『もしもし』
『本、悠です。』
『うん。元気?』
『うん。元気。本は?』
『まぁOkかなぁ。悠、あのね、俺、今勉強に集中したい。これは俺にとって一番大切。』
『うん。分かったよ。これから友達にしてもいい。』
『うん、絶対友達にしよう。』
『うん。じゃ、また一緒に遊びね。』
『Ok!』
そして悠は切った。
電話で簡単な会話、リラックスの気分だったけど、
悠の心が痛い。
人生、初めて、そんなに痛い。
泣きたいのに、泣けない。
どうしたんだ。
泣けると、すっきりなったじゃん。
でもどうしても出来ない。
一体前あったことは本当に夢?
別な空間へ行ったの。
大声で泣きたいよ。誰か助けて?!
『本、悠です。』
『うん。元気?』
『うん。元気。本は?』
『まぁOkかなぁ。悠、あのね、俺、今勉強に集中したい。これは俺にとって一番大切。』
『うん。分かったよ。これから友達にしてもいい。』
『うん、絶対友達にしよう。』
『うん。じゃ、また一緒に遊びね。』
『Ok!』
そして悠は切った。
電話で簡単な会話、リラックスの気分だったけど、
悠の心が痛い。
人生、初めて、そんなに痛い。
泣きたいのに、泣けない。
どうしたんだ。
泣けると、すっきりなったじゃん。
でもどうしても出来ない。
一体前あったことは本当に夢?
別な空間へ行ったの。
大声で泣きたいよ。誰か助けて?!