岐阜県恵那市岩村町には城跡があります岩村城です、戦国の一時期、この城は女性が
城主でありました、それは…悲劇の女城主だったのです。
敵となる城に政略結婚として輿入れする、その女性も戦国の世にあっては珍しくない婚姻の形で、
嫁いで行きました。
彼女の名は色々な文献で、これまた色々な呼び方があります「おつやの方」「おゆうの方」
「お直の方」「岩村殿」「修理夫人」、鉄肝ブログでは鉄肝が個人的に好きな名前「修理夫人」から
「しゅりさま」と呼ばせて頂く事とします。
人物に関してはWikipediaからコビペ(一部改変)で失礼します。
引用ここから↓
遠山景任の妻。元亀2年(1571年)、景任は子供が無いまま病死したため、しゅりさまは
信長の五男坊丸(後の勝長)を養嗣子とした。但し、坊丸はまだ幼かったので、しゅりさまが
当主の座を引き継ぎ岩村城の女城主となった。
その後、元亀3(1572年)11月14日、秋山信友によって岩村城が攻められ、
援軍もなかったため窮地に陥った。そこへ、和議の条件として信友が結婚を求めてきたので、
しゅりさまはそれを受け入れ彼の妻となった。
坊丸を武田方に引き渡すなど、ほとんど無血開城に近いものだったようである。
しかし、 天正3年(1575年)の長篠の戦いで武田軍が敗れ、11月21日、岩村城が落とされた後、
岩村遠山氏の一族も信友に連座することになり、しゅりさまもまた織田信長に捕らえられ処刑された。
引用ここまで↑
一部の文献では秋山信友が二回目に攻めてきた時には、しゅりさま自ら甲冑に身を固め、
女武者としなり戦いに望んだとあります。
しゅりさまは信長の叔母にあたる人です、西洋甲冑が似合う美しい女性だったんじゃないでしょうか、
映画「茶々 天涯の貴妃」から人物は違いますがイメージとして引っ張って来ました。
岩村町に酒蔵があります、岩村醸造さんです。銘蔵で全国新酒鑑評会では2009年・2010年と
2年連続で金賞を受賞しています。
岩村醸造さんには三つの通った銘があり「ゑなのほまれ」「幻の城」、
そして「女城主」です。
蔵は常時見学可、入ると先ず感じるのは歴史です。
直ぐに足元に面白いものが発見できます、炭鉱などで昔敷かれていたトロッコの軌道であります、
城下町や街道筋の建物の特徴である間口は狭く奥行きのある建物、しかし酒造りには不便です、
原料になる大量の酒米を運び入れるにも、出来た酒を運び出すのにも…
そこで蔵の奥から入り口までトロッコで物を運ぶため、軌道が敷かれているのです。
けっこう最近まで使われていたと伺いましたが、見学者が増え搬入搬出を裏から行うようになり、
トロッコは軌道から外され見学者が試飲をするテーブルとして活躍しております。
歩みを進めると仕込み水が自由に飲めるコーナーがあります。
出荷作業に忙しく蔵人さんが働いてらっしゃいました、御疲れ様です。
タンクや年季の入った梁など、細かく見て行くと時間が足りなくなってしまいます。
非常に興味深い蔵です、見落とした所は次回の訪問に回します。
[ゑなのほまれ しぼりたて生原酒(生酒) 720ml]日本酒度-5・酸度1.3
岩村醸造さんの人気商品の一つ[あま酒(ノンアルコール)500g]
[女城主 ひやおろし 720ml]日本酒度+3・酸度1.2
岩村醸造株式会社
〒509-7490
岐阜県恵那市岩村町342
TEL : 0573-43-2029
お問合せ 9:00~17:00
地図はこちら↓地図ボタンをクリックで大きな地図を御覧頂けます。
城主でありました、それは…悲劇の女城主だったのです。
敵となる城に政略結婚として輿入れする、その女性も戦国の世にあっては珍しくない婚姻の形で、
嫁いで行きました。
彼女の名は色々な文献で、これまた色々な呼び方があります「おつやの方」「おゆうの方」
「お直の方」「岩村殿」「修理夫人」、鉄肝ブログでは鉄肝が個人的に好きな名前「修理夫人」から
「しゅりさま」と呼ばせて頂く事とします。
人物に関してはWikipediaからコビペ(一部改変)で失礼します。
引用ここから↓
遠山景任の妻。元亀2年(1571年)、景任は子供が無いまま病死したため、しゅりさまは
信長の五男坊丸(後の勝長)を養嗣子とした。但し、坊丸はまだ幼かったので、しゅりさまが
当主の座を引き継ぎ岩村城の女城主となった。
その後、元亀3(1572年)11月14日、秋山信友によって岩村城が攻められ、
援軍もなかったため窮地に陥った。そこへ、和議の条件として信友が結婚を求めてきたので、
しゅりさまはそれを受け入れ彼の妻となった。
坊丸を武田方に引き渡すなど、ほとんど無血開城に近いものだったようである。
しかし、 天正3年(1575年)の長篠の戦いで武田軍が敗れ、11月21日、岩村城が落とされた後、
岩村遠山氏の一族も信友に連座することになり、しゅりさまもまた織田信長に捕らえられ処刑された。
引用ここまで↑
一部の文献では秋山信友が二回目に攻めてきた時には、しゅりさま自ら甲冑に身を固め、
女武者としなり戦いに望んだとあります。
しゅりさまは信長の叔母にあたる人です、西洋甲冑が似合う美しい女性だったんじゃないでしょうか、
映画「茶々 天涯の貴妃」から人物は違いますがイメージとして引っ張って来ました。
岩村町に酒蔵があります、岩村醸造さんです。銘蔵で全国新酒鑑評会では2009年・2010年と
2年連続で金賞を受賞しています。
岩村醸造さんには三つの通った銘があり「ゑなのほまれ」「幻の城」、
そして「女城主」です。
蔵は常時見学可、入ると先ず感じるのは歴史です。
直ぐに足元に面白いものが発見できます、炭鉱などで昔敷かれていたトロッコの軌道であります、
城下町や街道筋の建物の特徴である間口は狭く奥行きのある建物、しかし酒造りには不便です、
原料になる大量の酒米を運び入れるにも、出来た酒を運び出すのにも…
そこで蔵の奥から入り口までトロッコで物を運ぶため、軌道が敷かれているのです。
けっこう最近まで使われていたと伺いましたが、見学者が増え搬入搬出を裏から行うようになり、
トロッコは軌道から外され見学者が試飲をするテーブルとして活躍しております。
歩みを進めると仕込み水が自由に飲めるコーナーがあります。
出荷作業に忙しく蔵人さんが働いてらっしゃいました、御疲れ様です。
タンクや年季の入った梁など、細かく見て行くと時間が足りなくなってしまいます。
非常に興味深い蔵です、見落とした所は次回の訪問に回します。
[ゑなのほまれ しぼりたて生原酒(生酒) 720ml]日本酒度-5・酸度1.3
岩村醸造さんの人気商品の一つ[あま酒(ノンアルコール)500g]
[女城主 ひやおろし 720ml]日本酒度+3・酸度1.2
岩村醸造株式会社
〒509-7490
岐阜県恵那市岩村町342
TEL : 0573-43-2029
お問合せ 9:00~17:00
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