* with Knight *

愛犬ナイトとの暮らしを綴ります。
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動物病院の医療ミス ②

2021-07-30 | 医療ミス

動物病院の医療ミス①からの続きです。(長文です。)

 

腫瘍の専門医と言うことで信頼して、我が家が長年通っていたかかりつけ医

八王子市「南大沢ど○ぶ○病院」の

H院長(獣医腫瘍科認定医I種)←[認定医番号:027]。

 

 

最後の検診時に、院長は初めて自分のミスに気が付いたようで、

それを誤魔化すために、焦りに焦って支離滅裂な説明をし、

謝罪の言葉は一切、ありませんでした。

 

私の中ではとっくに怒りが大爆発していたものの、

その場でH院長にそれをぶつけたところで、

いつ破裂して死に至るかもしれない10センチ超えの巨大な腫瘍を抱えてここにいるジェットの事を考えると

「今は」そんなことをしている場合ではない。

そう思い、自分の怒りをくぐっと抑え込みました。

 

そして、H院長との会話。

 

 

ブルーの文字→H院長

ピンクの文字→

です。

 

 

「どうしたらいいでしょうか?」

 

「とりあえずCTを撮った方がいいですね。」

 

(我が家は次の日から、ジェットと軽井沢に旅行に行く予定で、

ジェットもこの日の「検査前まで」は元気だったので、

もはや行く気は全くないけれど、

この状況が信じられなくて、一応聞いてみようと思い聞いてみた)

 

「明日から旅行の予定なのですが、やめた方がいいですよね?」

 

「旅行?まぁいいんじゃないですか?思い出になるし。」

 

「 …お…思い出???」

 

「まぁ(腫瘍の)破裂には注意ですけどね〜。

 

いつ破裂をして大量出血で即死するかもしれない、

10センチを超える巨大な爆弾(腫瘍)を抱えて

旅行なんかに行くわけがないでしょ…

と、怒りをぐっと抑え込む。

とにかく今は早くCTを撮って、現状を詳しく把握して、手術しなくては!と思いました。

 

CTの予約は患者が直接取ることができず、院長に予約を取ってもらわないといけないので、

とにかくひたすら気持ちを抑え込んで会話を続ける。

 

 

「明日からの旅行はやめますから、なるべく早くCTを撮りたいです。

今回も(過去に2回行ったことがある)キャミック練馬でお願いします。」

 

(焦った様子で)

「いや〜、、、えっと〜、、、キャミックじゃなくてですね〜・・・」

 

「先生の(母校の)麻布大でもどこでもいいので、

 1日でも早くCTを撮れるところを予約してください。」

 

(さらに焦った様子で)

 「あ、、麻布大? え〜っと、、、」

「・・・・・」

「麻布大は予約が取れないんですよね〜、、、 」

「えっと、、、、、

 ちょっと遠いんですけど、川崎の病院(JARMeC)は行けますか?」

 

「どこでもいいです。」

 

「でもそこは値段が高いって言われてるんですよ。」

「どうします??よく高いって言われるんですよね〜。いいですか?

 

「高くても構いません。(←私はお金の事で何か言った事など一度もない。)

 いつでもいいので、なるべく早い日で予約してください。」

 

 

普段は何かにつけて、院長が他の病院を紹介するときは、

まず院長の母校の麻布大(麻布大学附属動物病院)を言うのに、

どうして避けるんだろう?

あ、、、

私が麻布大で今回の経緯を話したら、

院長の医療ミスがバレるからですね…?

 

 

それと…

いつもなら検診でジェットを預けて30分くらい検査、

検査後にジェットを返してもらって結果を聞いて、お会計をし、

長くても1時間くらいで帰宅できるのですが、、、

 

この日はいつも通り検査で30分くらいジェットを預け、

検診が終わってジェットを返してもらった後、

結果を聞くまで延々と3時間以上も待たされ、

他の飼い主さんたちが全員、帰るまでの間、

我が家はひたすらずっと待たされました。

朝は元気に家を出発したジェットは、ぐったりしてかなり辛そうでした。

 

10センチを超える巨大な腫瘍があり、

破裂して即死する可能性が高い、絶対安静の状態の子を

なぜそんな長時間、待たせる???

 

たぶん、自分(H院長)のミスに私が激怒して、その場で大声で怒るだろうと思って、

他の飼い主さん達に聞かれるのを防ぐために、他の飼い主さん達が全員帰るまで

絶対安静の状態の子を平気で何時間も待たせたのでは?

