with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第27話《後半に試合は動いて》

2023年03月26日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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前半のレッドカードでエバトニアンのブーイングが凄い雰囲気のスタジアム。

後半戦のために選手たちがピッチに出てきました

「ハワードが登場すると拍手

「カイトのPKを止めたからだね

審判のアトキンソンさんがピッチに現れると大ブーイング

後半はリヴァプールのキックから始まります。

スアレスとキャロルが中央に立って準備OK

 

後半もリヴァプールがボールを持っています。

「エバートンが一人少ないからだね。」

エンリケからダウニング、アダム、そしてケリーがシュートそこにカイトが飛び込んだ

後半はケリーが目の前だ。

リヴァプールが後ろでボールを回している。

「危ない」ルイスサーにボールを取られてルーカスがファウルイエローカード

「気を付けてくださいよ

「レッドカードが出ると相手チームからもレッドカードが出ることが多いって聞くよ。」

キャロルがスアレスを走らせてカウンター

でもハワードに取られた「ハワードは相変わらずいいキーパーですねえ」

エバートンは少ないながらもベインズがクロス。フェライニがディフェンダ-をかわしてケイヒルに

そしてボールはルイスサーに渡ってシュート

今度はリヴァプールがコーナーキック

キャロルがヘディング。 それをルイスサーがクリア。

またコーナー キャロルがヘディング。こんどはハワードがクリア。

60分頃エバートンはコールマンを下げてドレンテが登場。

「レアルマドリーの選手だよね」

 

カイトがファウルしてベインズがフリーキック

フェライニはヘディング 

「あっ こぼれ球をルイスサーが拾った。」

彼はディフェンダーがいるにも関わらず前を向いてシュート

ディフェンダーにレイナが怒る「確かに 守備がルーズだよね」

「フェライニが足を攣ったみたい」「前半から凄く頑張っていたもんね。」ピッチで治療中。

「ジェラードが出るみたいだよ

「上着を脱いでる

ジェラードとベラミーの2枚代えするんだあ。アダムとダウニングがアウト。

すぐにカイトがドレンテのファウルを受けてフリーキック

「キャー ジェラードのフリーキックー

 

エバートンはフィルネビルがイン。オズマンと交代。

ルーカスからパスが出るもベラミーがオフサイド。

今度はカイト、ルーカス、ベラミー、エンリケ。

エンリケがディフェンダーをかわしてペナルティエリアにマイナスボール

カイトがスルーしたボールをキャロルがシュート

「キャロルのシーズン初ゴール

「気を引き締めて

すぐにルイスサーが落としてケイヒルがシュート

リヴァプールサポーターのチャントが大きく鳴り響くよ

「ベラミーのプレッシャーのかけ方はいいですね」点を取られたエバートンは必死。

ヒバートが中へクロス キャラガーがクリア

フェライニが中へクロス シュクルテルがクリア

 

リヴァプールのパスが益々多くなるよ。

そしてベラミーがコーナーキック

キャラガーからジェラード、ベラミー、ジェラード、ルーカス、カイト、スアレス。

そしてベラミーがゴールに向かうボールを入れてハワードがキャッチ。

流石にこれだけ回されたらエバートン選手も疲れちゃうよね。

エバートンはヒバートがアウトでべリオスがイン。べリオスは若くて元気いい

ペナルティエリア内でシュクルテルが対応。

「ドキドキ

80分頃、キャラガーからカイト

カイトが落としてスアレスがペナルティエリア内へ。

ベインズが慌てて戻ってスアレスに対応。

ディスタンがクリアしたボールがなんとスアレスのもとへ

その瞬間スアレスがゴール-----

一瞬の出来事。スアレスは抜け目ないよね。「2点差がついちゃいました

リヴァプールは余裕でボールが回ります。そんな中ベインズがシュート

その後ルーカスがOUTでヘンダーソンがIN。

ベラミーがコーナーキック。ジェラードがシュート

またコーナーキックでキャロルがシュート

「♪You'll Never Walk Alone♪ だ」「リヴァプールサポーターからだね

 

アディショナルタイムは3分。

ネビルがスローイン。こぼれたボールをドレンテがシュート

レイナがキャッチしてスアレスへ速攻攻撃。

コーナーキックからカイトのシュートはポスト

ドレンテがペナルティエリア内で倒れる。ホィッスル無し。

「ヒヤリ~

フェライニが最後まで頑張ってる。

そして終了のホィッスル

勝利したリヴァプールの選手がサポーターの前に次々に来てくれるよ。

「警備員に連れていかれたエバトニアンがいたみたい」

「試合に夢中で暴れていたのに気付かなかった

「前半で一発レッドってショックだもんね」

一応ここはエバートンのホーム席。

だから嬉しさをあまり出さずにゆっくりと立ち去る準備です。

「憧れのマージーサイドダービー

「聞いていた通り、ダービーの雰囲気は素晴らしかった

「絶対また見に来よう

大満足な私は心に誓っていました

 

 

 

 

続く

 


