ワンマン・ライヴを終え、横浜へ移動。赤坂での共演者たちとの
申し合わせ(リハーサル)を経て本番を迎えたのが9月1日。
昨年6月以来の護国寺だが、月光殿茶室が改修中とのことで
本坊の和室が会場に改まった。
茶室より広く使い勝手が好い。10時に着き、短い仕込み時間で、
照明、設え(しつらえ=舞台セット)をとっさの判断で決め、慌てて
着替えて化粧と髪ときもの支度。不思議と、上手くいくという自信が
あったので焦らなかった。
かえって集中力が増し、語りも舞も昼・夕方二回とも快調。出口での
観客の好評が正直にそれを物語っていた。
源氏物語五四帳をやった時とは構成演出が全く違い、冒頭に御坊様の
素敵な講話があり、終演後には対談に時間を割いた。本体の時間も短く
軽くなり、代わりに凝縮度が上がって分かり易くなったようだ。
若い人たちに古典の面白さを伝えたい、という古澤ご宗家の想いから
出た画期的な企画だ。これなら私も集客が出来そうだ。
人は時々刻々更新してゆく。不断の努力がそうさせるのだ。今までとは
全く違った「源氏舞」が明るく未来を照らしている気がする。
一週間ぶりの帰郷。夜風が肌寒い位で、ビックリするやら嬉しいやら。
明くる日の今日から大車輪で京都その他の準備を再開。町は雨模様ながら
祭りの真っ最中。
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我が清水町(きよみずちょう)の祭り風景
何のために何をしたいのかがようやく見え始めた、初秋の夜。
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不思議人:時さん撮影のすっぴん人村
申し合わせ(リハーサル)を経て本番を迎えたのが9月1日。
昨年6月以来の護国寺だが、月光殿茶室が改修中とのことで
本坊の和室が会場に改まった。
茶室より広く使い勝手が好い。10時に着き、短い仕込み時間で、
照明、設え(しつらえ=舞台セット)をとっさの判断で決め、慌てて
着替えて化粧と髪ときもの支度。不思議と、上手くいくという自信が
あったので焦らなかった。
かえって集中力が増し、語りも舞も昼・夕方二回とも快調。出口での
観客の好評が正直にそれを物語っていた。
源氏物語五四帳をやった時とは構成演出が全く違い、冒頭に御坊様の
素敵な講話があり、終演後には対談に時間を割いた。本体の時間も短く
軽くなり、代わりに凝縮度が上がって分かり易くなったようだ。
若い人たちに古典の面白さを伝えたい、という古澤ご宗家の想いから
出た画期的な企画だ。これなら私も集客が出来そうだ。
人は時々刻々更新してゆく。不断の努力がそうさせるのだ。今までとは
全く違った「源氏舞」が明るく未来を照らしている気がする。
一週間ぶりの帰郷。夜風が肌寒い位で、ビックリするやら嬉しいやら。
明くる日の今日から大車輪で京都その他の準備を再開。町は雨模様ながら
祭りの真っ最中。
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我が清水町(きよみずちょう)の祭り風景
何のために何をしたいのかがようやく見え始めた、初秋の夜。
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不思議人:時さん撮影のすっぴん人村
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