私の身にアクシデントが起きたあの日から昨日16日で二年が経過しました。
直後から「何があったのか?」「大丈夫なのか?」と親しい友人知人が心配してくれていました。
ごく一部の知り合いにはザックリ内容を話していましたが、遠方だったりして直接話せない相手には、
詳しく伝えていませんでした。
なかなか行動範囲が広がらず、一年経過した頃に「改めて訊くけれど、一体何があった?」
「ケガって聞いているけど、こんなに長引くのはなぜだ?」「遊びに行こうよ、歩くのが困難なのか?
俺が迎えに行くよ」なんて…優しい言葉を貰うたびに「書けるようになったらブログに書くよ」って、
答えてました。
でもね、ただのオッチャンのケガ話ですからグロいばかりで面白くもなーんともない(;´Д`)
「パブリックスペースに書く内容かなぁ」と暫く悩んでいました。
二年目の節目って事と、知り合いに勧められた鍼灸院での施術を始めた事などから、
これが機会と思い書いてみる事にしました。
画像もあるのですが、生理的に不快を感じさせてしまうような物は
のアイコンを
クリックする事で出て来ます、大変申し訳ありませんが痛みやグロテスクだと感じる画像が
苦手な方は絶対に
をクリックしないで下さい。
また大丈夫だろうと私が判断した画像でも人によっては受け付けない場合もありますし、
痛い話が苦手な方は今回の記事はスルーして下さい、お願いします。
あの日は親しい近所の幼馴染と山間の温泉に行こうと計画していました。
まだ出発には間がありましたので、やろうと思っていた用事を済ますべく脚立を持ち出し
作業を行いました、15分もあれば終了する内容であと少しという所まで来ました。
前日は大雨で脚立を立てていたのは水を十分に吸った土の上、徐々に私の気付かない内に
四本の脚立の足のうち二本が地面にめり込んで行ったのでした。
脚立の高い位置で少しだけ中心から荷重を変えた時でした、なすすべなく2m数十センチの高さから
頭をやや下にして背中から地面に落下してしまいました「やばい!」瞬間ものすごく焦りました、
なぜなら…私の落下して行く地面には直径70cm、高さ30cmの敷石がある事が分かっていたからです。
物凄い衝撃が背中から腰を襲いましたが、意識は失いませんでした、右腕を見るとフォーク状に
手首付近が変形しています「折れたな」思うと同時に腫れて来ました。
心配だった頭を恐る恐る動く左手で触ってみました。隅々まで触り陥没や出血の有無を確認、
無意識に空中で大暴れし、必死に頭を庇ったらしく運よく無傷でありました。
折れた右腕手首付近も痛いのですが、背中から腰に異様な痛みと緊張感がありました。
脊髄の損傷があるとすると足が動かないだろうと思い、両足の指先・足首・膝・と動かすと
動きました「良かった」と安堵しつつ腿の付け根を動かすと、稲妻が走ったかと思うような
衝撃を伴った痛みが来ました「ヒュー」叫びでもなく笛のような音が喉から出て来ました。
救急車に出動してもらい
市内某病院に担ぎ込まれます
関係者の方から「本当に運が良かった、事故内容からすると死亡のケースだよ」と(;´Д`)…。
レントゲンで確認すると右手首付近の太い方の骨、橈骨(とうこつ)がボッキリ
その日はとりあえず骨を接いでもらい添え木と包帯で固定、背中から腰にかけての痛みを伝えると
「以前から腰痛は無かった?打撲だと思うよ」確かにレントゲンとCT画像には異常はない、
しかし、打撲って感じの痛みじゃない。
それでも検査した上での医者の診断です、一旦帰宅し後日入院→右腕の手術って事になりました。

帰宅し放置となってしまっている温泉に行くはずだった友人達に連絡を入れたのは夕方5時になっていました。
そーとPC前に座り左手でブログを書き夜を迎えるのですが…その夜は私にとって地獄の苦しみとなります。
ギシギシと痛く歯を食いしばって背中の痛みに耐えていたのですが、休もうと横になった途端、
軽い失禁をしてしまう痛みの電撃が全身を貫きました、強い光に目が眩んだように何も考えられません
「ヴワアァァァァァ」我が事ながら人の出す声ではありません。
ずっと誰かに背骨を連続して握り潰されるような感覚と激痛で一睡も出来ず、
20日に入院するまでそれは続きました。いや…その後も…。
20日に入院し病院着とタグで入院患者さんの一丁上がりです。
食事は出るのですが背中の痛みで食欲がゼロ、それでも使える左手とスプーンで
なんとか口に運ぶのですが5分の1ほどで精根尽き果て下げてもらっていました。

すぐに右腕の手術となります。チタンのプレートを骨にボルトで固定し
折れている部分の負荷をプレートに負わせます。
これですと術後まもなくリハビリが開始出来、生活復帰が早いそうです。
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術後のレントゲンには骨の代わりに頑張っていてくれるプレートが写っています。
