しゃけの携帯写真

携帯写真で景色撮るのが好きなのです。見てください。

さらば又会う日まで・・・

2011-02-16 16:42:19 | バイク ツーリング 携帯写真 風景

早くてもバイクは7月1日までは乗れないことが判明した。
別に違反をしたわけでも、罰があたった訳でもない。
神経痛がこじれて、長期治療が必要となったのだ。
バイクは走らせてこそ良いコンディションが保てると思う。
それに、乗り手の都合で走り盛りの壮年期のバイクを長期に止めておくことは
とても不憫な気がした。
本日で仲間に預け、乗ってらうことにした。笑顔でひとまずお別れだ



タイヤは新品のK300GP。車体はセラミック・コーティングを施し、名手・板さんに乗っていただく
ことになった。他人のバイクを預かるということは簡単な事ではない。
『壊したらどうしよう』『消耗部品はどうなるの?』『あらかじめ傷の確認をしないと』
など、一般的には心配の種ばかりで実現しない。ふたつ返事で無条件で引き受けてくれた
板さんの心は美しい。そしてありがたい
これで一安心だが、胸にジーンと寂しさがこみ上げてくる



しゃけと、しゃけ妻と板さんで、うちの近くのレストランで、お別れ会をした
狭山市の『ニックス』というレストランでハンバーグシチュウを注文。
このレストランは自衛隊入間基地の前にあり、米軍の『ジョンソン基地』時代からステーキハウス
として有名だった。雰囲気も味もちょっとアメリカっぽいところがある。
バイクの話や思い出を話すが、しゃけ妻も一緒でいつものエロ盛り上がりは無かった



ステッキを持ったおじいさんがしゃけで、小熊の修理屋さんみたいな人が板さんだ。
今日は2時間以上かけて軽トラで取りに来てくれた。
5月のGWにはしゃけ号でW650全国大会に参加してくれるというから泣けてきま
板さんとは、未だ4回ぐらいしか会って無いのだが、既に深~い関係となっている。
やはり人間同士は何回会ったかではなく、どう心が通じるかがすべてだと思う。
気が合うかどうかは顔だけじゃ分からない・・バイクが媒介じゃ無けりゃ怖い顔のひとと
仲良くなるチャンスは無かったかも知れない。
板さんは、ネコが大好きらしい。顔とイメージが合わないがそれがこの人の最大の魅力かも。



軽トラに乗せられ、縄攻めに会っているしゃけ号を眼のあたりにするとちょっと切ない・・
心なしか板さんの表情が値踏みしてる感じに見えなくもなく(冗談)、
ほっとする気持ちと寂しさが交互にしゃけを波状攻撃してくる・・・
娘を嫁に出す感じなのだろう・・トラックが見えなくなるまで』見送りました。
きっと体を丈夫にして又乗る日からさ・・・と、相棒しゃけ号に心で別れを告げました。

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亀戸天神界隈

2011-02-16 00:13:34 | バイク ツーリング 携帯写真 風景

錦糸町や亀戸は普段あまりなじみの無い土地柄だが、昨今は最新鋭のマンションや、スカイツリーなど
東京の最新の顔を持つ界隈に変貌しつつある。
本来今日は休みだが、あるビルの石材のメンテナンス施工のプレゼンを、チームを引き連れて実施する機会が有った。
順調に打合せが進捗し、成功の足がかりが見えてきた。
仕事は獲得しつつある時が一番わくわくする感じだ。
午後は健康祈願で、亀戸天神と香取神社へ参詣することにした。(みんなは仕事・しゃけは休み)




スカイツリーはハッキリ見えるが、なんか小さく見える。まあ、これからかなり歩かないとたどりつかないなあ。



錦糸町には知る人ぞ知る『小龍包』の名店がある。肉汁のたっぷり入ったこの味は口の中でとろけ、超満足
セットになったふかひれ丼もなかなかの料理だ。昼時で相席と成った人の台湾風のおかゆもなかなか行けそうな感じ。
美味しいものを食べると、その街への愛着が急上昇しますよね。




この辺りは『銭座』の有ったところ。丈という字に見えるが、一文銭の文という字のようだ。
ここはスカイツリーの良く見える場所でもある。四角い穴に顔を当てれば、まん丸顔の人もいい感じになるかも。




亀戸天神の門前には、江戸の職人の最高度の技、べっ甲細工の店が有った。
じじいになったのでネクタイやめてべっ甲のボウタイにしようかと、覗いてみるが身の程知らず・・・63,000円也。
もちろん、店の人に愛想を振りむけながら尻尾巻いちゃうしゃけちゃんでした



亀戸天神。青い空に神社の屋根は良く似合う。ここの神様は菅原道真。頭よくなるといいなあと思いつつ参拝。



ここの梅は菅原道真にちなみ『菅公梅』と呼ばれる。優れた献策を行いながら、優秀すぎるがゆえに中央政府に遠ざけられた
菅原道真は祟りを恐れられ大宰府天満宮をはじめとして、あちこちに神として祀られている。
その道真を慰めるかのような梅たちは、雪が降ったばかりの東京に、爛漫の春を運ぶがごとしの美女ぞろいだ



人間の美女ならば、じっと見つめ続ければ『どこ見てんのよ!どすけべ~』
と、こちらの純情を踏みにじられるように罵られるが、花は穴のあくほど
見つめても少し恥ずかしそうに揺れているだけ・・・でも、やっぱり
生身の美女の方が好きかも 梅ちゃんごめんなさい。



いろんな病気に御利益のある香取神社も、歩いて行ける距離に在った。
スポーツの勝負ごとにも御利益があるらしい。



戎と大黒が並んでいる手水鉢の横に糸瓜のたわしがあり、そこで患部をこする
と病が抜けるらしい。
たわしで自分の腰椎をこすっていたら通りかかりのひとに、
『やだ~この人、自分の腰こすってるう♪』と大笑いされてしまった。
自分じゃなくて、戎様と大黒様をこすらないと御利益はないらしい・・・



力強く、見飽きない秀作の狛犬だ。阿吽の阿の表情だが、苦笑いしているよう
な、泣いているような、執着しているような今の自分の心を映しているような
表情だった。
但し、こいつは雌らしく足元には子犬の狛犬がまとわりついてて面白かった。



最後に、江戸情緒あふれる葛餅の老舗『船橋屋』に寄ってみる。
葛餅とあんみつ、迷うが面倒だ、両方食っちゃえ。糖尿まではまだ少し余裕



15,000歩以上久々に歩いた江戸情緒の旅。
家に帰り、今朝取引先から頂いた『情人節』(バレンタイン・デイ)のチョコを
開けてみる・・・宝石箱のように光っている・・・・
う~む、本気だったのかあ・・


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