以前、野川の水源地が国分寺駅前の日立製作所中央研究所内にあるため、そこを見るのは不可能だと諦めていたのですが、それでも、しつこく調べていたら、年に2回だけ中に入れることを知り、びっくり。毎年11月中旬と4月はじめの日曜日らしい。10月に研究所に電話して、開放日を聞き、2015年11月15日(日)だと分かり、さっそく準備しました。
雨だと中止なので、何日も前から心配してましたが、当日も朝は雨が降っており、ダメなら今度の春にしようと思いながら、国分寺に向かいました。正門に着いたとき、雨が止み、社員の方々が迎え入れていたのを見て、大喜びです。よかった!
少し霧がかっていて幻想的な雰囲気。まず、橋があるのにびっくり!!「返仁橋(へんじんはし)」という名前です。なぜかはわかりません。橋からの眺めに驚きました。まるで原生林が街中にあるようです。これが国分寺駅前?恐竜でも出てきそうでした。
しばらく圧倒されて眺めていました。↓すごいいいいーーー!
少し進むと、会社の表玄関でしょうか?広いロータリーの中に噴水が。なんとオシャレなのでしょうか!建物も映っているので、掲載は差し控えておきます。
水源地へ急げ!!今日の目的は水源地ですから。急ぎました。
国分寺崖線(通称ハケ)の案内版がありました。この横の写真がまさに地下からの湧水です。そして、いろんな所から湧き出てているのが分かりました。そして、これ等の水は、大池(面積約10,000㎡、周囲約800m、深さ1~1.5m)へと集まります。
さて、線路の下から住宅の密集地に流れ出ていた水は、ここから出ていました。
今回、来て本当によかったと思います。鳥たちもたくさんいました。昼前からおかげさまで、天候が回復し晴天となり、午前中に撮影した場所を再び回り撮影しました。全部で3回回ってしまいました。本当に感謝します。絶対春も来たいです。芝生と桜が待っています。いろんな食べ物屋さんも出店するから楽しめます。
御衣黄桜の幹
注:中央研究所
昭和17年(1942年)4月設立。敷地207,000㎡(東京ドームの約4.4倍)。樹木約26,000本。
野鳥約40種類。