ヒガンバナ

［ヒガンバナ科　ヒガンバナ属］有毒で多年草の球根植物

　真っ赤な花が　あちらこちらで咲いている。
子供の頃　家に持って帰ると家が火事になると親から言われていた。
　
当時は何処の農家も牛を飼っていたから毒草が飼料に交じる事を
懸念していたと思う。

だから　今でも不吉で怖い花だと思っている。

アケボノソウ

［リンドウ科　センブリ属］多年草

細長い花弁にある　黒い点と二個の黄緑色の大きな点を　まだ暗い東の空に輝く
星に見立てたそうです。

花弁にある　２個の黄緑色の点からは蜜が出ているようで
　アリが突いては忙しく動き回る様子をよく見かけます。

花は　カメラのピントが合いやすく写真写りの良い花です。
もう一つ　ほのかに花の香りがすると思いました。お試しください＾＾

オオバショウマ

［キンポウゲ科　サラシナショウマ属]多年草

道端に白いブラシのような花が咲いていました。
特に興味はありませんが　参考までに(*^^*)

ホソバママコナ

［ハマウツボ科　ママコナ属］一年草半寄生植物

　県内で自生する五種類のママコナで　探すのに一番時間がかかったママコナだ。
それを　今日見る事が出来ました。　念願がかなって嬉しかった(=^^=)

「細葉」の名の通り葉が細長いので　他のママコナの仲間から容易に区別ができる。
葉の廻りに　長いヒゲのような　もじゃもじゃしたトゲも特徴的だ。

何時も一人観察会なので　花を見つけるのに苦労します(*´Д｀)

シコクママコナ

［ハマウツボ科　ママコナ属］一年草半寄生植物

　薄暗い林床に細々と咲いていました。
まったく陽射しが無いので　光合成による養分が作れないのだろう。

小葉の基部近くに　小さな棘が数本出ることが識別点とされていて　
　比較対象になるミヤジマママコナには棘が無い（小さく見られる葉もある）

山歩きで観察できる数は　ミヤジマママコナよりも格段に少なく　
　貴重な花になっている。

ー以下は広島植物誌から引用ー
〇半寄生植物で一年草であるが，宮島での観察によれば，毎年，一定の場所に定着している．
〇山崎（1989b）は，これまでミヤマママコナと一括されていたものを，東北日本に分布するミヤマママコナと西南日本のシコクママコナに分割した．
〇ミヤジマママコナはシコクママコナの苞に歯牙のない型であるが，この方がふつうである．


陽射しの影響なのか？　トゲガ白いが　別の場所ではトゲが黒い