保護犬いはるの預かり日記2/27～2/29

27日目・2/27～29日目・2/29

以前御覧頂いた留守番動画はケージとフェンス内での様子でした、あの動画を見た後、朝のトイレタイム終了後
フェンスを開けて自由に出入り可能な状態にしています。
でも希にしか自主的に出て来てはくれないんですけど…最も近くまで来たのは、雷が鳴った時に助けを求めるように足元に来ました、
もっと頻繁に遊びに来ると良いんですけどね。

そんなフェンスオープン状態で30数分留守にした時の動画がありますので御覧下さい、
ただ編集しても20分以上の動画になりますのでお時間に余裕のある時にお願いします。



一生懸命私たちを呼んで、いざ帰ってくるとケージの中で緊張してる(;´Д`)
抱っこしていれば顎を私の手首に乗せてリラックスしイビキをかいて寝たりするのに、
床に降ろした途端、ケージに帰って緊張してる(;´Д`)
「君の事がよく見えないよ、いはるぅ！」

う～ん(;´Д`)ピンボケてるだけか…俺の撮影テクの問題だ


やっとブログ記事が実際の日付に追い付きました、いはるをお預かりしてから一ヶ月になりました。
今後もいはるの様子を書かせて頂こうと思っております、またいはるの事以外の記事も書いて行きます、
更新ペースはイレギュラーとなりますが、どうぞ今後も宜しくお願いいたします。


食事は定量を完食、大小ともに排泄に異常なしでした。







　　　
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

保護犬いはるの預かり日記2/24～2/26

24日目・2/24～26日目・2/26

順調に人との間隔を詰めて来たと思ったら、翌日にはドキドキ・ブルブル犬に後退し、
「何か怖がらせるような事しちゃったかな？(;´Д`)」なんて心配させてくれたりと、
最近の我が家の中心に居るいはる。
そんなある日にこんな事があったんですよ。



本当に驚きました、ついに普通？の犬になったか！とも思いましたが、
[怖い怖いスイッチ]は健在でした。ただそのスイッチの入り方には
日替わりですが、変化が出て来ました。

食事は定量を完食、大小ともに排泄に異常なしでした。







　　　
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

保護犬いはるの預かり日記2/21～2/23

21日目・2/21～23日目・2/23

21日は富士宮市のドッグカフェ bikkeさんにて「ふれあい会」、
いはるも参加しましたよ。


【フェアリーハウス】 ふれあい会ご報告

相変わらず、相棒のほすみちゃんと[隅っ子グループ]であります。



鉄肝家にくる以前、去年の12/23に開催された「ふれあい会」にも今回と同じような写真が…
【フェアリーハウス】 ふれあい会ご報告

隅っ子グループは進展なしですが…良い事も色々とありました、
来場者さんに撫でられてもお顔を見ながら固まる事無く居る事が出来ました。
開場するまでbikkeさんの店内でフリーの状態で看板犬の子たちと同様に楽しく過ごす事が出来た。
久しぶりのフェアリーハウスにて笑顔が出たbikkeさんでも穏やかな表情で居る事が出来た
表情を見てくれたフェアリーハウススタッフのめぐさんが我が事のように喜んで下さいました、
ずっと気にして頂いていたんだと思います、とても有り難く感じたのと、
いはるは優しいボランティアさんたちに囲まれていたんだと感じ、人馴れが合格点に達する日が来たとしたら、
その素地は間違いなくフェアリーハウスで育まれたものだと思います。






　　　
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

保護犬いはるの預かり日記2/18～2/20

18日目・2/18～20日目・2/20

お預かりから二週間目、2/14の「撫で」動画を以前にご覧頂きました。

更にもう一週間後(2/20)の「撫で」動画をご覧下さい。



「良い方向」ばかりを強調したくなります、確かに人に馴れて来てはいます、
しかし、不意に逃げようとしたり、我が家に来た当初のような警戒と恐れの表情を表す事もあります。
以前のいはると、変わってきたいはるとが、混在しているような感じです。


