
大家さん(妻)が、『桜を見に行こう』
と言って私を車に押し込む。
埼玉県飯能市の先、名栗村に『さわらびの湯』という所。
なるほど、桜が咲いていた・・・・

普通の桜より色が薄く、控えめな感じだ。

控えめで、まばらでも沢山あると
遠目には白い雲の様な感じに見える。


桜も紅葉も、もうすぐ散る運命。
どちらも命の限りの輝きがある。




花と紅葉。花のほうがさびしげに見えることもあるのだね。

帰り道、飯能駅から2~3kmの所にある大里屋という和菓子屋さんで
銘菓『四里餅(しりもち)』を買う。
その昔、筏を組んで西川材の杉を江戸に運んでいたとき、この餅を食べると
急流の難所でも尻餅をつかずに川を下れたとのこと。
『四里』と縦に焼印が押してあるのが「つぶあん」で横書きが「こしあん」。
大福仕立てとなっており、お世辞抜きに旨い。
尻餅も良いが餅尻はもっと好きかも知れない・・
写真を見てくださってありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。




