宇奈月温泉からさらに黒部峡谷の奥に行きます。
温泉の対岸に渡ります。対岸から見た景色はこのとおり。その後、峡谷の奥の方に進みます。車(所要時間7~8分)でしか行けません。歩いている人も見かけますが・・・。多分、猿の親子に遭遇すると思いますが、相手にせず無視して行くのが無難です。
↓写真は対岸から見た温泉街
すぐに右手に宇奈月ダムが見えてきます。ダムの上からの景色を見てみました。宇奈月温泉が少し見えています。反対側は宇奈月湖になります。赤い橋の「湖面橋」を渡ります。
道路の対岸には新柳河原発電所が見えます。柳河原発電所が宇奈月ダム建設のために水没したために、新たに建設したものです。
(柳河原発電所は昭和2年に電力供給が開始され、建設当初はわが国第一の出力を誇る発電所として活躍していました。)
新柳河原発電所はヨーロッパの湖上に浮かぶ城をイメージしていて、トロッコからの眺めは人気です。
新柳河原発電所はヨーロッパの湖上に浮かぶ城をイメージしていて、トロッコからの眺めは人気です。
晴れの日の写真もいいのですが、雨の日もなかなかの雰囲気があります。
さて、駐車場に車を置いてほんの少し歩くと見えてきます。「とちの湯」です。
左手には宇奈月湖。
トロッコが見えます。ということは、トロッコからも少し見えます。
・2019年の営業は4月13日からで、終了日は未定だそうです。冬場は雪に閉ざされますから。
・受付時間は、9:50~17:00(入浴は、10:00~17:30)
・料金は、高校生以上510円。小中学生250円。
・タオルは持参した方がいい。リンスインシャンプー、石鹸は備え付け。
左側に猫又山、右側に朝日岳が見えるはずでしたが、残念ながら大きな入道雲に隠れていました。でもこの景色は最高に素晴らしいです。
中にも浴槽があり、窓を開けて網戸を通して入ってくる涼しい風を感じながらのんびりとしました。
ここから先は車では行けません。深い峡谷に阻まれていますから。富山地方鉄道の宇奈月温泉駅の横にある黒部峡谷鉄道宇奈月駅からトロッコに乗らなければ峡谷に入ることはできません。