日常にある瞑想状態

　美しいモノを見て一瞬、時間が止まったように感じる事はないか？
　ある。
　花、青空、風にそよぐ木々、夜空に輝く星や月を目にした瞬間。

　体がポーッと温まるように感じる事はないか？
　ある。
　熱めの足湯をしたり、ゆっくり味わうように深呼吸した時。
　誰かに何気なく微笑んだら、微笑みが返ってきた時。
　
　ほんの数秒だったり5分程度だったり、日常にあるこんな時間を意識してみると、結構沢山あると気づく。

　専門家によると（たとえ短くとも）時間が止まる感覚の時、人と宇宙の気が通じているとか。
　これを少しずつ延ばしてゆく（～20分）と宇宙の気＝源気（勝手に名づけた）が体内に満ち瞑想状態となり、結果、元気で発想豊かな心身が得られるそうだ。
　宇宙の輝くホワイト・ホール（これも勝手に名づけた）である“源気”と通じて、常に溌剌としていたいものだ。

　　　＜見た瞬間、何故かいつも時間が止まった感覚になる紫陽花たち＞

　久々に怖い地震だった。
　なにより警報が凄かったのである。
　漢和辞典代わりにしているガラ携帯（ネットには繋がってない）までが「気象庁緊急警報！」をガンガン鳴らしたのには驚いた。
　なのに、市が配布した緊急警報用ラジオがチリとも鳴らなかったのにはガックリ。

　一時の？平安が戻り、今夜はＷカップの日本×コロンビア戦。
　四年に一度の、スポーツのビッグイベントに、連日の寝不足が続く。
　未来への希望を感じられる試合になりますように！