2021年5月30日(日)今日は山の方が曇っているけど、海は晴れて暖かく気持ち良かった。
昔から「がん細胞」というものはおかしな細胞だなぁ!と常に気になっていた。神がおつくりになった生命の終わりのシステムなのかもしれないと考えていました。昔は「がん」は絶対に治らなかったから。
最近知ったことがある。「がん遺伝子(Srcサーク)」が発見されているという。1970年頃だという。がん細胞にもちろん存在するけど、哺乳類の細胞の染色体上にもあることが発見された。えっ?正常な細胞にも存在してるということも分かったそうです。
「がん遺伝子」という名前だから、最初から悪者だと思うけど、普通に正常な細胞の中に存在して、生命にとってとても重要な働きをしているというから驚きです。
「がん遺伝子」という名前だから、最初から悪者だと思うけど、普通に正常な細胞の中に存在して、生命にとってとても重要な働きをしているというから驚きです。
精子が卵子と受精するために、卵の細胞膜を突き破って内側に侵入します。侵入した瞬間、卵の周りには受精膜というバリアが張られ、他の精子の侵入を防ぐ。たった一つの精子が入り込んだら即座に2-3億個の精子が締め出されるということだ。
精子が侵入する時、卵の細胞膜に存在するあるタンパク質に働きかけて、精子が侵入しやすいようにしているのが「がん遺伝子=サーク」だそうだ。
この生命誕生の重大な瞬間に「がん遺伝子=サーク」がかかわっているなんて、びっくり仰天だ!!!
サークが働かないようにした卵では精子が侵入できないことを実験で証明済みだそうだ。
サークが働かないようにした卵では精子が侵入できないことを実験で証明済みだそうだ。