宝物

　粛々と仕事の準備をしながら読書と韓国ドラマにはまっている。
　ついでにインナーマッスル（体幹筋）のトレーニングにも勤（いそ）しんでいる。
　胴回りが早くもスッキリしてきた？のには驚くが、おへそ周りには異常？なしでガックリ・・・。

　星空は美しさを増し、夕景もまた、希少だという想いの為せる業か、実に美しい。

　人間だけが持つ“想い”を形にするのは、美しさを感じる心だろう。
　その想いが創る形が、芸術。

　芸術が芸術であり得るのは、大衆が観に、聴きに来てくれるから。
　それこそが芸術の土台。
　観客不在の芸術なんて意味がない。

　喜んでくれる観客の笑顔こそが宝物。
　それは人生そのものに当てはまる、宝物。

　今夜はやけにナイーヴなわたし。

　
＜友人Ｍ嬢の織物教室展で＞


＜虐待から解放されたライオン＞