ウィズのブログ

はじめよう!ボランティア

碓氷峠の関所跡ボランティアガイドさん

2020-08-09 14:22:34 | レポート

まだ梅雨の開けない7月後半の連休に

群馬の愛郷キャンペーンクーポンを使い

霧積温泉に行って来ました!

とても良い泉質の温泉で、

お肌がすべすべになります

 

趣のあるお宿外観

こんなに深山にあるので、

真夏の避暑には

とてもよいのではと思います

 

さてその帰り、

群馬にいながら

そして上毛かるたでそらんじていながら、

今まで一度も行ったことがなかった

碓氷峠の関所跡を見学してまいりました

大きな上毛かるたも置いてありますね

碓氷関所は、関東出入国の関門として

江戸幕府により設置されたそうです。

東西に門があり、

西を幕府、東を安中藩が守っていたとのこと。

その東門が、昭和35年、関所跡に復元されたということです。

行った時にはちょうどボランティアガイドさんが

見学に来ていた中学生くらいの男の子に

そのあたりのお話をしてくれておりました。

復元されるまでずいぶん長い間、

門はどこかに仕舞われて眠っていたそうで、

「これはなんだんべ?」と、どなたかが見つけ、

現在の復元姿となったというような話を

隣で「ふむふむ・・」と

聞いておりました。

赤い法被姿のボランティアガイドさん、

その後も隣接した資料館に案内してくださり、

親切にお話を聞かせてくださいました。

誰もいないのと

ガイドさんがいてくれるのでは大違い!

いてくださる時間でラッキーでした。

ぜひ、活動をこのブログでもご紹介したいと

思いました!

 

資料館は小さな館ですが、

なかなかに興味深かったです。

関所破りや、なんとかして関所を通らずに

道を行こうとした人たちは

ほとんどが女性がらみだったんだなぁと・・

遊女を足抜けさせて逃げたり

人妻と駆け落ちしたり・・

心が痛みました。

 

こちらは逆に心温まる話。

ある目的のために上野の国から信州に桜の苗木を

持ち帰る途上、関所で通行手形がなくて

本来通れないところ、

訳を話すと、お役人が事情を組んで通してくれたそうで、

そのとき苗木だった桜が、

現在も春になるとこのように咲き誇るそうですよ

たしか、解説してくれたボランティアさんが

撮った写真とか言っていたような気がする。

 

下の写真は、作家浅田次郎先生が

小説一路に所縁のあるこの関所跡に

来訪されたときにいただいた色紙だそうです。

身近にあっても

あらためて訪ねたことのない史跡、

足を運んで良かったです!

ガイドさん、ありがとうございました(^^)

 

鉄道文化村すぐそばです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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