空はどこまでも

興味の対象は野球,国際情勢,マスコミ,マンガ。

「UFO学園の秘密」を観て

2015年10月18日 | アニメ・TV・映画
初めて観た率直な感想。

普通のアニメになってる…。

そして、なんか若返りそう。と、思いました(笑)。
今まで5作だったかな?ありましたが、今までにない「普通」のアニメ(笑)。

これまでは大人が主人公で、どちらかというと大人向けの内容でしたが、今回は主人公が高校生ということで、物語が動く動く。
そして、腐の付く女子のみなさんが、ぴくっとアンテナ立つような、そんなサービスもあったりします。(…ってどんなサービスや…
ってことで、

普通におもしろい。

「普通」が何かというと宗教団体が作ったアニメとしては、「いい出来」に入るんじゃないかという「普通」です。
わたしは、ディープなアニメファンじゃないけれど、ちょっと有名な声優さんの名前は知ってるし(でもこの映画に出てる声優さんは知らなかった…ごめん、ファンの人!)話題になったアニメは一通り見てると思います。(“だってばよ”は観てないのよねー忍者とか妖怪とか魔法とかとは縁遠いのよね~)

どこどこ製作のアニメとか、監督とか、そんなコアなことはしらないけれど、今まで作られてきたアニメの中では一番映画としてストーリー性があったかなぁと。今までのはどちらかというと「メッセージ性」の方が強かったと思います。
ストーリーよりメッセージが印象に残るという感じに思います。
今回は上手くストーリーが前面に出ていて面白かったなー。

受付してた人に
「なに、これ、すっごく面白いね。何回も観れるし、何回も観たい」
って言いました。観れば観るほど違うところに目がいく。

製作発表があったとき、私が「UFO学園の秘密」ってなんか胡散臭そうなタイトルになんでしたんやろう~?とひたすらぐちっていましたが、公開前ぐらいになると、どうしてこのタイトルにしたのか真意が分かってきました。

絶対に無駄なことはしない。今まで無駄なことはしたことがない。
無駄な一手に見えても、時間がたつにつれ徐々に効いてくる手。
世間の人が認めようが認めまいが、淡々と次々に一手一手を放っていく。
こんなところが魅力です。

バリバリの活動信者さんは、タイトルについて「○○の法」っていうのじゃないから人に勧めやすいって言ってたな~。ただ、「木の下で瞑想とか勘弁」って言ってました(笑)。

意外に思われるかもしれませんが、映画が公開されるたび、信者から色々とダメだしあるという…。そういうダメ出しにダメ出しを重ねた結果の「UFO学園の秘密」の面白さになったと思います。歌もいい歌でした。買おうと思ったぐらい。もちろん買いますが。英語の歌ですが、前回のファイナルジャッジメントの歌もすっごく良かった。今回も誰が聞いてもいい曲です。きっと宗教の名前出さなきゃ「いいね!」といわれる曲です。
ださなかったら「いい」と思うのに、出したらしらけるって、これなんだろ?

いいものはいい!
それでいーじゃない


私が印象に残ったのはベガ星。
それと圧倒的な光の表現。すごいエネルギーの塊。
あれ観たら、病気なんて治りそうな勢い。

前回のファイナルジャッジメント(実写)では日本が他国に侵略されるという話でしたが、そのときでもその国の名前は伏せられていました
でも、今回のこの映画では、はっきりと名指ししています。
これって凄いことなんじゃないかな?言い切ってる。
そこが私には、もの凄く緊急性を感じたし、「待ったはない」と言われているようにも感じました。

この話、「パート0」ということなので、意味深に終わっていますし、たぶん続きがあると思われます。次回は主人公が誰かによって、話が変わってくると思うなぁ~。
主人公が夜明教授になったら、堅い話になりそうだなぁ~。木の下で瞑想とかしそうだなぁ~。レイやタイラだったら躍動感たっぷりで面白そうだなぁ~。


初めて「宇宙の法」が説かれだしたときは、みんな政党立ち上げたときも超驚きましたが、もう、これ以上の驚きはないと思っていると、つぎは「宇宙人」ですから、またびっくりしました。ですが、だんだん知るにつれて科学の更なる発展と、未来を開くには絶対に通らなければいけない門なんだということがわかりましたし、宇宙は「スターウォーズ」の世界ですよ。まー、飽きないです(笑)。こんな面白いとここの世の中にあるだろうか!?
ないと思う。







ダーウィンの大暴走「おかしなガムボール」50話

2015年10月03日 | アニメ・TV・映画
朝から爆笑。

どうやら、小さいきっかけから大惨事になってしまうパターンが私の笑いのツボのようです。
別の話のペニーの飼っている毒グモのなんちゃら君…カドルフ君?だっけ?とガムボールのどたばたも大笑いしました。

さて、今日の主人公ダーウィンは「おかしなガムボール」の登場キャラのなかでは唯一の良心であり、普通の感覚の持ち主。
そのダーウィンがペニーに対する嫉妬心からどんどんおかしなことになっていく様がかなりキました。

でもある面、「あのおとなしい人が…」といわれる人の実態ってこういうことかもしれないとも思ったなー。
また、むかし飼ってたシャムネコの茶々の嫉妬ってこんな感じだったな~ってことを思い出しました。
相手に容赦しない!って感じの。爪をむいてちかづく人間を撃退するというちょっと迷惑な猫。

コワっ!でもかわいかったですが。


さて、最終的にはガムボールとは和解して、ペニーとの中を取り持つようになったダーウィンですが、この二人はどこまで行っても「この二人」で結局めぐりめぐってペニーの家に迷惑をかけてしまうんですねー。
娘をとられる以外に、ガムボールを嫌っているペニーのお父さんの気持ち、わからんでもない(笑)。