東京小平の東京都薬草園。
寒さの中一生懸命地味に咲く花。
温室で人手をかけ派手に咲く花。
その好対照が魅力的だ。
<紅梅>
梅は盛りを過ぎつつある。桜へバトンを渡し春を確かなものにする。
<ミツマタ>
地味に咲いていた。和紙の原料。
<ローズマリー>
色は冷たく、体は柔らか・・・
<オウバイ>
オウバイはロウバイほどではないが透明感がある。
<杏>
梅が和装美人の連想ならば杏はチャイニーズドレスかな?
<クロッカス>
クロッカスはギリシャ神話から名前が由来している。
この花に限らないが、土の中からこれが出てくる神秘にふさわしい。
<トサミズキ>
相撲取りの様な名前だ。
花の名前は実態と違うイメージのものもある。
<セリバオーレン>
今が満開。
蜂の活動しない時期の花のせいか、おしべとめしべの両方を持つ雌雄一体型の株が多い。
5ミリぐらいの小さな花。
<カタクリ>
間もなく一気に群生する。
東京の小平に自然に生えていることに感動。
<マムシ草>
筍の様な形。
先がめくれてくるとマムシが鎌首をあげてる形になる。
不思議な方法で身の保身を考える奴・・
<コナラ>
ドングリの一粒から発芽して根を張った大木に育つ。
根がすでに地中に付きたち、そうすると赤い色に変わる。
<シュンラン>
これでもランなのかというほど地味な日本産の蘭。
花弁が緑の葉のように見える。
<蘭>
妖艶な温室のラン。
容姿では今咲いてる何にも勝るが、誰にもなびく花ではない。
<アンセリュウム>
温室内のこの花は今の季節には場違いかも知れない。
いや・・俺がここには場違いなのかもわからない。
<ミッキーマウスツリー>
緑色の実が黒く変わるとミッキーマウスの耳に成る。
<アネモネ>
風の花といういみだそうである。
ありふれた花だが、この季節に見ると格別な美しさだ。
<ゲンペイカズラ>
もう少しおしゃれな名前をつけてあげたい気がする。
麻薬に成る花があれば薬草となる花もある。
姿をヘビに変え身を守る花があれば、
食べられる植物の近くに生え猛毒で動物を倒し
その腐肉から養分を得ようとする奴もいる。
鋭いとげで身を守る奴、圧倒的な美しさで誘惑する奴、
香りや甘い汁で誘う奴・・・・
花を見ると色んな人を思い出すのは何故だろう(^^
写真を見てくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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