サトノジュピターの17

2018-07-20 08:38:11 | キャロット募集2018
キャロット2018募集馬の予習その10。

ルーラーシップ産駒は4頭が募集される予定ですが、人気しそうなのはサトノジュピターの17のみ。他は母馬が高齢だったりポテンシャルが疑問だったりです。

サトノジュピターはアドマイヤラクティの妹でオープン勝ち。アグネスタキオン×アドマイヤテレサ。ポテンシャルは十分です。

ノーザンダンサー3×4のアドマイヤテレサに、ノーザンダンサーをまったく持たないアグネスタキオンをつけて生まれたのがサトノジュピター、そこにノーザンダンサー5・5・7×4のルーラーシップを持ってきたのが本馬。バランスはいいと思います。

父ルーラーシップ、母父アグネスタキオンという新しい配合ですが、活躍馬としてはサンリヴァルが出ています。もちろん活躍していない馬もたくさんいます。アグネスタキオンはトニービンと相性が良かったので、ルーラーシップとの配合が特にダメということはないと思います。人気しそうですが、一般で出資候補です。
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ヒカルアモーレの17

2018-07-19 22:44:31 | キャロット募集2018
キャロット2018募集馬の予習その9。

ヒカルアモーレの17は父ジャスタウェイ、母父クロフネで、ハーツクライ×クロフネで書いたように注目してます。

だいぶ前のブログでは、アドマイヤミヤビとアエロリットからクロフネとMy Bupersは相性が良いのかもしれないと書いたのですが、その後、父ハーツクライ×母父クロフネのチェスナットコートが出てきました。まあ、これだけ産駒がいれば活躍馬も出てくるでしょうけど…。

ひとつ気になるのは、ヒカルアモーレの母がフランス系のグレイトフィーヴァーだということ。トニービンの血を強調することになるので、個人的にはジャスタウェイにはフランス系の血を入れない方が好きです。

ただ、ヒカルアモーレはネオユニでもステゴでも結果を残したということは繁殖牝馬としての能力がきわめて高いとしか考えられません。ジャスタウェイでも大物出す可能性は十分あると思います。
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タイトルパートの17

2018-07-19 08:48:38 | キャロット募集2018
キャロット2018募集馬の予習その8。

ハービンジャー産駒は3頭。ジュモー、チャイナドール、タイトルパートです。タイトルパートは知らなかったので血統見てみました。

タイトルパート
= アグネスタキオン × タイトルド(レインボウクエスト×Polish Precedent)

タイトルドはメジャーエンブレムの祖母ですので、血統的な裏打ちはあります。問題は母父アグネスタキオンで、ここがアウトブリードになるので、父にはクロスのうるさい種牡馬を持ってきたいところ。おそらくノーザンダンサーをガツンと入れる必要があって、母父アグネスタキオンは面白いことにマイナー種牡馬の父メイショウサムソンが成功してます。

ハービンジャーはノーザンダンサーがわらわらいっぱい入ってるんですが、ガツンと入ってないかんじで、むしろハービンジャーの相手にヌレイエフやニジンスキーなどの主流ノーザンダンサー系を持ってくる必要がありますので、この配合は少しアンマッチなのかなと思います。

ハービンジャー産駒ではやはりジュモーの17が一番良いですね。サンデー×ヌレイエフのビスクドールを母父タニノギムレットのGraustark 3×4で締めたところにハービンジャーを持ってくると。それにしてもジュモーは良い繁殖牝馬ですねえ。
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パラダイスコーブの17

2018-07-18 19:38:52 | キャロット募集2018
キャロット2018募集馬の予習その7。

これもキズナ産駒。パラダイスコーブは父キンカメ、母キャッシュインクルーデッド。キンカメはストームキャットと相性抜群なので父と母父は良いと思うのですが、やはりパラダイスコーブの繁殖牝馬としての能力が疑問です。母母キャッシュインクルーデッドの血統構成があまり凝縮されてないかんじです。

