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青空ーすべてはバランス

西洋弟切草と花の名前アプリ

2021年6月20日(日)曇り薄日あり。今日は雨が降りそうで降らない予報なので運河沿いを散歩しました。

片道2kmの運河沿いに所々に同じ花が咲いていたので何だろうと思いながらも、帰りの対岸の道を歩いていたらまたその花が咲いている。

気になって花の名前を調べました。すると「セイヨウオトギリソウ」と出てきた。
調べなおすと、「西洋弟切草」、英名では「セントジョーンズワート(St. John’s wort )」ということが分かった。

日本名の由来は? 
10世紀の平安時代、花山天皇のころ、この草を原料にした秘伝薬の秘密を弟が隣家の恋人に漏らしたため、鷹匠である兄が激怒して弟を切り殺し、恋人もその後を追ったという伝説によるもの、とある。 

意外にも厚生労働省のサイトにこの花のことについての記述があったので驚きました。なにゆえに厚生労働省???
このサイトのタイトルが下記のようになっていました。
厚生労働省『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』
うむ?おもしろそうだ!読んでみた。

・古代ギリシアまでさかのぼってヨーロッパの伝統医学で使用されていた記録がある。
・6月下旬の洗礼者ヨハネ(St. John)の祝日頃に開花するため、洗礼者ヨハネにちなんで命名されたと考えられています。 
・歴史的にセントジョーンズワートは、腎疾患、肺疾患、不眠症、うつ病などのさまざまな症状・疾患や創傷治癒促進に使用されてきました。
・現在ではセントジョーンズワートは、うつ病、更年期障害の症状、注意欠陥性多動性障害(attention-deficit hyperactivity disorder:ADHD)、身体表現性障害(身体症状に関して過度の大きな不安を感じる疾患)、強迫性障害などの疾患に良いとされています。セントジョーンズワートの局所使用(皮膚に塗布)は、切り傷、打ち身、筋肉痛などの症状に良いとされています。

オトギリソウはすごい花だったんだね。薬草?ハーブ?そんな感じ?

でも、厚生労働省のサイトでは、そのあとに事細かく注意喚起の説明がなされていました。
セントジョーンズワートは、多くの薬剤と危険な、ときに生命を脅かす形で相互作用する可能性があることが明確に示されています。
以下、具体的な薬の名前が列記されていました。

所で、数年前に私は、鳥や花の写真を撮ればその名前が分かるアプリはないものかと探していて、有料のものしかなかったのであきらめていたんですが、最近、無料のアプリが出ているんですね。調べてみると、花の名前がわかる無料アプリがあるある!!!
普通にgoogleから検索するときに使えるアプリもあるぞ!googleアプリは持ってる人多いんじゃないかと思う。こんなマーク。


このボタンを押すと、下記の画面になる。検索画面。マイクの右横にgoogleレンズというアプリになるボタンがついている。これを押すとカメラが起動して対象を撮影すると、その名前が出てくる。
なんと私はびっくらこ!こんなに便利になってるの?無料?

どんだけ~!!!


今日は二つの発見がありました。


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