もっと光を

　居間兼事務所の居室は、北向きの台所と廊下で仕切られているので、快晴の日でもかなり暗い。

　夕べその居間の丸型蛍光灯が切れ、ほぼ真っ暗でブログも書けなかった。（今は卓上蛍光灯の光で書いている）
　仕方なく今朝、買い置きしていたＬＥＤ灯へ替えるべく奮闘したが・・・点かない。
　どうやらリモコンが機能しないのが原因らしい。

　結局サービスセンターから新たなリモコンを送ってもらう事にはなったが、今度は本体を買った時の領収書がどうしても見つからない。
　機能しないリモコンと共に送り返さねばならないので困っている。

　たかが一室の蛍光灯に大騒ぎしているわけで・・・。
　“暗い”という現象は私の場合、心も暗くすると知った。
　人生には笑顔と明るさが大事なのだ。

　　　　　
　＜次兄からきた札幌雪祭りの写真。暗闇が美しさを惹きたてる＞

　暗闇を手探りで歩き、やがて遠くに小さな明りを見つけてヨッシャ！もう大丈夫、と出口へ向かう元気を得る。
　これは人生疑似体験ゲームとして造られたもので、いくつかの寺にあり、真の闇であればあるほど人を恐怖させ、その小さな明りが見つかった時の喜びは全身にエネルギーを放つという。
　本来は神の存在を信じるべしという教えなのかもしれないが、無宗教の私にも感じるものがある。

　夢や希望という人生の目標は、小さくとも大きくとも、在る！と信じる事でエネルギー（＝免疫力）になるのだ。
　それは自分を信じ切る力でもある。