with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第32話《エバートンオフィシャルショップで待ち合わせ》

2023年03月28日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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スタジアムツアーは大満足で終了

その後はリヴァプールで暮らす友人ナホさんとお会いする予定。

ナホさんのお子さんたちも一緒です。

「スタンリーパーク内のカフェでランチしましょ

約束をしたものの地理が分からない私

エバートンのオフィシャルショップでの待ち合わせにして頂きました。

オフィシャルショップに移動します。

ショップはスタジアムの敷地内じゃないんですよ。

バス通り沿いにあります。

リヴァプールFCのショップに比べるとやっぱりちょっと品揃えが寂しいなあ。

ユニフォーム類はたくさんあるものの、エンブレム入り生活雑貨類は少ないです。

商品を眺めながらナホさんに携帯で電話

「不思議ねー

「リヴァプールの街でリヴァプールで暮らす友達に電話をかけている

「だってこれって国際電話なんだよね」

 

「呼び出し音が鳴ってる

「ドキドキ

「ナホさんが出てくれるよねえ」

「もし他のご家族が出たら英語だよ

「きっとナホさんが出てくれるはず」そう言い聞かせている私

「誰か出たよ」恐る恐る話してみます。

「もしもし・・・」

すると電話の奥からも「もしもし・・・」

「よかったー ナホさんだあ

「ツアーが終わってオフィシャルショップにいます。」

電話が終わって待っている間ドキドキ。お子さんたちとは初対面。

「仲良くなれるかなあ

「日本語が話せるらしいから大丈夫だよね」

 

リヴァプールファンの私にはそんなに夢中で買い物するものがない

気もそぞろにショップ内をウロウロ

そして暫くすると入口からナホさんの姿

ナホさんのすぐ脇には可愛い2人のお子さんの姿も

みんなでバス通りを渡って向かいにあるスタンリーパークに移動です。

グディソンパークのお向かいがスタンリーパーク。

公園内の子供たち用遊具がある場所です。

 

 

 

 

続く

 

 


第31話《スタジアムツアーに参加》

2023年03月28日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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さあ、グディソンパークに出発です!昨日も行っているから大丈夫ね。

駅に行って昨日と同じセイヴアウェイティケットを購入しましょ

英語が出来ない私には良いアイディアがあります

昨日のティケットを売り場の方に見せちゃえば良いんです

「同じチケットを大人1枚ください!」それで簡単に手に入りますよ。

「なぜ 口で言わないで見せるのかって

このセイブアウェイティケットってエリアの選択が必要なんですよ。

「リヴァプールの街のエリアのこと聞かれても分かる訳ない

「見せてしまえばミスもないよね

 

このチケットを手に入れたらあとは19番バスでスタジアムに向かうだけ。

昨日は人が多くてスタジアム周辺の撮影をゆっくり出来ませんでした。

撮影のために少し早目の到着。

「そうだ その前に集合場所の確認をしておかなくちゃ。」正面玄関に行ってみます。

「警備員さんがいるよ

「ツアーのティケットを見せて聞いてみよう

彼が指す方向だと裏手の方が入口のようです。

「そういえば昨日選手がスタジアムに入ったのも裏手の方だったよね。」

「言葉は分からないから行ってみることにしましょ

「誰もいなくてひっそりしてるなあ。」

「ツアーがあるんだもの。」「集合時間になったら誰か集まっているでしょ

まだ人が集まっている気配がないので撮影タイム開始

静かな試合のない日のスタジアム周辺を撮影していきます。

 

「そろそろスタジアムの選手が到着した辺りに戻りましょ。」

「もしかしたらスタッフ

名簿を持った女性と男性がドアの前で誰かを待っている様子です。

「チケットを見えるようにして近寄ってみよう

「やっぱりツアー参加者を待っているスタッフの方々だ

チケットで名簿の確認を終わるとすぐに中に案内して頂けました。

案内されたのはバーカウンターのある客室のような場所。

すでに数名の方々がソファーで寛いでいます。

「とてもキレイな場所ね

「子供用のおもちゃや大きなテレビもあるよ」「バーカウンターがある」

「ここでお酒も頂けるのかな

暫く待っていると先程のスタッフの方がやってきて説明が始まりましたよ。

「ここは選手のご家族用のお部屋なんだあ」←想像

「試合中、この部屋でテレビ観戦しながら待っているのね」

 

この部屋から廊下を暫く歩いて選手の控室やバスルームに移動です。

日本人らしい若い女性もいます。「日本人かなあ」「ちょっと気になる

中々話しかけるきっかけのないままツアーの後を付いて行く私。

「パーティ用の部屋 レストラン

「英語が分からない」「私には詳しいことは分からないよー

「それにしても随分アンフィールドより綺麗

「しかもとても豪華だよね

「お客さんもとっても笑ってる。」

「きっと内容もユーモアに富んでいるんだろうなあ・・・」

 