第26話《興奮のエバートンサポーター》

2023年03月26日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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試合開始時間が近づきます。

選手が入場

メイン側じゃないから選手の入場シーンはちょっと遠い。

「キャラガーがキャプテン

「ジェラードはベンチだものね。」

前半はエバートンボールからだね。

エバートンのゴール寄りだからちょうどスアレスとキャロルの2トップがよく見えます。

早速ダウニングがファウルを受けてフリーキックでも試合はどちらかと言ったらエバートンペース

何だかエバートンのフリーキックやコーナーキックが多いなあ。

「エバートンのフリーキックをレイナが落とした

「ふー

レイナがすぐダウニングへ そしてすぐエンリケに渡ってエンリケが中に切り込む。

「残念

ボールがケイヒルに戻ってペナルティエリア内でキャラガーとケイヒルがぶつかる

「ケイヒルのファウル

スアレスからダウニング。戻してスアレス。

ルーカス、カイト、スアレス。スアレスがヘディング

「惜しい

ボールはすぐに前方のケイヒルへ

ケイヒルのヘディングはネットの上を超えた。

 

またエバートンがコーナー。

それをキャロルがクリアしてまたコーナー。

オズマンからケイヒルへ。ケイヒルがヘディング

こぼれたボールをディスタンがディフェンダーをかわしてシュート

ボールはカイトからキャロルへ。

「ダルグリッシュへのチャントが聞こえてきたよ

今度はルイスサーがシュート

やっぱりエバートンのコーナーキックが多いなあ。

レイナ、パンチング!!!リヴァプールはボールが収まらないみたい。

またエバートンのフリーキックだ。

 

試合開始20分

ロドウェルがルーズボールを取りに行ったスアレスに両足タックル

「キャー  一発レッド

スアレスはかなり痛がってるなあ。

周りのエバトニアンが一斉に頭抱えてる

この直後からエバトニアンの凄いブーイングと口笛。

「何だか殺気立ってる

ケイヒルがチャーリーアダムに足裏見せてタックル

エバトニアンが一斉に激しいブーイング。ケイヒルはイエローカードだ

エバートンが10人になってリヴァプールがボールを支配しだしたよ。

エンリケ、カイト。カイトがキャロルへクロス

ハワードがキャッチ。

スアレスがボールに触ると激しいブーイング

ケリーからスアレス。そのままシュート フェライニが対応したよ。

ボールはサイドネット。

一人多いリヴァプールの攻めが続きます。

エンリケからスアレス。エンリケからダウニング、ルーカスへ

ダウニング、キャロル、ケリー、ルーカス、そしてエンリケがクロス

カイトとケリーがペナルティエリア。フェライニが対応。

オズマンにアダムがファウル。

するとエバトニアンがカード出せとゼスチャーで要求。

「エバートンは10人で耐えているね

 

こんどはルーカス、スアレス、ダウニング、スアレス、アダム。

そしてスアレスに出したボールにジャギエルカが足を出す。

ペナルティエリア内でスアレスが倒れてPK (エバートンサポーターの席だから嬉しそうな表情はNG

PKはカイトが蹴るらしいよ。

「カイトお願い

カイトが蹴ったボールをハワードが左手一本で止めた

エバトニアンは大喜び「残念 ドンマイ

前半のアディショナルタイムは3分だって

エンリケからダウニング、カイト、そしてアダムがシュート

「クロスバーに嫌われたー

そして0-0で前半終了

場内は大きなブーイングに包まれてる

近くのエバトニアンを見るとかなり怒っているのが分かります。

 

 

 

 

続く

 


第25話《リヴァプールサポーターの横の席で》

2023年03月26日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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キックオフの時間が近づいて来ました

「スタジアムに入りましょう

「えりさんとは入口が近くてよかった~。」

「終わったら出口近くで会おうね

ロンドンからの親子さんとご一緒させて頂いているから不安もないですね。

「座席番号を確認

「あっ えりさんだあ。」

席を探しているとすぐ上の方にえりさんの姿が見えました。

「えりさん

早速、手を振って私たちの居場所を伝えておきます。

「なんだ 外で待ち合わせる必要ないですね。」

 

「お~ シートは前から2列目

以前お願いしたときもパドック席で2列目だったので本当に感激

いつも席が素晴らしくてすごく感謝です。

「横に警備員がたくさん並んでるよ。」

「どうして

「お~

「隣のブロックはリバプールサポーター席だ

私達はエバートンサポーター席です。

だから赤いユニフォームを着るのは控えてきました。

「隣のブロックには赤いユニフォームのサポーター達

「今はまだ和んでるね」

 

いよいよウォーミングアップが始まりましたよ

リヴァプールのサポーター席側でラッキー

リヴァプールの選手達のウォーミングアップが目の前です。

「わーいやったあ

赤いユニフォームの選手達の撮影についつい夢中。

「あっ

我に返って急いて反対側の青いユニフォームの選手も撮影。

ここはエバートンサポーター席だもの。

「リヴァプールサポーターだってことがばれちゃうよー

でもやっぱりまたまたリヴァプールの選手の撮影

2列目の席は選手達の体格がよく分かります。

ケリーが割とがっしりした体格だったことはちょっと意外。

もっと痩せ型に見えていたのでびっくり

「スアレスもキャロルもいるよ

「わぁ ジェラードもウォーミングアップしてる

「今日はダービー 出場してくれると嬉しいなあ

 

