ウィーミスフランキーの17

2018-07-26 08:40:35 | キャロット募集2018
ウィーミスフランキーは米G1を2勝。競走能力は抜群です。が、ディープをつけた上2頭は未勝利で、繁殖牝馬としての能力に疑問がつき始めた頃合いでのキャロット募集になります。

ウィーミスフランキーの血統ですが、どうにも地味です。父はセイントバラード系で日本ではほとんど実績のない父系。母父メドウレイクは良いですが、祖母の代になるとBolero系×The Axe系となかなかに地味です。

北米血統だらけなのでハーツクライのMy Bupersを強調できるのはできますが、ノーザンダンサーやミスプロなどの主流血脈が少なすぎる気がします。母の競走能力は魅力的ですが、血統的にちょっと活力が足りなさそうに思えます。
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アルテリテの17

2018-07-25 22:15:44 | キャロット募集2018
アルテリテは米G1馬で、仏米G1で2着3着が何度もあるようです。競走能力が非常に高いので、大物が産まれてもなんらおかしくありません。全兄アルテヴェルトは新馬戦6着でしたが初仔でしたしまだわかりません。

アルテリテはLiterato×ドリームウェル×Anabaa。Literatoは全然知らない種牡馬でしたが、ゼダーン系のいかにもなフランス血統。ドリームウェルはエルコンドルと走った馬で懐かしいですねー。父サドラーズウェルズ。AnabaaはDanzig×ゲイメセン×Riverman。

ハーツクライはDanzigやRivermanとの配合は良くて、本馬もヌーヴォレコルトにちょっと似た配合とも言えます。ただ、母父のゼダーン系は個人的にはあまり入れて欲しくないところで、そして母父というポジションはきわめて重要ですので、出資候補としてはやはり一段階下がるかなという評価です。
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リトルディッパーの17

2018-07-25 09:04:50 | キャロット募集2018
母リトルディッパーは2勝馬で、特に目立つような競争成績ではありません。血統もアグネスワールド×リアルシャダイ×ガルチ×クレヴァートリックでなんとも言えない地味な血統。繁殖成績も4勝馬が1頭出てますが、それ以外は特に活躍馬なし。パッと見て目にとまる繁殖ではありません。ところが、ハーツクライとの配合は非常に素晴らしいと思います。

まず母父のアグネスワールドですが、Danzig×シアトルスルー×リファールという構成でこれらはいずれもハーツクライと最高に相性が良いです。特にシアトルスルーは相性抜群で、これはおそらくシアトルスルーがもつNothirdchance≒Alablue 3×3が、ハーツクライのもつNothirdchance≒Revoked 4×5と重なるからかと思います。

続いて母母父のリアルシャダイですが、これもリアルシャダイの父ロベルトがNothirdchance≒Rarelea 3×3を持ってます。ハーツクライとリアルシャダイは多分相性良くて、かなり地味な血統からオツウとダノンマックインが出ています。

3代母のオーナーズデライトは牝系の奥に
やはりRevokedと似た血統構成をもつStep Across(Black Tony、Sir Gallahad、North Starが共通)などがいたりして、ここもやはりRevokedを強調します。

まとめると、

・シアトルスルー持ち
・ノーザンダンサーのクロス持ち
・Danzig持ち
・Revoked強調しまくり

母の競走能力の低さと地味な血統からおそらく人気はないでしょう。ただ配合は素晴らしくオツウクラスなら期待できます。ここは配合だけで買ってしまう血統好きにとっては完全に狙い目になります。馬の出来がよほど悪くない限り一般で狙います。
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フォンタネリーチェの17

2018-07-24 08:15:00 | キャロット募集2018
キャロット2018募集馬の予習その16。

いよいよハーツクライ産駒です。なぜかリストの下から見ていってしまったので、このへんから人気どころです。

フォンタネリーチェはイタリアのG3馬。本馬が初年度産駒。初めて見る繁殖牝馬なので、まずは母の血統構成から。

フォンタネリーチェは3代母がバブルプロスペクターなので好きな血です。父が2007年産、母が2005年産なので血が新しいです。新しい血には遠くのどこかにノーザンダンサーがたくさん入ってるもんで、フォンタネリーチェもノーザンダンサー5・7・5×6・6。しかしこれらは、グリーンデザート、グリーンダンサー、サドラーズウェルズ、デインヒル、リファールであり、ノーザンダンサー系の良いところどりです。

ハーツクライとの配合では、ダンジグ、サドラーズウェルズ、デインヒル、リファールあたりはハーツクライと相性良いですし、ノーザンダンサーの血が多いのは望むところ。サドラーズウェルズ、リファール、シャーリーハイツ、ハビタットあたりの血が含まれているフランス馬ということで、リスグラシューにちょっと似た配合です。