アンフィールドに観戦旅行を計画している方へ

「グディソンパークのツアーもお薦めですよ

やっぱりチームが違うとかなり違う。

きっとグディソンパークの綺麗さにもびっくりすると思いますよ。

それにかなり丁寧なツアー

「英語が理解出来たらとっても楽しめるだろうなあ

とても充実したツアーを楽しんで解散。

建物を出たところでツアーで一緒だった日本人の女性の方ともお話しました。

 

「女子大生なの」若く見えたわけですね。

「バレンシアCFを見てグディソンパークに来たの

「おー バレンシアCF」「私も観戦に行ったことのあるよ

まさかの偶然にお話が盛り上がっちゃいました。

「もっと早く話せていたら良かったねー

「ここで日本人の女性に会えるって思わなかったね」

「グディソンパークのツアーに日本人の女性が一人で参加しているなんて

お互いに驚いたことで笑っちゃいました。

アンフィールドなら日本人と出会ってもこんなに驚かないんですけどね。

 

 

 

 

続く

 


第30話《こんどは一人でグディソンパーク》

2023年03月27日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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10月2日。

今日はダービーを観戦したグディソンパークのスタジアムツアーの日

出発する前に、ツアーの予約のことを書いておきましょう。

まだ7月で、旅行の計画を立てているときのことです。

「エバートンのホームスタジアムで観戦だもの。」

「スタジアムツアーも参加したいよね

「エバートンのホームページを検索しなきゃ」「もちろん英語だよ

この勢いでいつも通り検索 検索

「スタジアムツアーの日程は

「見つからないよ」サイト内検索に「Stadium tour」と入れてみたんですよ。

「やっぱりスカウスハウスさんに聞いてみよう」

早速メールでお願い

滞在中にスタジアムツアーが催行されるかどうか尋ねみますね、と返信メールが来ました。

「催行されるかどうか・・・」「これでは私には無理だ

毎日決まった時間にツアーが催行されているのでないようです。

「そうかあ

「海外からいつもいつもツアー希望者が訪ねてくるとは限らないものね。」

「ビッククラブのような訳にはいかないんだあ

これまで私が参加したスタジアムツアーを振り返ってみます。

リヴァプールの「アンフィールド」、バルセロナの「カンプノウ」、アヤックスの「アムステルダムアレナ」。

「どれも世界中に多くのファンがいるビッグクラブだったよね

 

スタジアムへの行き方を検索した時も同じ。

グディソンパークに観戦旅行。その情報がネットに少ないんです。

「19番のバス」という情報にたどり着くのにかなりの手間が掛りました。

殆どの情報は「アンフィールドから歩いて15分位」と書かれています。

「どれもこれもアンフィールドを拠点に書かれちゃってるよ

「アンフィールドに行ったついでに立ち寄る情報かあ

そんな情報が多くて中々グディソンパークのものは手に入らないんですよ。

それもスカウスハウスさんに助けて頂きました。

エバートンのホームページのアクセスページのURLを送って頂いて解決

「どうして自分でホームページを検索しても見つからなかったんだろう

「未だに英語のホームページで見つけられなかったなんて」「自分のことながら困ったものです

 

スタジアムツアーのお願いをして数日経ちました。

「ツアーは催行されないのかなあ」

「せっかくだから参加したいなあ」

少し待ったもののスカウスハウスさんからメールが届きました。

「日曜日午前中の申し込みが出来ました」との内容です。

「これでスタジアムツアーは解決

「チケットを印刷していくのね。」

「まだまだお願いしなきゃ出来ないことばかりだあ

 

 

 

 

続く

 


第29話《さあ、初めての現地からブログ更新》

2023年03月27日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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「今夜は初めてブログを更新

シャワーを浴びてビールを頂きながらパソコンに電源を入れてみます。

「相変わらず電波がひ弱

「ネットを見ることは出来るみたいだ」「メールを確認しよう」

ペットシッターのリンバードさんからメールが届いています

「写真が添付されてる 」急いで写真を開くと圭佑の写真がありました。

メールには圭佑の様子が書かれています。

遠い日本から送られて来た圭佑の写真を見てちょっぴりウルウル

初めてリヴァプールを訪ねて来た時には猫と暮らすなんて全く考えていなかった。

オランダの旅がきっかけで猫とどうしても暮らしたくなっちゃいました。

それとパソコンがどれだけ旅の助けになるか身に染みたのもオランダの旅。

今回はこうしてパソコン持参で旅をしています。

「たくさんの出会いが変化をくれるんですね

 

圭佑と暮らし始めたのをきっかけにブログも始めてみました。

その後ホームページにもチャレンジ

「一人で海外旅行したいけれど不安」「英語が出来ないと行ける訳がない

そこからスタートしたリヴァプールへの初めての旅。

そのときに私と同じ思いの方に伝えたいことが湧いてきました。

「旅行会社とは違う視点の情報を届けたい

その思いがホームページの作成に繋がりました。

「旅をするって考え方や生活をこんなにも変化させてくれるんですね

 

