第5回朱の会発表会終了

　福井の朗読講座での三年ぶりの発表会が終了した。
　観客動員を一人5人のノルマ制にしたので、それより30人多目の
80人を想定して椅子を並べた。ところが110人ものお客様が来下さり、
受付は私一人なのでテンテコ舞。ビデオ撮りに来て下さった会員の
旦那様が見かねて手伝って下さり、ようやくの開演となった。

　中身は大好評で、「有料の値打ちがあった」の声も頂いたようだ。
今後も無料公演に変わりはないが嬉しい感想である。

　むろん悪評は届き難いものなので手放しで喜んではいけないが、
信頼する音響スタッフの「良かったっすヨ～」が心強かった。
　終演後に入会を申し込まれる方もお一人いて、共催で色々援助
して下さったカルチャーサロン側にも面子がたった次第。

　朗読発表会は後一つ。隣町美浜に出来た一番新しい朗読講座
さくらの会の第一回発表会だ。月末27日本番に向けて、スタッフ
としての体調を整えよう。

　明後日18日（金）は久々に『サクラサク』の朗読をする。
　そして４月には、京都の仏レストランでのプチ語りや映画への
プチ出演もある。何より伊勢の芝居が本読み段階に入ったので
演出としての気合が入ってきた。

　庭の大桜の蕾も私の胸？も大きく膨らんできた春である。


京都の語りのテーマの一つマツヨイグサ