空はどこまでも

興味の対象は野球,国際情勢,マスコミ,マンガ。

アイランド

2006年03月29日 | アニメ・TV・映画
近未来アクション
完全に管理された社会で、何の疑問も持たず生きている人間が多い中、違和感を感じながら暮らしているリンカーン。毎日見る悪夢も気になる。

そこに住む住民たちはこの世の楽園「アイランド」に行ける事を最大の楽しみに毎日の生活を送っている。それが何を意味するのか知らずに…。

リンカーンたちは実はクローン人間であり、その製造にも知らずに関わっている。
クライアント(本人)が何か大病を患ったり、事故にあったり、いつまでも若く、長く生きられるための臓器提供目的につくられた自分たち。
他のクローン人間とは違い、好奇心が人一倍旺盛なリンカーンは「アイランドへ行く」という事は死を意味する事だと知ってしまう…。

****

よくできたお話でした。
これってHGウエルズの「タイムマシン」を彷彿とさせる話で、てっきりそのリメイクだと思ってたけど違うって言われた。
ま、そんな事は置いといて~。
アクションシーン盛りだくさんで、これは誰が観ても肩透かしなどはない、久々にこころから「見ごたえあった」といえる映画でした☆

やっぱり、責任のもてないことをしちゃいけません。バチがあたります。
けれどもアメリカという国はすごいな~。だってこんな国も絡んだ陰謀アクションサスペンスが違和感なく、受け入れられる国って、他にありますか?(笑)
やっぱりでっかいぜ!アメリカ!

ま、裏を返せばそれだけきな臭い国ってことですよね。国というより政府といった方が正しいけど。南無~。チーン。

ケロロ軍曹11巻

2006年03月12日 | アニメ・TV・映画
ケロロ軍曹(11)

角川書店

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ケロロ軍曹10巻は緊迫した内容で「次どうなるのぉ~!」で終わっていました。なのにすっかり忘れていた私。きのうツタヤで見つけてその続きが読めました。
ネタバレになるので書く事はありませんが、この巻は夏美と軍曹の関係がすっごくいい。
まるでお母さんとその子ども(笑)ほのぼの~としてしまって、自分の小さい頃の事を思い出しました。叱られて追い出されたり家出をしようとしたりした記憶ないですか?

そうそう、クラブ発表集会なるものがあって、マンガクラブの番の時、ステージのスクリーンいっぱいにタママのボロボロになった姿やキレた姿などが大写しになった瞬間、体育館は爆笑の渦でした~。

焼きたて ジャぱん

2006年03月12日 | アニメ・TV・映画
私は和食・ご飯党なのでパンには興味がなく、
「パンアニメ~?日本人は米だろこめぇ~」←スマン・mamekoさん(笑)
と、あまり気にもしてなかったこのアニメ。しかし!面白かった~~~!

とにかくギャグ満載…。シリアスなのかそうでないのか、熱く、しかもネタ満載職人アニメ!

「デーブが立った!デーブが立ったわ~!」
ハイジもどきのキャラが叫ぶ(笑)←これを言うためのキャラだったのか~。

ハーバード卒の黒柳のリアクションに困惑…、いえ面白いのです!
アフロ店長の華麗なエンディングもグー!

店長が見ていた競馬新聞は「デイリー」に違いない。(実際は関東なので違うと思うが)と思ったり、店長は△狙いよね、やっぱり。とか思ったり…(笑)
ちっともパンじゃないところで受けている私
毎週楽しみにしています

エンディングは何回でも見たいです。

映画・コーリング

2006年03月12日 | アニメ・TV・映画
年度末で忙しい時期を迎えています。
親しい人たちのブログへ遊びにやっと行けました。コメントは残していませんが、今日はゆっくりと見ることができました♪
嵐の前の静けさ…。たぶん明日からは…と思うと今日と言う日がいとおしい!!

さて、トゥルー・コーリングにはまった私は「コーリング」というケビン・コスナー主演の映画を見つけました。で、さっそく鑑賞。ちなみに「トゥルー」の方はジャックが出てきてから面白くなくなって見てません。(オイオイ)


「コーリング」の粗筋は

妻を亡くした夫、ジョーのお話。二人は優秀な医師。
妻は赤十字の仕事でアフリカのある地方で仕事をしていたが、内戦により避難途中事故死する。
悲しみを紛らわすかのように狂ったように働くジョー。妻の葬式の日も式が終わり次第病院に向うほど。ところがその日を境にジョーの身の回りで不思議なことが次々と起こる。

妻(小児科医)が診ていた患者が心停止後蘇生して「エミリーに虹の中で会った」と。
また、エミリーの死後緊急入院をしてきた男児も、ジョーやエミリーに会った事がないにもかかわらず、ジョーの事を知っており「エミリーは伝えたい事がある」と言う。
しかもこの二人の子どもは面識も無いのに同じ絵を描いていた。何かの記号のようにも見える…。そして「虹」

初めは疑心暗鬼だったジョーは、説明しがたい事にいくつも遭遇し、そして何かに突き動かされるように行動を始める。しかし回りの理解は全く得られない。
どうする?ジョー。エミリーは何を伝えたいのか?