 

普通ならこんな状態の子は少しでも早く、

他より優先して先に帰らせるべきでしょう。

 

 

そして、帰る前のお会計。

スタッフの女性にお会計をしてもらっている時、診察室から院長が出て来ました。

 

 

「甲状腺のお薬、今回はいいですね(要らないですねの意味)。」

 

ジェットは4歳の頃から甲状腺機能低下症の持病があるので、

検診に行くたびに2ヶ月分のお薬を毎回もらっていました。

それを今回、「要らないですね」と言うことは・・・

 

「ジェット、そんなに悪いんですか?」(ぶわっと涙が出そうになるのをぐっと抑える。)

 

「えっと・・・え〜、、、お薬はまだ残ってますね?」

 

「はい、まだ少しありますが・・・」

 

「じゃあ今回、お薬はナシで。」

 

 

院長はあっさりそう言って、診察室へ入って行きました。

 

この時からジェットは、坂を転がり落ちるように容体が悪くなりました。。。

 

次の日は一時だけ、少し落ち着きましたが、その日の夜から

CTを撮る病院の予約日までの3日間、ずっと苦しそうで、

痛みからか一度も横になれず、

3日間、ずーっと伏せのポーズのままで苦しそうにしていました。

苦しくて眠れないようで、

伏せポーズのまま10分くらいウトウトしては顔を上げ、

ハアハア苦しそうにし、またぐったりと顔を床につけて目を閉じる…

ずっとこの繰り返しで過ごしていました。

 

CT検査予約日の当日明け方は、歯茎が見る見る白くなり

急激に貧血が進んでいるようだったため

予約時間よりかなり早く、病院が開く前に連れて行きました。

 

そして川崎のJARMeCで手術をしてもらい、

何とか一命は取り留めましたが、

重病の子ばかりが運ばれて来るその病院(JARMeC)でも、

「こんな巨大な腫瘍の子は初めて見た」と担当の先生に言われたほど大きな腫瘍で

摘出した脾臓と腫瘍で重さは1.7キロ!

 

その巨大な腫瘍は破裂する前に摘出できて、

奇跡的にも❓他の腫瘍は良性で、

他に転移も一切ありませんでしたが…

 

やはりこんなに巨大になってからではダメージがあまりに大きかったようです。

手術後、抗がん剤もしたりしましたが…、

散々、ジェットを苦しませてしまった上に、

本来、神様から与えられていた寿命よりも早く、お空に昇らせてしまいました。

 

 

繰り返し書きますが

3年間以上、1〜2ヶ月ごとに

腫瘍の専門医(南大沢ど○ぶ○病院)で検診を受け続け…

 

CTにしか写らなかった腫瘍がいつ検診で写るようになったのか

私には分からないものの、

少なくとも私が見せられた画像には

検査のたびに、2センチ、6センチと、大きくなり続ける脾臓の腫瘍が

実際にきちんと写っていたのです。

 

ですから、

院長は「小さ過ぎてまだ写らない。」などと言わず、

10センチなんて巨大な腫瘍になる、もっと前、

 

CTにしか写らなかった腫瘍がエコーに初めて写った時、

エコーに2センチで写った時、

もしくはせめて、6センチで写った時に、

写っていた検査結果を、そのまま伝えてくれていたら…

ただ、そんな当たり前の事をしてくれていたら…

 

そしたら10センチの巨大な腫瘍であんなにもジェットを苦しませる事なく、

無症状の時点で手術ができて、 

他に転移も一切なかったのだから

間違いなくその後の寿命が違ったのに。

 

こんな酷いミスをして、さらに謝罪も反省もしない獣医を

「腫瘍の専門医だから腫瘍に関してだけは任せて大丈夫」などと信じて

通い続けた自分を今も責める気持ちで…潰れそうになります、、、

というか、完全に潰れたままです。

この気持ちは一生、消える事はないでしょう。

 

 

獣医腫瘍科認定医I種←(認定医番号:027)の

都内八王子市「南大沢ど○ぶ○病院」H院長。

 

謝罪も反省も一切なく、

それどころか、こちらから電話で

「話し合いをしたいので、まずはメールアドレスを教えてください。」と聞いたところ、

「そういうことはできない。」と、あっさり断られました。

加えて、(確か過去にはあった)病院のホームページ内の問い合わせフォームもなくなっていました。

 

 

ほかにも、後になって、

今回の事とは別に 

こちらが調べてわかった医療ミスがあります。

こちらが調べなければ、ミスだと分からないまま終わったミスです。

それもまた書こうと思います。

 

 

飼い主さんたちが知りたいこういう情報って、口コミサイトには載せてもらえないのです。

載せられたのは、グーグルマップ(Web版)と、ひとつの口コミサイトだけでした。

それ以外は、投稿しても載せてもらえませんでした。

運営側によると「マイナスな情報は載せられない」との事です。

 

単なる嫌がらせでウソの悪い口コミを載せる人もいるでしょうから、

運営側がマイナスな情報を載せないのも分からなくはないですが…

 

私が飼い主なら、この獣医師のしたミスは絶対に知りたいです。

さらに、

「このような酷い医療ミスをしても、謝罪も反省もしない獣医師」

だと言うことも知りたい。

 

我が家のような思いをするワンちゃん(動物たち)とご家族が二度と出ないように

私が書いたことが少しでも役に立つことを願っています。

 

この後、

動物病院の医療ミス③には、こちらが調べなかったら

院長のミスだと分からないまま終わった医療ミスについて書きます。

 

 

↓ジェットが我が家に来た日から、毎日書いていた日記帳。

(病院関係の記録は、前の投稿に載せた写真です。)

食べた物、排泄、睡眠、病院での事、気になった事などなど、細かく書いてあります。

ここ数年間の日記帳と、前の投稿に載せた病院関係の記録の数々、これらを見るたびに

後悔と怒りと、言葉で表せない悲しみで気が狂いそうになります。

 

 

 

 



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