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更に折れた橈骨(とうこつ)と無事だった尺骨(しゃっこつ)が、そのままだとズレてしまうのだそうで、
手首を固定するピンを貫通させます。
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手術が終わった夜に血だまりを防ぐドレンからドッと出血、包帯下には成人用オムツの
パットが巻いてありグングン吸ってくれますが、ビジュアル的には少し心配になります
大丈夫なんだけどね(;´Д`)
数日でドレンは抜き取られ
出血もごく少量となっていきます。
このころの私が携帯で撮影したものを見ると不安に感じているのが良く分かります。
三度三度の食事は勿論、なんてことの無い物を撮影し、気持ちがネガティブな
方向に行かないよう気をそらしているのが明らかです。
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背中の痛みはこれ以上悪くなることは無いってランクで維持してます
「これが打撲の痛みだろうか、こんな事で社会復帰出来るのだろうか」睡眠時間はほとんど無く
夜も昼も襲ってくる強烈な痛みと悲鳴を噛み潰す数日間。
角の病室だったので廊下に出れば外が見える窓があり、担当医師からは「歩くように」と
指示されていましたので、よく窓まで痛みを堪えつつ歩き寝不足で多少朦朧となりながら、
外の景色を眺めていました。「私はあそこへ帰る事が出来るのだろうか」って思いながら。

何日も纏まった睡眠はありませんが数分間ウトウトする事はありました。
実はこれが一番怖いのです、寝る時は仰向けになれず、横向きになります、
それがウトウトすると無意識に寝返りで仰向けになってしまう、
その瞬間、強烈な痛みで目が覚める、しかし痛みを堪えるのが精一杯で
全身に力が入らず横向きに戻れない。
ナースコールは芥川龍之介の「蜘蛛の糸」に出て来るカンダタがすがった
糸のように感じました。ボタンを押し、何度も助けてもらいました。
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何日か経過し限界を感じ、痛み止めの注射を何とか打ってもらい、
初めて二時間熟睡出来た時には嬉しくて涙が出て来ました。
毎日、担当医師の顔を見るたび「とにかく背中の痛みは異常だ、
何か手を打てないか?打撲の診断だが再検討してほしい」と要望していましたが、
なかなか聞き入れてもらえませんでした。
寝不足と痛みのストレスは人を攻撃的にします、私と私の様子を見て来た母親が、
ついにキレました。
すったもんだの挙句、ついに担当医師から「MRIをやってみますか?」の発言。
そのニュアンスからは「お金も掛かるし順番待ちもあるけどやるんですか?、
何も出なくてもこれで納得して下さいよ」ってのが感じられました。
間もなくMRI検査を受けました、CTがクラシック音楽だとすれば
MRIはハウス、ノイズ系の音楽でした。
強烈な騒音の中、これで何かが変わってほしいと願っていました。
長い話になっちゃってるね、少し途中休憩しませう。Intermissionは『ほね組 from AKB48』
ともちん若い(;´Д`)7年ぐらい前だから15歳かな?私が老けるワケだわ。おっと話が横道に…。
MRI検査した日の夜、間もなく消灯時間て時に主治医が顔色変えて病室にやってきました。
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「鉄肝さん、大変なモノが見つかってしまいました」
担当医の言うのには胸椎の12番、腰椎の2番、4番が割れるように骨折、そこから出血しているのが
MRI検査で判明したそうです。図の赤い箇所がボキッって事らしい。背骨が三か所折れていたんです。
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医「今からあなたは臥床(がしょう)安静です、ベッドから降りてはいけません。
トイレも車椅子を使い看護師が補助します。」
鉄「えっ!だってアンタが足が弱るからドンドン歩けって言うから、
痛いの堪えて俺、ガンガン歩いちゃったぞ、やばいじゃん」
医「ではそーゆー事で」
鉄「そーゆー事でじゃねーよ、大丈夫なのかよ、速足で逃げんじゃねーよ」
病室での私の位置は四人部屋の廊下側、壁一枚でトイレでして移動距離2m、
それを一々ナースコールして車椅子で運んでもらう(;´Д`)コントかよ。
看護師さんが忙しい時のために尿瓶もスタンバイ、重病人が入院一週間目にして突如出現です。
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すぐに採寸してコルセットをオーダー、出来上がるまでの一週間はギブスで固定です。
コルセットを装着し歩行器使って歩きます。
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文句ばかり書いてますがMRI検査以降、ギブス→コルセットによって多少楽になり、
