人村です!

舞台と結婚したと公言する「人村朱美」が綴る舞台生活 毎週火曜日更新・・・したいなぁ

東京生活スタート

2018年11月20日 | 舞台
 11月13日(水)から新宿区のマンスリー・マンションで、東京暮らしが始まった。
 最初の1週間は、公私共にやる事が多すぎて睡眠時間も取れず疲労困憊、ブログはパスせざるを得なかった。

 その1週目の土曜朝、なんとNHKが受信料を取りに来た。
 室内のアイフォン画面を通して、ロビーにいる集金人と質疑応答し、結局別宅扱いで11月12月の二か月分1310円を払った。
 後日届けを出せば半額返金されるという。

 マンションの契約時に聞いてはいたが、徹底して個々人から徴収するNHKシステムを実体験。
 その執念に脱帽した。

 その他にも、こちらに来てから驚く事が沢山ある。
 
 まずは室内の最新家電機器から、トイレ。
 
 流し忘れても勿論水は自動で流れるが、便器の形がバリアフリーとでもいおうか、突オツが殆ど無いのである。
 だから水が実に効率的に流れて、何もせずとも常にきれいに使える。

 照明機器。
 部屋の電気が白色や暖色、常夜灯などになるのは勿論、玄関灯は自動点滅で1分10秒も点いていてくれるので、ちょっとした用足しには電気を点ける必要がない。

 収納。
 
 長めの廊下の左右に棚が沢山隠れていて、靴は15足余、傘は三本、洋服棚が箪笥一つ分、さらにハンガー・バーが2本もある一畳位のクローゼットまである。
  
 部屋自体も、ホテルのシングルに比べ、7畳あるのでゆったりしているし、明るく広いベランダもある。
 さらにベッドの上には、天井から丈夫な物干しバーが吊り下がっている。

 乾燥。
 半日で食器も洗濯物もほぼ乾いてしまうのだが、私自身も如何ばかりと思うと、こればかりはゾッとする。
 でも最新の空気清浄器(加湿付)はあまり使わず、アナログな私はマスクで凌いでいる。

 人、特に若い女性が親切。
 通りすがりの人達も、惣菜屋のおばちゃんやスーパーのパートさんたちも、打てば響くように親切なのだ。
 とにかく辛抱強く道を教えてくれ、落し物を拾ってくれ、エレベーターのドアを抑えてくれ、
挨拶には笑顔を返してくれ、話しかけると嫌がらずに私が納得するまでズーッと対応してくれる。

 オリンピックに向けて?などと思ったりもするが、私が田舎もんのおばちゃんに見えるだけなのかも知れない(笑)
 皆が江戸っ子ではなかろうが、根っからの東京人は人情がある!と学生時代に感じた事を、今回再確認している。

 そして何といっても山崎氏の演出法。
 この、スーパー・エキセントリック・シアター(通称SET:三宅祐司氏が団長)方式については、また来週。
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