人村です!

舞台と結婚したと公言する「人村朱美」が綴る舞台生活 毎週火曜日更新・・・したいなぁ

東京だ~

2016年09月21日 | 舞台
 台風を避けたつもりが米原で捕まって、7時間半かかって昨日帰郷。
 SOSを出した最初の二人の友人が、即 「うちに泊まんなさい」
「最寄駅へ敦賀から迎えに行くよ」と返信してくれて嬉しかった!

 結果的には長浜で2時間ほど、夕飯を肴に燗酒を飲んで時間をつぶし、
フラフラしながら駅をのぞいたら敦賀まで開通したばかり。
 酔い醒ましがてら待つこと30分。
 ものすご~い徐行運転の末、ようやく帰還した次第。

 久々の東京は挨拶回り?で毎日が多忙だった。
 なんたって恩人が多いのだ。
 仕事の前後に東へ西へ飛び回り、気にかかっていた友人のお見舞いも出来た。

 動き過ぎたせいか交通パスのパスモを3回、計一万円もチャージした。
 稽古も夜遅くになる事があって、バスが夜9時前になくなる郊外の駅からは
タクシーで友人宅へ帰る日が殆どだった。

 その友人宅の新居が素晴らしい家でびっくり!!
 お金持ちの大家さんがご自分用に造ったとかで、友人の工芸美術家の旦那にも
服飾家の奥様にも快適そうな作業場まであるのだ。
 でっかいTVもあるし、お風呂とトイレも最新式。

 お二人が共同作業で作る健康的で手の込んだ朝食が有り難かった。
 
仲睦まじい朝の台所風景。 この日はシラスと油揚げと大根おろしの豪快丼!と、宍道湖の!シジミの味噌汁。美味~

 地歌舞の古澤侑峯(ユーホー)さんと巡った横浜の古い洋館巡りでは、未知の感覚との出会いが沢山あった。
 大学の親友船原氏とユーホーさんのトークで更に楽しめた海鮮中華の数々・・・。

 メールだけの交友も含めて、「話して飲んで食べて、こんなことが一番幸せだわね。
いつかそういうことができなくなる日がくるのね…。お互いできるだけ元気でいようね」
」と語り合った。

 命を大切に大切にして生きる友や恩人たちの生き様が、私を支えている。

 肝心の稽古も、初日はハラハラしたが最終日には光明が見えて、ホッ。
 方言は芝居の臭いであり、実は演技創りの土台になるキャラクターの魂なので、
お互い諦めずに努力しましょう、と稽古場を後にした。

 にゃんこは入院中だが元気になり“じょんのび”(こちらで言う「ほっこりする」に似た新潟の言葉だそうな)と名付けられた。

 じょんのび・・・可愛い響き
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