーっぽい印象。
トーマが主人公ですよねっ?(ってしつこい)
一言では済みませんですね(笑)髪の毛が白じゃない大人アギ観たかったぞ。

けれども、話の内容は一級品だと思います。

逆境ナイン(映画)感想・ネタバレなし

2005年07月03日 | アニメ・TV・映画
マンガを読んで行ってしまったので、マンガに比べると迫力は半減・とワタシは感じました。

なにも予備知識ナシで行くともの凄く面白い!と思います。
マンガでも思ったことなのですが「元バレエ部員」の活躍が見られなかったのが残念でした。設定だけで終わっている…もったいない。

安心して観られる、家族で行ってもOK!
たくさん笑ったけど、みんなが笑ってないところでもの凄く笑ってしまったところもあって、ちょっと恥ずかしかったです。

やっぱり野球人口増やしたいのなら、ボーズ頭にしなくちゃならない決まりは破棄すべし!と強く思いました!
ネックはそこだーっ!
原田巧じゃないけれど、髪の毛で野球やるんじゃないんだ!です。

でもー…坊主頭なんかへっちゃらさ、オレは野球をやるっ!という子どもは、本当に「野球」が好きなんだろうなぁ。