空はどこまでも

興味の対象は野球,国際情勢,マスコミ,マンガ。

BS2・伝説の碁打ち 本因坊秀策を見て

2006年05月07日 | アニメ・TV・映画
CGを駆使して、秀策の残した棋譜を初心者でも分かるように解説。
ああ、毎週やってくれないかしら…。

ケーブルテレビの囲碁将棋チャンネルを契約していますけど、ここまで丁寧な物があるはずなく…。(初心者講座はありますが)
実際にプロが打ったものをこういう意図があって、ここでこう戦っているということを分かりやすい言葉で解説してくれると囲碁人口ももうちょっと増えるんだろうに…。

“ヒカルの碁”でも「上下左右(だったっけ?)睨んだ凄い一手」とヒカルが驚嘆したわけが、ちゃんとわかりました。野球で例えると(野球でなくてもいいけどね)
劣勢だったゲームが、たった一打で流れが変わるってところ。
もうちょっと分かりやすく例えると(虎ファン限定だが)
あの去年の対中日、9・7のゲームと同じくらいの緊迫度・そしてミラクル度。

たった一手で劣勢を優勢に変えたってホント凄いです。ビデオ見ながら「秀策さまぁ~」となったわたしは少しバカ・笑

秀策が周りが止めるのも聞かずに、流行り病の看病して、それが原因で亡くなったのは、“お母さんに十分な事をしてあげられなかった”という負い目があったからだろうと思いました。
時代の流れと共に去っていった秀策先生の生き様に、そして周りの人の愛情に、心打たれた私です…。

伝説の碁打ち 本因坊秀策

2006年05月03日 | アニメ・TV・映画
サブタイトル初心者にもわかる名勝負。BS2・今週の土曜日放送。
秀策の一生を追いながら、囲碁のイロハを学んでいける「体験型ドキュメンタリー」

もちろん…録画します!忘れないために記事にしました。はは。

囲碁って頭の体操になるって言われていることは多くの人に知られていますが、もっと奥深いものがあるような気がして、それは野球と同じかな?
野球は「投げて・打って・走る」というシンプルなゲーム。なのにそれに付随してくる物が複雑で繊細。
囲碁も、白黒交互に打つ陣取りゲーム。ただそれだけなのに奥が深く、様々なパターンがあって複雑。実際に相手がいて打ってみてだんだん分かっていくゲーム。一人で習得しようなんて、そんなこと絶対にできません。相手がいてこそ、いろんなことが分かっていけるゲームです。そんなところも野球に似てる。
そして二つとも「調和」のゲームだと思います。

囲碁は、前任校の校長先生が打てたので、手ほどきを(九路盤)受けることがあり面白かったけれど、学校が変わってからは囲碁を打てる人は身近におらず、そのままずっと放置状態。でもやっぱり打てたほうが面白い。
やってみて、本当に脳ミソ使う部分がいつもと違う。ってことがよくわかりました。

なんだろ?それは発想するところが違うって言った方がいいかなぁ~。う~ん。
いつもとは違う、または全くした事がない考えをしなきゃいけないので、確かに頭よくなった気がしました(笑)

土曜日が楽しみです。