母の骨折（その２）

その後、18日に手術を受けた・・・

自分がヘルパーで働いた時に何人もの大腿骨骨折の
利用者さんとお会いした経験がある・・
皆さん、それなりの回復を遂げていた・・

考えてみれば体を支える腰に付いている骨の骨折だ・・
折れた部分はボルトでつながっても、腰掛けたり、
立ち上がったり、歩いたりへの復帰はそれなりの時間が・・

術後、両肩、ひざに水が溜まって痛み、熱がでたり・・
それでも、ベット上での両足の屈伸等リハビリは進められた・・
２８日には車椅子へ腰掛させてもらう事も・・・

殆ど天井しかみていないベットでの生活、
食事の時は起して貰えても・・周りを見る余裕は無いであろうし・・
車椅子から見える景色はきっと、「久々のシャバの景色」？？

確か、３０日には抜糸も終わった・・・
高齢なので・・なんとなくぼんやりとの毎日で・・
でも、自力でトイレで用が足せるようになって欲しいので・・
頑張って欲しい！！！！

３１日は伊東に住む兄が面会に・・・
介護認定から評価すると認知度が上がった・・に、
なってしまうのだろうが・・
しっかり、子供の事は認識できている・・
同居の私としては・・兎も角「ホッ！！」

とうとうやってしまいました・・母の骨折

母が目の前で転倒・・・慣れている家の中で・・
とても痛がったので、骨折の予想はついた・・
救急車を呼び、比較的近所の病院で救急外来を受ける・・
予想通りの「大腿骨骨折」・・

この、12月で94才を迎える母・・・
手術をして早期のリハビリをする事になった・・
取りあえずは一安心・・

だが、入院中の今も骨折したことすら忘れている母・・
退院後の生活が心配だ・・・・自覚のない行動をしてしまうのでは？
それが・・認知症か？？？
瞬時の受け答えはしっかりしているが・・すぐに忘れてしまう・・

そんな母が去年書いた作品・・・

今年の七夕の願い事・・残念・・でも、少し歩ければ万々歳かな？

母、風邪で高熱・・

私の風邪がうつった・・が、正しい情報・・

夜中に母の様子が変！！身体を触ると「熱い！！」
体温計を使うと、38度8分・・
保冷剤が冷凍庫に、氷枕の代わりに出動！！
明け方、姉に電話、応援を頼んだ・・・

どうしても断れぬ仕事を終えて、10時に帰宅・・
近所の医者から車椅子を借りて診察へ・・
姉の手伝いがあって出来た事と痛感・・
熱中症でもなく・・風邪という診察・・ヤレヤレ・・

反省事項山ほど・・今後の課題・宿題
93歳の高齢、車椅子ぐらい介護保険で用意すべき
実はリハビリパンツも手持ちが無く苦労・・これも用意すべき

数年前にインフルエンザにかかってしまった事がある・・
その時は気がつくのが遅かったので、結果救急車のお世話に・・
その流れで約10日の入院、これがきっかけで「老化」が進んだ様な？
なので、今回は救急車で入院・・は、避けたかった・・

今回は3日で熱が下がり、5日目にはデーサービスも行けた・・
気力の面を考えると完治は10日間ぐらいかかったが、
入院で益々「老化」が進むよりは・・マシ・・

課題、宿題は実行に移っている・・

母、喋りすぎてのクラス替え

デーサービスに行くようになって２年が過ぎた昨年秋、
担当のケアマネさんから・・・
「お母さん、認知症クラスに変わるけど・・」と、連絡が入った。

それまで知らなかったが・・
どうも「普通クラス」と「認知症クラス」が、あるようだ・・
施設の担当の方の説明によると、母は繰り返しの会話を隣に座った方に
してしまい、その方から苦情が出た様子、もしかして複数の人かもしれない・・
要するに・・喋り過ぎて文句が出てクラス替えとなった模様だ・・

母に昔話を聞いた事がある・・
小学校時代に授業中に喋り過ぎて先生に叱られた・・
三つ子の魂百までなのであろうか？
母の血を引く私も気をつけなくっちゃ！！他人への気配り・・

あっ、母・・93歳・・

訪問介護での収穫？

独居の高齢者の方々への訪問介護を通して様々なことを感じます。

２００８年３月現在で９４歳の方・・数年前のお話
「敷きのし」を知っていますか？と岡山県出身の方から聞かれました。
初めての単語？？？、岡山県特産のい草のござを使ってのシーツ伸ばしです。

