あるツーリングクラブ(B会)のツーリングに飛び入り襲撃しようとひそかに思っていたが、雨で流れ・・・・友人の童子さんの『晴れ男伝説』は今年時になって神通力を失いつつあるし、それにも拘わらず、しゃけ君の『雨蛙伝説』は今年も健在のようだ
。どうも今年は神がかり的にいじめられてるような感じだなあ。
やはり先週の『１１時集合』などという、ふやけたツーリング企画が、バイクの神かブログの女神を怒らせてしまったようだ・・・・・・
バイクの神 『おい、しゃけ！お前最近何やっとンの？しごとばっかりして・・・たまに乗ったと思ったらふやけたツーリングしおって・・
』ブログ女神 『そうよ・・・お花だって前に比べてちっとも載せないし、何よ、あの先週の湖のふやけた写真、もうあたし怒っちゃう。板さん呼んで追い込みかけるわよ！覚悟してなさい！
』スケベの神 『あ～♪君たち、お二人さん。しゃけさんな、今年はうちでゆっくりしてもろとんのですわ
』２人の神々 『・・・・・・
』天気も悪く、朝から雨だとさすがの魚類も出かけません。
ストックしてる未公開写真もなくてブログネタが枯渇してしまったのですよ・・・
というわけで、本日は医療ネタ、胃カメラです！どんな話になるのやら
自分はどうもバリュームが苦手。
尻穴を塞ぐコーキング材を飲んでる感じで辛い。そういえばバブルのころ、『ジュリアナ東京』と言って女の子が、尻が見えるようなボディコンスーツで踊ってる店があって、『尻穴東京』とか言って喜んでた記憶がある。その頃、神経性の胃炎や十二指腸潰瘍を発症してた俺は、胃カメラの世話になり始めた。
初めて、胃カメラを飲む前の晩は冷の静を装いながらも、初めて明日掘られるオカマの心境。
胃の中に半勃起状態の蛇をねじ込まれたような苦しさに脂汗を垂らして堪えていると、医者の奴、『あっ？』と短く叫びやがった・・・ななな何なのよ。癌目っけちゃったのかい？そうだよな。そのはずだ。と思いながらもSM雑誌の猿轡みたいのをかまされてるから、しゃべれない。・・・が、却って冷静になり、身振りで俺にも見せろと訴える。
医者の奴、俺の目を見てさからわない方が良いと思ってディスプレイを見せてくれる。
体内はサーモンピンクで、印象は若い。何となく嬉しくなる。
なんか急速に胃カメラに親近感が沸き、なんか抜かれるのが惜しいようなあ、女性的な心境になりましたことを告白いたします。
結局、その時は良性のポリープが見つかっただけでした。
胃カメラに慣れてしまった私は、会社の健診のたびにバリュームを拒否し胃カメラをせがみ変わり者呼ばわりをしておりました。バリュームは体調が悪くなるし、運子が本来の姿からかけ離れた白に変わるのが潔くない感じで嫌悪感があるのです。
しかも、お食事中の方には申し訳ない事でございますが、粘着性が出て流れにくくなります。
これには、ひどい思い出があります。ある事務所で男女共同のトイレが当時まだ一個あって、ある女の方の白便が張り付いて、バケツでも流れない。他の人も検診が一緒で、仕方なく上から白便を出すのですが、皆その女性の便の上を流れ、何とその便は２泊３日滞留した記録保持便となったのであります。悪びれないその女性の態度は毅然としていてさわやか。
以来、胃カメラ飲み続けて２２年。(威張ることじゃないが・・・)
今では、マウスピースしたまま医者と会話ができるようになってしまった。
昨年、胃カメラを待ってる時ある女性と一緒になりました。その女性は明らかに胃カメラの初心者。本なんか読んでる私をベテランと思ってか、声をかけてきました。
『あの・・・あたし怖いです。どうすればいいでしょうか？』
良く見るとなかなか色気のある４０代の奥さん。
『大丈夫ですよ、奥さん。薬を飲むコツでのど元に触れたときにコクンと飲むんです。苦しいと思って拒絶すれば苦しいです。迎え入れちゃうんです。』
『・・・迎え入れちゃうんですか？』
『そうです。拒んではだあめっす。奥さん、大じょうぶですよ。胃カメラなんて小指位のもんですってば。女性はもっとでかいもの入れても怖さを乗り越えられたでしょ？』
女性は、珍しいものを見たような、神にあったような顔をして私を見てましたが、楽しそうに笑いだして『あたしなんだか怖くなくなりました』と言ってくれました。
笑ってくれて良かった・・・怒ったら警察呼ばれたね
駄文を読んでいただき、写真を見てくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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