1~2時間おきに痛みで目が覚めるものの、眠る事が出来ました。
なにより痛みの原因がハッキリした事が嬉しかった、不安はあっても恐怖が消えました。
腕の抜糸も終わり。
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手首を固定するピンの出ている部分を消毒するだけとなり
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握力ゼロから少しづつ以前の動きに戻すべくリハビリに励みました。
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間もなく自宅療養(診察&リハビリに通院しますが)となりました。
自宅に帰ってみますと、PCの横に何時も置いてあるマスコットが倒れていました、
私と一緒に臥せっていたようです。今はちゃんと立ってPC横で私を見上げています。
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コルセットが取れかなり体も戻って来ましたが、横になると背中全体が固くなり
痛むのは二年たっても治っておりません。
鍼灸院にて治療を続けておりまして、なんとか事故前の状態に戻すべく努力中です。
これが事故とその後の概略です、長い文章を読んで下さった方、ありがとうございます、
皆様のご支援が力になります「明日はもっと元気になる」この二年間心で念じてきた言葉です。
事故の事だと日ごろから酷い作文力が更に酷くなり長く読みにくくなってしまいました、ごめんなさい。
この記事はコメントを入れて頂けなくなっています、読んで頂けるだけでもとても嬉しく感じます。
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希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。
直後から「何があったのか?」「大丈夫なのか?」と親しい友人知人が心配してくれていました。
ごく一部の知り合いにはザックリ内容を話していましたが、遠方だったりして直接話せない相手には、
詳しく伝えていませんでした。
なかなか行動範囲が広がらず、一年経過した頃に「改めて訊くけれど、一体何があった?」
「ケガって聞いているけど、こんなに長引くのはなぜだ?」「遊びに行こうよ、歩くのが困難なのか?
俺が迎えに行くよ」なんて…優しい言葉を貰うたびに「書けるようになったらブログに書くよ」って、
答えてました。
でもね、ただのオッチャンのケガ話ですからグロいばかりで面白くもなーんともない(;´Д`)
「パブリックスペースに書く内容かなぁ」と暫く悩んでいました。
二年目の節目って事と、知り合いに勧められた鍼灸院での施術を始めた事などから、
これが機会と思い書いてみる事にしました。
画像もあるのですが、生理的に不快を感じさせてしまうような物は
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クリックする事で出て来ます、大変申し訳ありませんが痛みやグロテスクだと感じる画像が
苦手な方は絶対に
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また大丈夫だろうと私が判断した画像でも人によっては受け付けない場合もありますし、
痛い話が苦手な方は今回の記事はスルーして下さい、お願いします。
あの日は親しい近所の幼馴染と山間の温泉に行こうと計画していました。
まだ出発には間がありましたので、やろうと思っていた用事を済ますべく脚立を持ち出し
作業を行いました、15分もあれば終了する内容であと少しという所まで来ました。
前日は大雨で脚立を立てていたのは水を十分に吸った土の上、徐々に私の気付かない内に
四本の脚立の足のうち二本が地面にめり込んで行ったのでした。
脚立の高い位置で少しだけ中心から荷重を変えた時でした、なすすべなく2m数十センチの高さから
頭をやや下にして背中から地面に落下してしまいました「やばい!」瞬間ものすごく焦りました、
なぜなら…私の落下して行く地面には直径70cm、高さ30cmの敷石がある事が分かっていたからです。
物凄い衝撃が背中から腰を襲いましたが、意識は失いませんでした、右腕を見るとフォーク状に
手首付近が変形しています「折れたな」思うと同時に腫れて来ました。
心配だった頭を恐る恐る動く左手で触ってみました。隅々まで触り陥没や出血の有無を確認、
無意識に空中で大暴れし、必死に頭を庇ったらしく運よく無傷でありました。
折れた右腕手首付近も痛いのですが、背中から腰に異様な痛みと緊張感がありました。
脊髄の損傷があるとすると足が動かないだろうと思い、両足の指先・足首・膝・と動かすと
動きました「良かった」と安堵しつつ腿の付け根を動かすと、稲妻が走ったかと思うような