なかなか良い配合と思われ、初年度産駒ですがこれも人気しそうですね。
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フェルミオンの17

2018-07-23 19:12:43 | キャロット募集2018
キャロット2018募集馬の予習その15。

もうひとつエピファネイア産駒。これもいいですねー。

フェルミオンは4代母がTamerettなので、Gone Westを輩出した優秀な牝系です。アグネスタキオン×ミスワキという配合はスピード十分で、エピファネイアにも合いそう。

ミスワキの母Hopespringseternalはバックパサー×プリンスキロで、マルゼンスキーの母シルに似てます。4代母Tamerettの父Tim Tamはニジンスキーの母父Flaming Pageに似てます。アグネスタキオンの母に含まれるAlycidonはスペシャルウィークの母に含まれるAureoleに似てます。

ということで、ちょっと似ているというくらいですが、シル≒Hopespringseternal、Tim Tam≒Flaming Page、Alycidon≒Aureoleに加えてサンデーサイレンスが共通していて、薄いですけどフェルミオン≒スペシャルウィーク 1×3と言えなくもないのかなと。

母はまだ年齢も低いですし、これは期待大です。最優先抽選なんでしょうねえ。
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今週の出走結果 7/22

2018-07-23 18:59:07 | 出走結果
7/22
福島6R 3歳未勝利
ムールヴェードル(森泰斗)8着

私の出資馬の未勝利ズにも厳しい時期がやってきました。ムールさんはどうにも前に進まず8着。姪のウィクトーリアが函館でレコード勝ちした直後だけに競馬とは厳しいもんだなと思わざるをえませんでした。
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ディアデラマドレの17

2018-07-21 12:51:10 | キャロット募集2018
キャロット2018募集馬の予習その14。

引き続きエピファネイア産駒。これはめっちゃいいと思います。

ディアデラマドレは北米異系×アルゼンチン異系のアウトブリード配合で生まれたディアデラノビアに、ノーザンダンサーのクロスが濃く主流血脈だらけのキンカメを配して生まれました。クロスの強い主流×アウトブリードの異系です。

ディアデラマドレはとんでもないスピードを持った馬で、ステイヤー色の強いエピファネイアにはこういう相手がいいはず。また、エピファネイアはアウトブリードっぽい配合なので、母父にキンカメのようなクロスの濃い馬が来るのもよいと思います。

単純にキンカメ×シーザリオでリオンディーズが出てるので見込みが立つというのもありますが、それ以上に配合としての良さがあるように思います。おそらくバツ2が必要なので、バツなしの私には縁のないお馬さんです。
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アヴェンチュラの17

2018-07-21 10:49:19 | キャロット募集2018
キャロット2018募集馬の予習その13。

エピファネイアの初年度産駒は6頭も募集されました。リアルインパクトにもう1頭の枠を回してほしかった…。

初年度なので何を狙うかは結局のところ勘ということになります。私はエピファネイアの相手には「とにかく速い血が要る」と勝手に思ってます。あと、できれば強めのクロスがほしい。

まずはアヴェンチュラの17ですが、アヴェンチュラ自身が強いクロスを持たず、母父ジャンポケが速い血ではないので狙うべきではないと私は思います。特に配合的にこれということもなく、キャロットという馬主を考慮した配合だとしか思えません。
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コケレールの17

2018-07-20 21:55:06 | キャロット募集2018
キャロット2018募集馬の予習その12。

引き続きオルフェ産駒です。コケレールの17は今回募集されたオルフェ産駒の中では一番配合が良い気がします。

とにかくミスプロを入れねば話にならないオルフェですが、コケレールにはちゃんと軽そうなゴーンウエストが入ってます。それだけでなくノーザンテーストと近い血のザミンストレルを入れて、ノーザンテースト≒ザミンストレル 5・4×4としています。コケレール自身はザミンストレル≒ニジンスキー 3×3なので、ちょっとずつズラしていくかんじも良いです。

母はG1馬ですし、ここでホームランが出てもおかしくないかなという気がします。
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フォルテピアノの17

2018-07-20 18:19:00 | キャロット募集2018
キャロット2018募集馬の予習その11。

フォルテピアノ産駒にはアインザッツ、パルティトゥーラと出資してきました。今回は父がオルフェーヴルにかわって、とんでもない配合になりました。

フォルテピアノはノーザンテースト≒Vice Regent 3×2が配合のキーです。一方、オルフェーヴルはノーザンテースト3×4。したがって、フォルテピアノの17はノーザンテースト≒Vice Regent 4×5×4×3となります。これは狙いすぎというか、ちょっとやりすぎ感がありますねー。

個人的にはフォルテピアノにはジャンポケをつけてほしいんですけどねえ…。
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