パラダイスコーブはすでに繁殖牝馬セールで売られてしまっていて、牧場の期待があまり感じられません。パラダイスコーブの母キャッシュインクルーデッドの産駒成績が悪すぎて、さすがに手を出しにくいですかね。
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ストールンハートの17

2018-07-18 08:28:52 | キャロット募集2018
キャロット2018募集馬の予習その6。

ストールンハートの17はキズナの初年度産駒。リアルインパクト・ワールドエースより明らかに期待度は高いです。

ストールンハートはチリのG1馬。とはいえチリのレベルがよくわかりません。今までの産駒成績が良くないですが、血統的にはディープと相性の良い血統のオンパレードで、初めてのディープ系種牡馬との配合で一発あるかもしれません。

父父ジェイドハンター(ミスプロ×リファール)、父母父カーリアン、母父父サドラーズウェルズ、母父母リファール系と、ディープと相性の良い血がたくさん。サドラーズウェルズはミスプロと一緒のときはわりと良いですし、リファールは本当に活躍馬多いです。特にストールンハートは自身がリファールの5×5ですので期待大。

さらに母母NannarelaはAureoleとAlycidonという底力血統を組み合わせで持ちつつ、Sir Ivorも併せ持ってます。キズナとの配合ではAcropolis=Alycidon 5×7の全兄弟クロスに加え、Terlingua≒Sir Ivor 4×6のニアリークロスも生じます。このへんもディープ牡馬には欲しい血統です。この馬は残念ながら牝馬ですけど。

ということで、母の産駒成績はイマイチですが、配合的には面白いし、値段次第では狙ってもいいかなと思ってます。
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マラコスタムブラダの17

2018-07-18 06:29:22 | キャロット募集2018
キャロット2018募集馬の予習その5。

マラコスタムブラダはアルゼンチンG1馬。初仔のミッキーブラック(父ブラックタイド)がいきなり新馬勝ちしました。しかもかなり強そう。2番仔の本馬(牝馬)は父がダイワメジャーに変わりました。

血統的にも非常にポテンシャル高そうな繁殖牝馬で、この馬めちゃくちゃ人気しそうだなというのが血統表を眺めた感想。

マラコスタムブラダ
= 父リザードアイランド
(= デインヒルダンサー×Spectacular Bid×Number)
× 母Mapul Wells
(=サドラー系Poliglote×異系)

ぱっと目につくのが、Number≒サドラーズウェルズ 3×3。これだけでもおぉと唸るところですが、それ以外の箇所も良い血が多くて面白いと思います。

ダイワメジャーとの配合では特にDroneっぽい血を入れるのが最重要ですが、遠いところですが一応Sir Ivorが7代前くらいに入ってます。望田さんの黄金配合的には母父PoligloteにWordenも入ってますので、ここも遠いですがクリア。

ダイワメジャーにはスピードが足りないのでスピードを入れないといけないのですが、ミスプロとか軽い血を単に入れるのではなく、スタミナに裏打ちされたスピードを入れないといけないようなイメージで、その意味では母父がマイラーではあるもののサドラーのニアリークロスをもつというマラコスタムブラダのような馬はダイワメジャーにぴったりのような気がします。スピードが足りないのはブラックタイドも同様で、半兄の新馬戦の走りを見た限りでは母が良いスピードを持っていることが想像できます。

ということで、最優先じゃないと取れないだろうという好配合馬という評価です。
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スネガエクスプレスの17

2018-07-17 19:45:05 | キャロット募集2018
キャロット2018募集馬の予習その4。

唯一のリアルインパクト産駒。エピファネイアとリアルインパクトの産駒はキャロットには良い馬を回してくれるのではないかという期待感はあります。

父リアルインパクトはディープ×トキオリアリティーですが、トキオリアリティーがノーザンダンサーもミスプロも持たない異系っぽい血統なので、リアルインパクトの相手はノーザンダンサーやミスプロなどの主流血脈でガチガチの馬の方がいいかなと思っていました。