 

 

 

続く

 


第24話《リヴァプールの選手を見て教会でランチ》

2023年03月24日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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バスを降りてグディソンパークの前の通りに向かいます。

すでにブルーのサポーター達が一杯

「やっぱりダービーだけあるなあ

「マスコットの象さんも愛嬌一杯

入口と試合後の待ち合わせを確認のためにスタジアムの周辺を歩いてみます。

道路沿いはアウェイチームが到着してスタジアムに入る入口があります。

「ここからリヴァプールの選手が入るのねー」「まだ到着してないみたいだなあ。」

その先にあるのはスタジアムの裏口 隣接して教会があります。

 

スタジアムの建物に沿って敷地内に入ってみましょ

小さなゲートがたくさん並んでいるところは他のイングランドのスタジアムと同じです。

私たちの入り口を探しながら進んでも中々見つかりません。

入口の係員にチケットを見せて聞いても結構言うことがまちまち

こういうところは何だか外国っぽい。

海外旅行ではたまに経験します。

結局入口は反対側らしくてスタジアムを一周しちゃいました

 

そんなことでウロウロしていたらリヴァプールの選手が到着

「行きましょ 行きましょ

「当然です

「大きなバスが通りに止まっているよー

「選手が降りているところだあ。」

「アッガー」「シュクルテル」「次々降りている

「ガードが固くてバスの窓越しでしか見えない

バスから降りると目の前の入り口からスタジアム内に入っちゃう。

「見えるのは後姿ばかり」「でも会えたもの。 良かったよね

 

「ランチタイムの試合だから昼食にしましょ。」

先程のスタジアム横の教会でサンドウィッチとコーヒーを頂くことにします。

「教会でランチ

普通のおば様たちがボランティアで試合の日にオープンさせているそうです。

日本ではあまり経験出来ないことですね。

即席にテーブルと椅子を置いた感じのカフェ。

私はオニオンとチーズのサンドウィッチにコーヒーを注文。

サンドウィッチはとてもシンプルで驚き。お値段も安い。

教会のボランティアの方々の手作りだそうです。

「何だか心が洗われた思いがしました

 

 

 

 

続く

 


第23話《グディソンパークには二階建てバスで!》

2023年03月24日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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このままバス停に向かって、バス代を支払って乗車も出来ます。

でも帰りはサッカーバスに乗車してマージーレイルに乗り換えてシティセンターに戻る方が便利らしいです。

そのルートだとセイブアウェイチケットを購入した方が安いとのこと。

「サッカーバス

「名前は聞いたことがあるよ」「詳しく調べたことなかった

サッカーバスを利用した方が普通のバスを待つより早く戻れるらしいんです。

アンフィールドでもバスが中々来なくて焦った記憶が蘇りました。

「サッカーバスにしましょ

また新しいことを覚えることが出来ましたよ。

早速、えりさんが駅のチケット売り場でセイブアウェイチケットを3人分買ってくださいました。

 

「流石 頼りになりますね

明日も私はまたグディソンパークに行きます。

「同じものをここで購入したらいいんだ

「良かった」「これで明日のことも解決」「本当に助かっちゃうなあ。」

ヨーロッパの街はこういうお得なチケットが多いですよ。

個々にチケット代を支払うよりずっと安い運賃体系になっていたりするもの。

「訪ねる時には調べることはとても大切

 

そしてクィーンズスクエアに向かいます。

アンフィールドは17番のバスだったよね。

グディソンパークは19番のバス。

「あれだ」「とてもきれいなダブルデッカー

嬉しくて二階に上がって最前列と二番目をゲット

「思わず童心に帰っちゃうよね

「嬉しい 二階席からの眺めを楽しめるなんて

「お子様に戻っちゃってるな

走りだして暫くすると景色はアンフィールドの時と全然違います。

「新興住宅街

「日本での建売住宅のような家がたくさん並んでる!」

「まだそんなに古くはないみたい」とても大きな住宅街が続いています。

「アンフィールド行きの時とはこんなに街並みが違うんだあ

 

「バスが公園に突き当たったよ

左折して公園に沿って走り始めて間もなく前方にブルーの大きなスタジアム。

「グディソンパークだ

私たちはバスがスタジアム前を右側に曲がってすぐの停留所で降りました。

「手前で降りても良いみたいですよ。」

「正面にスタジアムが見えるなんて

「どこで降りたらいいのか心配の必要はないねえ」

19番バスに乗車して、公園に沿って走り始めたら前方にスタジアム。

スタジアム前を右側に曲がったらすぐにバス停です。

「公園はもちろんスタンリーパークですよ。」

「この公園を挟んで反対側にはアンフィールドがあるんですよね

 

 

 

 

続く