青空ーすべてはバランス

iPS細胞から作った血小板を輸血

2022年6月3日(金)今日も薄い雲に覆われていて、日差しはあるものの曇っている。

近くの公園で。風が心地よかった。



今日のニュースの中から。
他人のiPS細胞から作った血小板を輸血する治験の1例目を実施したと発表があったそうだ。
これは世界初の試みで、2025年頃の実用化を目指すという。
iPS細胞から作った血小板約600億個を今年4月に京大病院で輸血した患者が1か月経過した現在も安全性に問題がなく回復しているため、さらに9名に輸血して2023年までに国に製造販売の承認を申請する予定だそうだ。

どうやって600億個なんてとんでもなく大量の血小板を作ったのか?

血小板を生み出す細胞である巨核球に着目して取り組んだらしい。
難しいので説明できないが、
自己複製できる巨核球を成熟させて血小板をつくるようだ。
巨核球なるものを培養すると、1ccあたり200〜400万個の血小板をつくることができる。25〜50Lの培養液を用いれば輸血に必要な1000億個の血小板を5日以内に用意できるという。
 
もうすぐだ。日々進歩しているね!

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