レザークラフトの通信講座を修了した。
ちょうど一年間かかった。
この認定証が目標にはなっていたが、終わってみればほとんど何もできてない。
インストラクターなどと言われても教えることなど出来やしない。
たぶん、これ以上は通信講座では教えようがないという意味だと思う。
大家さん(妻)に、ブックカバーを作る。
彫りはそれなりに出来たが、着色に失敗。
作りなおしては彼女の誕生日に間に合わなくなる。
どのようにリカバーするか・・・・
クラフト学園の高等科に入学するためには、自宅から東京の荻窪まで道具を持って通学が必要。
体を占領する痛み、手足の強張りを考えるとひるむ。
生きがいのためなら、月二回耐えられるだろう。
縫い穴や、カゴメの打刻もだいぶ慣れたが、スーベルカッターのみで模様をつける
デコレーションカットは、まだまだ初めての人と大して変わらない。
筆箱のような形の仕立ては初めてだが、なんとか出来た。
チャックを手縫いし取り付けるのも初めて。
ちょっとセンターが狂っているが・・・・・
手縫いは何故か意外と上手い。
若いころ、ヨット部で帆の修理などしてたからかも知れない。
カゴメもまあまあ目がそろい、染色もブックカバーのような失敗はない。
さすが高等科??(^^
カットした後刻印を打ち込むカービングは、意外とごまかしが効く。
カットだけで模様をつけるのは、大変難しい。
写真上部のデザインの革製ファイルケースが、高等科最初の課題である。
左半分は苦手なデコレーションカット。
右半分の花や唐草はまあ出来ると思うが、バックグラウンド部分を透かし彫りにする
フィリグリーという技法を伴う。(初体験)
まずは苦手なデコレーションカットの克服。
端革数枚をズタズタになるまで練習。
少し上達したので、淡く着色しプロも使う仕上げ塗料を使い仕上げて見た。
シンナー臭が強烈で酔ってしまう。
10年くらい前に大家さん(妻)が山歩きするとき買ってあげたクマよけベル。
今は鮭庵工房にいるしゃけに、食事の支度を知らせるベルになった。
ベルの鳴る時が、熱中しすぎる作業から我に帰る瞬間である。
写真を見てくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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がっきーさんの、おっしゃる通りと思います。
レザークラフト日本一と言われるかたがたも、
まだ、本当に満足した作品は無いんだそうです。
結局は、人生は次の自分が不安なのか、
どう進歩するのか信じて楽しみに出来るかで、
大きく違ってくるような気がします。
誰もが成れるレベルなのですよ。
単なる暇な年金待ちの父爺です。
こういう事を生業にされてる方でもゴールなど無く、日々研鑽に励んでいらっしゃるのでしょうね。
そういう意味では本当に生涯学習かと思いますが、
一つの区切りとして見事ハードルを越えられたということで
おめでとうございます!
本当に努力、努力、努力と才能の結果ですね、同世代?に
近い年齢のしゃけさんがこんなに頑張っているのを見ると
日々の励ましになります。感謝!