「海外からブログをアップ出来るかな

「ホテルの無線LANが壊れてる」「パソコンのアダプターが壊れた

「出発前に焦ったよね

「でも何とかここまで解決させて来たんだもの。」

「この電波のひ弱な中でがんばるぞー

パソコンのことは素人で分からないことばかり。

「電波が弱いなら画像を小さくして撮影しておこう

カメラのSDカードをパソコンに入れて写真を開きます。

「マウスを当てたらサイズを確認出来るよね。」

小さな画像だけをさがして、その画像だけパソコンに移動

 

次にブログ用に写真をアップロード

いつもなら必要な枚数を一度に出来ちゃいます。

「仕方ない ここは一枚ずつアップロード

弱い電波で出来ることを少しずつ少しずつ作業していきます。

メールで送られてきた圭佑の写真は画像が小さいからこのままでOK

「一枚アップ出来ました

その後も何度も何度もパソコンの電波が途切れます。

「トラブルシューティングを繰り返しクリック

「何とか写真のアップ終了

いつもより明らかに写真サイズは小さいけれど写真のアップは出来ましたよ。

いつもブログを見に来てくれている方々がいます。

「皆さんにリヴァプールの写真やお留守番の圭佑の様子を楽しんで頂けたらいいなあ」

「それに私にとってもこの先大切なアルバムになるはず

 

『猫と旅のアルバム』なんでもないこのネーミング

「ヨーロッパの旅の思い出」「圭佑との思い出」

自分の為にも写真やエピソードを残していきたい。

時には過去の日々を懐かしく眺めたい。

そんな思いを込めて名付けたんです。

「ついにブログのアップが出来た~

パソコンが得意な方にはきっと簡単なことかもしれないですね。

「またまた旅を通して新しい挑戦が出来た

私にとってはそんな気持ち。

「ちょっと大げさかな

 

 

 

 

続く

 


第28話《サッカーバスで帰ります》

2023年03月26日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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「試合はリヴァプール勝利

「ジェラードも出場

「スアレスもキャロルもスタメン

周りのエバトニアンはレッドカードがあって悔しいかも。

「内心は嬉しいけど・・・」「平静を装ってえりさんを待ちましょ

上のブロックからえりさんが降りてきてくれました。

帰る前にスタジアム内で記念撮影をして頂きましたよ

「一人旅だと自分の写真がないんですよね」「ピッチをバックに撮影して頂けるなんて嬉しい

 

スタジアムの外に出るとサポーターがいなくなるのが早い。

「どんどん帰っちゃうのね」「負けちゃったからかな

そんなことを思いながらバス停に向かいます。

サッカーバスはオフィシャルショップの斜め前辺りに来るらしいです。

先程はスタジアム前を右に曲がったバス停で降りましたよね。

サッカーバスの停留所は一つ手前の停留所付近。

もちろん来た道を戻るので公園側の停留所で待ちます。

「えりさんが言っていた通り

バスはすぐに来て乗ることが出来ました。

こんどはマージーレールの駅に向かうバス。「朝とは違った景色だ

終点だからのんびり乗っていればいいだけです。

 

バスが停車

みんなのあとに続いて降りると目前には広い道路。

「街らしいものが無いよ。」「ここはどこ 」「なんだ あそこねー

乗客の人達はバスを降りると広い道路を渡って、向こう側の建物に歩いて行きます。

「あれがマージーレールの駅ね」

「ここからセントラルステーションを目指すんだあ」「初めて乗るマージーレール

セイヴアウェイチケットを購入済だからそのまま乗ればいいだけです。

「これなら簡単だよね。」

ホームで待っているとすぐに電車が来ました。

電車の本数が多くて便利らしいですよ。

それにどれでもセントラルステーションに行くらしいので初めてでも楽チン。

ちょこっと会話をしているとすぐにセントラルステーション到着。

「大勢の人が降りるから分かるね

 

これからロンドンに帰る親子さんはすぐにライムストリート駅に移動。急いでお別れです。

えりさんもこの先まで乗っていかれるらしいのでお別れしました。

初めて利用したセントラルステーション

キョロキョロしながら駅の改札を出ます。

シティセンターにあるショッピングセンターのすぐ近く。だから外に出ると見慣れた景色です。

駅ビル内にもショッピング出来るお店がたくさんあるんですねえ。

駅があることは地図で気が付いていました。

でもマージーレイルを使用したことがなくてショップのことは知りませんでした。

改札を出てまっすぐ進むと可愛いケーキ屋さん

日本とはまったく違うファンシーなケーキ達に思わず立ち止まって撮影。

こんな可愛いケーキに出会えるととっても幸せ気分

「パステルカラーのケーキ」「お花の飾りのケーキ」「パーティの光景のケーキ」

「日本では見たことのないようなデザインばかりだ 」「可愛い

中々ケーキ屋さんから離れることが出来ない私。

「もっと見ていたいなあ」「でもそろそろスーパーも閉店の時間。」「お店が閉まってしまうのが早いんだよね。」

「お買い物してホテルに帰ることにしましょ

 

 

 

 

続く