衝撃を伴った痛みが来ました「ヒュー」叫びでもなく笛のような音が喉から出て来ました。
救急車に出動してもらい
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関係者の方から「本当に運が良かった、事故内容からすると死亡のケースだよ」と(;´Д`)…。
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その日はとりあえず骨を接いでもらい添え木と包帯で固定、背中から腰にかけての痛みを伝えると
「以前から腰痛は無かった?打撲だと思うよ」確かにレントゲンとCT画像には異常はない、
しかし、打撲って感じの痛みじゃない。
それでも検査した上での医者の診断です、一旦帰宅し後日入院→右腕の手術って事になりました。
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帰宅し放置となってしまっている温泉に行くはずだった友人達に連絡を入れたのは夕方5時になっていました。
そーとPC前に座り左手でブログを書き夜を迎えるのですが…その夜は私にとって地獄の苦しみとなります。
ギシギシと痛く歯を食いしばって背中の痛みに耐えていたのですが、休もうと横になった途端、
軽い失禁をしてしまう痛みの電撃が全身を貫きました、強い光に目が眩んだように何も考えられません
「ヴワアァァァァァ」我が事ながら人の出す声ではありません。
ずっと誰かに背骨を連続して握り潰されるような感覚と激痛で一睡も出来ず、
20日に入院するまでそれは続きました。いや…その後も…。
20日に入院し病院着とタグで入院患者さんの一丁上がりです。
食事は出るのですが背中の痛みで食欲がゼロ、それでも使える左手とスプーンで
なんとか口に運ぶのですが5分の1ほどで精根尽き果て下げてもらっていました。
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すぐに右腕の手術となります。チタンのプレートを骨にボルトで固定し
折れている部分の負荷をプレートに負わせます。
これですと術後まもなくリハビリが開始出来、生活復帰が早いそうです。
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術後のレントゲンには骨の代わりに頑張っていてくれるプレートが写っています。
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更に折れた橈骨(とうこつ)と無事だった尺骨(しゃっこつ)が、そのままだとズレてしまうのだそうで、
手首を固定するピンを貫通させます。
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手術が終わった夜に血だまりを防ぐドレンからドッと出血、包帯下には成人用オムツの
パットが巻いてありグングン吸ってくれますが、ビジュアル的には少し心配になります
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大丈夫なんだけどね(;´Д`)
数日でドレンは抜き取られ
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このころの私が携帯で撮影したものを見ると不安に感じているのが良く分かります。
三度三度の食事は勿論、なんてことの無い物を撮影し、気持ちがネガティブな
方向に行かないよう気をそらしているのが明らかです。
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背中の痛みはこれ以上悪くなることは無いってランクで維持してます
「これが打撲の痛みだろうか、こんな事で社会復帰出来るのだろうか」睡眠時間はほとんど無く
夜も昼も襲ってくる強烈な痛みと悲鳴を噛み潰す数日間。
角の病室だったので廊下に出れば外が見える窓があり、担当医師からは「歩くように」と
指示されていましたので、よく窓まで痛みを堪えつつ歩き寝不足で多少朦朧となりながら、
外の景色を眺めていました。「私はあそこへ帰る事が出来るのだろうか」って思いながら。
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何日も纏まった睡眠はありませんが数分間ウトウトする事はありました。
実はこれが一番怖いのです、寝る時は仰向けになれず、横向きになります、
それがウトウトすると無意識に寝返りで仰向けになってしまう、
その瞬間、強烈な痛みで目が覚める、しかし痛みを堪えるのが精一杯で
全身に力が入らず横向きに戻れない。
ナースコールは芥川龍之介の「蜘蛛の糸」に出て来るカンダタがすがった
糸のように感じました。ボタンを押し、何度も助けてもらいました。