我が家ではシーツは干す時にたたんで「パンパン」と手で叩いて干す、
少し「しわ」が伸びる程度の作業で終わっています。

「敷きのし」は、「パンパン」までは同じ、少し湿り気があるうちに取り込む、
****一人では出来ない作業が待っている****
１．ふたりでシーツをきちんと座布団ぐらいの大きさにたたむ
２．たたんだシーツを岡山特産のござに挟んで座布団をのせておく
****適当な時間をとる（長年の勘が働きます！！）****
３．もう一度、シーツをさおに干し、完全に乾いたら取り込む

結果はアイロンで仕上げたようなパリパリではなく、「パンパン」だけより、
しわが伸びていて・・何となく良い感じに仕上がります。

手は二人要ります。そのご婦人はだんな様の手を借りていたとの事、
まさに・・スローなそしてエコな生活です。
家族同士の助け合いの結果出来る作業・・・
昔はこのような事が多かったですね。

関東大震災とハチ公

ちぐはぐなタイトル？

母は９２歳、関東大震災を小学校1年生で経験した。
東京、杉並（かっては西多摩郡？）下高井戸での経験、
兎に角歩くのも大変なほどの揺れ、
たんすの引き出しが飛び出すほどと、聞いている。
近所の竹林に非難出来たその頃だ、今とは違う。
翌年の1月の「余震」も凄かったのを記憶していた。

９２歳の母、遠い昔は女学生！！
下高井戸の家から渋谷の女学校へ通った。
「ハチ公」かどうかは？だが「老犬」は見かけていたと、
卒業後、友人との待ち合わせに「ハチ公」前で・・、
これも、経験したと言う。

でも、可笑しいのは・・
女学校時代に見かけた「老犬」が「ハチ公」と、
彼女の中で結びついたのは・・・約５０年を経過して・・
当然知っていると思って私が誘った映画・・・
「ハチ公物語」を見たからなのだ。
母の呑気さもあるだろうが、いかに今と比べると
情報を得ることのチャンスの少なさ！！

今朝の地震で思い出した・・チグハグ？

入れ歯の調整

９２歳の母の総入れ歯歴は長い、多分３０年・・
長生きしているから・・長い事もある

３０年使ってきた入れ歯が遂に（当たり前？）お釈迦に！
近所の歯医者さん・・
「作れるけれど調整に度々足を運んでもらわないとね」
私・・
「医者の処方箋薬を飲まずに過ごしているので・・・
食べ物の入り口は大切なので、頑張って連れてきます」

新しい入れ歯は出来上がり、調整が始まった。
最初の一歩で口内に傷が出来てしまい・・難航中

何故、難航中？
普通、夜寝る時は入れ歯は外すもの、母は入れっぱなし人生
「夜は必ず外して傷を治さないと調整も出来ない」と、
お医者さんに言われ・・さて？

１秒前の話もすっかり忘れてしまう母・・
入れ歯を外して寝るのは出来るが、途中気がついた時に、
パニックになる事は彼女の性格上分っている・・そこで！

母の隣りに布団を敷いて何日か見張り役と決め込んだ・・
夜中に・ごそごそ・こんな事に「阿吽」があるとは？
こういう事には「気配」を使うべき？
母：「入れ歯が？」
私：「口内の傷を治す為に外しているの」（優しく１回目）
母：「入れ歯が？」
私：「入れ歯を外しているの」（ぶっきらぼうに２回目）
夜中に２回くらい起きる母なので・・このくらいの感じ

今朝で３回目のお付き合いが済んだ
結果、口内の傷はだいぶ治まってきた様子

９２歳にしては食生活もきちんとしている母、
入れ歯を新調したが為に体力低下も情けないので、
落ち着くまでは徹底的にお付き合いと決め込んだ

困った母さん

先週の日曜日・・・電話の電源が抜かれてネットが繋がらない！！


ADSLモデムの緑色の点滅が気になっていた母の仕業！
私の留守に電源を抜いてしまっていたのだ。

あっ、再設定をしなくては！！
モデムは１階、設定するパソコンは２階にあるので・・
行ったり来たりを数回繰り返さなければならなく・・
あー、面倒！！

今後の為の対策として：
ボール紙でカバーを作って「一安心」・・