ところが。

スネガエクスプレスは父ウォーエンブレムで異系色の濃い血統、母父こそサザンヘイローですが、母母Spring Lightはリボー系でかつPersian Gulf(ブランドフォード系)の4×4という謎のクロスをもつやはり異系色の濃い馬です。

スネガエクスプレスの17としては、ヘイローの4×4、レイズアネイティヴの5×5のクロスがあるものの、全体としては北米異系血統が多いアウトブリード気味の血統になっています。

私はウォーエンブレム好きなのでこれはこれで良いかなという気もしますが、普通に見たらあんまり良い配合じゃないんだろうと思います。どう見ても晩成っぽい配合なので、牝馬であることも不利です。なかなかリアルインパクトは配合相手に恵まれてないのかもしれません。
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パシフィックリムの17

2018-07-16 21:03:08 | キャロット募集2018
キャロット2018募集馬の予習その3。

母パシフィックリムは仏G2馬。シングスピール×アラジ×ファビュラスダンサーで、ノーザンダンサーの4×4×4。

父ゾファニーはよく知りませんでしたが、エイダン・オブライエン厩舎の愛G1馬のようです。あまり大物感はなく産駒にG1馬はいなさそう。ダンシリ×マキャベリアンで日本には合いそうです。

パシフィックリムの17としては、ブラッシンググルームの6×5×4、ヘイローの5×4となります。このクロスもいいですし(特にブラッシンググルームのクロスがアツい!)、マキャベリアンとシングスピールが入るのがいいですねー。どちらも最近活躍馬をよく輩出する注目の血です。

若干、主流でないかんじがありますが、日本の芝には合う血だと思います。本馬自身がどうかはわかりませんが、繁殖牝馬としては非常に期待してしまいます。
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ピースアンドウォーの17

2018-07-16 09:45:41 | キャロット募集2018
キャロット2018募集馬の予習その2。

ピースアンドウォーの17はよく知りませんが父はTapitでたぶん持込馬です。これは面白い配合ですねえ。

ピースアンドウォーは父がWar Front(Danzig、Fappiano、Forliなどで構成)、母父がSmart Strike。

Tapitとの配合でたまらないのはRuby Slipperの3×5という牝馬クロスがあるところ。しかもその相手は片方がFappianoで、もう片方がUnbridled(父Fappiano)なので3/4同血ですので、Tap Your Heels ≒ Rubiano 2×4となります。Tapitにはロベルトなどの重い血が合うので、Tapit産駒としてはどストライクではないですが、こういう面白いクロスを持つ牝馬であれば、将来、優秀な繁殖牝馬になるかもしれません。

・Tapitが超優秀な種牡馬であること。
・Tapit産駒のラビットランが芝で走っていること。
・Smart StrikeやUnbridledなど芝適性の高い血統が多く含まれること。
・面白い牝馬クロスがあること。

などから、ダート馬の可能性は高いものの、血統ファンとしては出資候補です。
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今週の出走結果 7/14-15

2018-07-15 20:40:06 | 出走結果
7/14
福島9R 雄国沼特別
ガウディウム(戸崎)3着

中京11R マレーシアカップ
メイズオブオナー(福永)2着

7/15
中京1R 2歳未勝利
リップグロス(和田)11着

中京10R シンガポールTC
ロードアルバータ(佐藤友則)13着

函館10R 北海ハンデキャップ
アインザッツ(北村友)4着

なかなか勝てないもんですねー。メイズオブオナーはここは勝って秋に進みたかったですが、この敗戦で頓挫ですね…。ガウディウムは戸崎さんもうちょっと何とかならんかったのかというかんじ、リップグロスは出遅れでジ・エンド、アルバータはやる気ない症候群、アインザッツは負けはしましたが北村友ナイスレースでした。
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