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何日か経過し限界を感じ、痛み止めの注射を何とか打ってもらい、
初めて二時間熟睡出来た時には嬉しくて涙が出て来ました。
毎日、担当医師の顔を見るたび「とにかく背中の痛みは異常だ、
何か手を打てないか?打撲の診断だが再検討してほしい」と要望していましたが、
なかなか聞き入れてもらえませんでした。
寝不足と痛みのストレスは人を攻撃的にします、私と私の様子を見て来た母親が、
ついにキレました。
すったもんだの挙句、ついに担当医師から「MRIをやってみますか?」の発言。
そのニュアンスからは「お金も掛かるし順番待ちもあるけどやるんですか?、
何も出なくてもこれで納得して下さいよ」ってのが感じられました。
間もなくMRI検査を受けました、CTがクラシック音楽だとすれば
MRIはハウス、ノイズ系の音楽でした。
強烈な騒音の中、これで何かが変わってほしいと願っていました。
長い話になっちゃってるね、少し途中休憩しませう。Intermissionは『ほね組 from AKB48』
ともちん若い(;´Д`)7年ぐらい前だから15歳かな?私が老けるワケだわ。おっと話が横道に…。
MRI検査した日の夜、間もなく消灯時間て時に主治医が顔色変えて病室にやってきました。
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「鉄肝さん、大変なモノが見つかってしまいました」
担当医の言うのには胸椎の12番、腰椎の2番、4番が割れるように骨折、そこから出血しているのが
MRI検査で判明したそうです。図の赤い箇所がボキッって事らしい。背骨が三か所折れていたんです。
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医「今からあなたは臥床(がしょう)安静です、ベッドから降りてはいけません。
トイレも車椅子を使い看護師が補助します。」
鉄「えっ!だってアンタが足が弱るからドンドン歩けって言うから、
痛いの堪えて俺、ガンガン歩いちゃったぞ、やばいじゃん」
医「ではそーゆー事で」
鉄「そーゆー事でじゃねーよ、大丈夫なのかよ、速足で逃げんじゃねーよ」
病室での私の位置は四人部屋の廊下側、壁一枚でトイレでして移動距離2m、
それを一々ナースコールして車椅子で運んでもらう(;´Д`)コントかよ。
看護師さんが忙しい時のために尿瓶もスタンバイ、重病人が入院一週間目にして突如出現です。
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すぐに採寸してコルセットをオーダー、出来上がるまでの一週間はギブスで固定です。
コルセットを装着し歩行器使って歩きます。
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文句ばかり書いてますがMRI検査以降、ギブス→コルセットによって多少楽になり、
1~2時間おきに痛みで目が覚めるものの、眠る事が出来ました。
なにより痛みの原因がハッキリした事が嬉しかった、不安はあっても恐怖が消えました。
腕の抜糸も終わり。
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手首を固定するピンの出ている部分を消毒するだけとなり
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握力ゼロから少しづつ以前の動きに戻すべくリハビリに励みました。
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間もなく自宅療養(診察&リハビリに通院しますが)となりました。
自宅に帰ってみますと、PCの横に何時も置いてあるマスコットが倒れていました、
私と一緒に臥せっていたようです。今はちゃんと立ってPC横で私を見上げています。
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コルセットが取れかなり体も戻って来ましたが、横になると背中全体が固くなり
痛むのは二年たっても治っておりません。
鍼灸院にて治療を続けておりまして、なんとか事故前の状態に戻すべく努力中です。
これが事故とその後の概略です、長い文章を読んで下さった方、ありがとうございます、
皆様のご支援が力になります「明日はもっと元気になる」この二年間心で念じてきた言葉です。
事故の事だと日ごろから酷い作文力が更に酷くなり長く読みにくくなってしまいました、ごめんなさい。
この記事はコメントを入れて頂けなくなっています、読んで頂けるだけでもとても嬉しく感じます。
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希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。