「多摩」の完成から間もないですが、今度は「多摩」のパッケージに描かれていた「君川丸」の建造に着手です!
北方艦隊つながりはまだ続きます!
この「君川丸」のキットは、衣島尚一先生の「連載終了記念プレゼント」で当たったキットの中の一隻で木製甲板が付属しているSD版です。
おかげで、塗り分けの塗装もしなくて済みそうです。
「君川丸」は、ピットロードさんからも発売されていますが、ピットさんの「君川丸」は、実艦よりも短いキットで、後発のアオシマさんのキットの方が正しいのです。
水線長と垂線間長を間違えたのでは?と雑誌で見ましたが、確かに文字がややこしいですね。水線?の間違いじゃないの?垂線?。
「ウォーターライン洋上モデルのすべて」を読んで見ると、「垂線間長と言うのは計画吃水線(常備状態または公試状態の吃水線)の最前端から舵軸中心までの長さ」と書かれています。舵軸中心から後端までの長さ分が短くなっている事になるんですね。
専門用語が飛び交う特殊な世界の用語は勉強して取り組まないといけないですね。
内容を見た感じ、パーツ数もさほど多くなく作りやすそうなキットの印象です。
船体は、私がウォーターラインシリーズの理想とするバスタブタイプです。
作るにあたって、艦首を痛めないように、マスキングテープで保護をしておきます。
この部分が欠けたりすると、テンションが下がりますからね。
このキットは、徴用されるまでは川崎汽船の貨物船でしたが、この時の状態も再現してね!?的な、煙突に描かれていたファンネルマーク「K」のデカールが付属しています。
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