植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

里芋パスタ

2009年01月25日 16時16分25秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
 今週は里芋パスタの手当法の予約が5回も入っている。うち1回は往診だ。
 いずれも腹水あるいは乳がんの吸い出しとして行う予定。

 里芋パスタは腹水を取る。お手紙を一つご紹介する。

「遠藤聡哲先生

新年おめでとうございます。
昨年は父の出張治療をどうもありがとうございました。

遠藤先生に手当ての方法を教えていただいてからは、母が
毎日びわの葉温灸、生姜罨法、芋パスターを続けておりました。
元旦ごろから腹水がびっくりするほどひきました。
足のむくみもかなり減り、革靴も履けるようになりました。
本人も家族もとても驚いています。

父は相変わらず他人に意見されると、それがストレスになる人間
ですので、母は父にストレスを与えないということを一番大事にしようと
心がけております。

腹水が引き、足のむくみも激減したある日のこと、父はサッサと
罨法やパスターに使っていた道具類を戸棚に片付けてしまった
のだそうです。
父は「もう手当てはおしまいだ~!」と宣言して、庭に出て、
穴掘りをしたり、カボスの木にのぼって実をとったりしはじめました。
300メートルほど離れたコンビニにもスタコラ歩いて出かけたり、
自転車に乗ってポストまで行ったり.....。

父は自分の体に耳を傾けずに、無茶苦茶をするタチなので、
自然に動いているのか、それとも負けてたまるか!の根性で
動いているのかはわかりません。
ガリガリにやせ細って、青白くなった顔、不安定な足取りを見ると
痛々しくて、手当てはまだまだ続けた方がいいのではないかと
思ってしまいます。でも、父が「おしまいだ~」と宣言したことに
意見するのは、かえってストレスを与えてよくないだろうと思い、
だまって父の好きなようにさせることにいたしました。


遠藤先生と出会って、ハープの演奏に触れ、父はとても
深い感動、解放感を味わったようです。
さかんに素晴らしかったといっています。

新年をこのように迎えることができるなんて、まったく
想像も期待もしていませんでしたから、今、このような
メールを遠藤先生にお送りできることが夢のようです。
本当にありがたく思っています。

ひとこと近況報告とお礼まで。

A.O」
コメント
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