感想よりも心に残ったセリフ。
臨死体験を研究しているシスターの話にグッときました。
「夢見たからあなたはお医者さまになったのでしょう?あなたが心に強く想い描いたからです。思うことで現世が作り出せるのなら、来世だって存在しうるはずです」
「じゃ、信じれば…」
「思いは叶うのです」

「希望」という言葉があります。私はこの言葉が大好き!
私も絶望しかける事や、悩む事はたくさんあるけれど、性格上不幸のどん底にいるのが好きではないらしく、その中のなにか一つでも明かりを見出そうとするところがあって、
「シクシク、なんてかわいそうな私…」
ってずっとそう言っていれば楽だし、ぬるま湯に浸かっていた~いと思っていても、それを許さない自分がもう一人いる。(笑)

「なぁ~にを抜かしておるんじゃこのばか者!ぐだぐだ言ってる暇があったら打開策をさがせ~~!」
って鞭打つ自分がいるのです~~~。
「幸せになりたいのか?なりたくないのか?」
と自問自答を何度繰り返した事か…(笑)

「信じれば叶う」
これは深い言葉です。「信じてその道に向って努力をすれば叶う」という生半可な言葉ではないですし、「思うことで人生が作られる」ってのも真理だと思います。

バッテリー

2006年03月02日 | アニメ・TV・映画
「バッテリー」の映画化に当たり、わたしは「ぜひ!野球を知っている役者さんで!」と希望していましたが、野球少年をオーディションするらしいです。

そうよね、そうこなくっちゃ話になりません!
私の好きな海音寺も野球少年になるかな。
これで映画を見る気になりました(笑)
楽しみ♪

神はサイコロを振らない

2006年03月02日 | アニメ・TV・映画
この時間帯にこういうハートフルなドラマをやっていてくれることが嬉しい。

私はドラマなどを見て感動した時、決まって「よかったねぇ~」と言ってしまいます。今日は2回言ってしまいました。寝る前に心穏やかになったり、ちょっと「意味」を考えたり、私にとってこういう時間は貴重でありがたい。
そして、自然と必ず最後には自分に結び付けて考えているのです。

気になっていたこのドラマ。なかなか時間帯が合わなくてずっと見逃していましたが(その間、きんくまさんの“日々衝撃”を当てにして粗筋をチェック・オイオイ)今日!やっと!合いました!!
そしてなんとまさしく今日は!
私のためですか?
という、まさに神はサイコロを振らない状態(?)

教師の回なんてさー…。
うう、身に詰まされるぅ。苦しいよぉ。先生の一言ってとっても大事なんだなぁ~。かく言う自分も小学校の1・2年生のとき受け持ってくれた先生の言葉、忘れてないもんね~!うお~!!!ど・どうしよう!!

ブログでは、なんかいい先生っぽい事を書いていたりしますが、自己満足的なこともあって、そんなにいい教師だと思った事は一度だってないです。「主義や信念」のようなものはあってもそれが合わない子どもや保護者がいて当然。

私が担任であることが「苦痛」であると思っている子どもが声には出さないにしろ、そう感じている子どもがいてもおかしくないでしょう。だって人間同士なんですもん、相性というものもあります。
しかしそれが現実。だと思うんだけどなぁ。

中には全ての子どもから「先生大好き」と思ってもらいたい人もいますが(それを私たちの間では“学級王国”と言っている。決していい意味ではない)そんなことに使う体力や気力もないです。だって不自然と思うから。
自然と子どもたちが好きになっていく先生、そういうのだったら分かりますが。

さて…。10年前の仕事と今の仕事…か。…。く・苦しい(笑)

それこそ今日、10年前に教えた子どもたちが書いた「新聞」を学級の子どもたちに見せて紹介したところ。
「10年前の4年生にできて、君らにできないはずはない。(ふと)…今この子達って何してるんだろ?もう大人よねぇ」
「先生!もう20歳だよ!」

…そーなんだ!もうそれぐらいになってるんだ!年取ったよなぁ~自分…

今年教えた子どもたちには、「野球好きの変な担任」としてだけしか記憶に残らないだろうなぁ…。実際そうなんですよね…。ガクッ
反省しきりの自分です。