植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

3/30の気づき

2007年04月01日 23時46分38秒 | 癌治療・緩和ケア
朝9時から連続して夜まで診療。

 10時の初診の方。膵臓癌の疑いとのこと。
 ガンと魂、心の関連などいろんなことをお話する。とても僕と話が合う方。特に「正しい人から楽しい人へ」という話で膝を叩いてそうそう!という感じで「すごく気づいたことが多かった」と感想を言ってくださった。

 (僕の中にはまだ「人に影響を及ぼしたい」という欲求が残っている。我欲だ。それによって自分が重要だと思いたいのだろう。前よりはだいぶこれが薄れてきている。前は玄米菜食しなさいとかいって人をコントロールする快感を求めていたのかもしれない。

 でもそうではないんだね。物事に正解はないんだ。何が正しくいとか、こういう身体の治し方がいいんだ、とか正しいんだとかいうものは、ないのだろう。ただ経験することが大事だと。

 人はたくさんの輪廻転生を繰り返してさまざまな立場を学んで少しずつ向上していくのだろう。だからどんな経験も永遠の命からすればただただプラスなのだと思う。

 だからガンの三大療法(手術、抗がん剤、放射線)を患者さんが選ぶことに、もう反対はしない。自分の意見は淡々と伝えることはこれからもするだろうけれども)


 前よりは淡々と自分の思っていることを伝えることができている。それは『リコネクション』の影響も大きい。

 『リコネクション』にはヒーラーは何もするな、受容的でいたほうがヒーリングはパワフルに行われると書いてあった。

 患者を癒すために自分が何かをする(祈るとか、儀式をするとか、エネルギーを送るとか)と、すればするほど(神による)ヒーリングは力を弱めてしまう。ただヒーラーが導管に徹して自分は何も意図しないことがパワフルな力の伝導の道具になるのだそうだ。

 ただ、在るだけでいい。作為は必要としない。シンプルなようで実践するには難しいこの法則を、これから求めていくのがいいのかもしれない。

 ヒーリングエネルギーを自分で流そうとしたり、あるいは祈りなどで特定の存在を呼び寄せて力を及ぼそうとするのは、もう時代遅れなのかもしれない。

 忙しい時間の間を縫って読んでいる『リコネクション』はあと半分残っている。読み終える頃にはダウンロードができて、また意識が跳ね上がっていることが楽しみだ。
コメント (5)
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