人村です!

舞台と結婚したと公言する「人村朱美」が綴る舞台生活 毎週火曜日更新・・・したいなぁ

主流は日本の竹だった

2024年08月13日 | 徒然
 パリ五輪の棒高跳びでスウェーデン選手が二位に30センチもの大差をつけて連覇を果たした。
 記録は6m25cm世界新記録。

 親友の元スポーツ記者(元棒高跳び選手)によると、
 「太平洋戦争開戦で米国選手たちは軽くてよく撓(しな)る日本の竹を入手できず、撓らない金属(スチール)ポールを代用した。
 そして戦後まもなく画期的なグラスファイバーポールが開発され1956年のメルボルン大会に使用する選手が現れた。

 それでも曲がらないスチールポールを使い続けた米国選手ブラッグは1960年のローマ大会を制覇。
 翌年、大学生がブラッグの世界記録をグラスポールで超えた。

 ここからグラスポール時代が始まり開発も進み、ウクライナの鳥人ブブカ選手は世界記録を35回も塗り替えて6m14cmの世界記録を残した。」

 今年百年を迎える甲子園球場も戦争で屋根を供出させられ、暑さ対策に既成のドーム球場を使うことも検討されたが球児たちの夢の舞台はあくまでも甲子園球場。
 秋の開幕も考慮しつつ今夏の開幕式では各スピーチも短く、進行にも色々工夫がされている。

 大人たちが起こす戦争という大禍が生む功罪。
 超えてゆくのは若者達。

 
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