食事は定量を完食、大小ともに排泄に異常なしでした。






　　　
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

保護犬いはるの預かり日記2/15～2/17

15日目・2/15～17日目・2/17

いはるにとっての恩人とは…静岡県富士市に本部のある
動物愛護団体フェアリーハウス代表の菊池さんです。

いはるが助けて頂いた時には15頭も一気に保護されていました。
単純に連れて来るだけではありません、よく観察しダニやノミの排除、
絡み合って毛玉となってしまった部分をカットしシャンプー、
獣医に連れて行き莫大な医療費を使い健康診断、治療が必要な子は、
けっして潤沢とは言えない活動費から捻出した医療費を費やし健康を取り戻す、
快適で安心出来るスペースを作ってあげて休ませる、
そうしてから毎日のお世話と里親探しが始まる。
凄いです、とても真似出来るような活動ではありません、
最初のシャンプーまでの「受け入れ」だけでも通常深夜に及ぶのだそうです、
それが、いはるの時は15頭なのですからその御苦労と言ったら…

【フェアリーハウス】 15頭保護、、そして１頭緊急入院、明日手術

いはる発見


更には衝撃の過去が…


きょっ、今日子ちゃんだったんだね(;´Д`)

【フェアリーハウス】 ２階ケージ部屋

またもやいはる発見



現在のいはるの様子から、恐らくですがかなり酷い毛玉だったのではと想像出来ます、
それを菊池代表をはじめ受け入れ作業に参加されたボランティアさんが
必死になってトリミングしシャンプーして下さったのだろうと…。
菊池代表には頭が下がりっぱなしで上げられません、心から尊敬していますし、
犬猫好きとしては足を向けて寝る事は出来ません。
いはるが生まれて初めてのトリミングをしてくれたのは菊池代表なのです、
そのへんを踏まえて頂いた上で動画をご覧下さいませ(滝汗。



ホイホイっと(;´Д`)



カラオケもどーぞ(;´Д`)


食事は定量を完食、大小ともに排泄に異常なしでした。






　　　
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

保護犬いはるの預かり日記2/12～2/14

12日目・2/12～14日目・2/14

早いものでお預かりしてから二週間です(2/14当時)
ダイナミックに変化したと思えば、次の瞬間には来たばかりの頃のように怯える…
あまり一喜一憂しないように心がけていますが、嬉しい時にはやっぱり嬉しい

「撫でる」にしても当初とは凄い違いが出ています。

先ず対比するために、フェアリーハウス公式？動画をご覧下さい。
160201活動報告_人が怖い[いはる]ホームステイ直前の様子



そして現在(2/14)は…


他には「目の表情」が出て来ました「恐ろしい」しか無かった目の表情ですが、
「大丈夫かな？」「何だろう？」など心が落ち着きを得たためか興味を示すようになって来ました。

明日は何が起きるかな？


食事は定量を完食、大小ともに排泄に異常なしでした。




　　　
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

保護犬いはるの預かり日記「いはるとは…」

何度か書かせて頂いている通り、保護犬いはるをお預かりした理由は“人馴れ”を期待しての事です。
では人に馴れるとは？
“いはるが持っている人への恐怖心が薄れ”
“人を信頼し”
“人を好きになってくれる”
こういう事だと思います。

ケージがずれるくらいの大暴れ？を無人となった時間帯にいはるが行っている事から、
排尿・排便困難を心配し、1時間ほど無人となる時間にカメラを設置しいはるを撮影しました。

くどいようですが、人への恐怖からケージ＋フェンスから自身で出ようとはしません、
抱き上げて膝や外へブラッシングに連れて行く以外はケージ＋フェンスの中で静かにしています、
その様子からは「連れ出されるから仕方なく」されるがままになっている様に感じていました。
フェアリーハウスから送り出して頂く時に、優しく熱心なボランティアのみずきさんに
いはるについて情報とレクチャーをして頂いておりました、その中に「時々鳴く」と…、
しかし我が家に来てから、ほとんど動かず、鼻鳴きさえもしませんでした。

無人の部屋に置いたカメラに映っていたのは、私の知らない、いはるの姿と心でした…




あんなに動き鳴いているいはるは初めて見ました、確かにケージがずれるはずです、
撮影時には底に滑り止めを引いてありましたので殆ど動いてはいませんでした。
排泄困難ではありませんでした、大幅にカットした編集しておりまして、
撮影した最後の方に排尿と排便が写っておりました、それは気持ちよさそうに…。

この動画から色々事が想像出来ると思います「人が出て行って帰ってこない、
ごはんが尽き生命の維持が難しくなると本能的に感じ脱出しようとした。」
可能性はあると思いますが、本格的に落ち着かなくなったのは、私が退室して
僅か3分30秒後からです、命の危機を感じるのには少し早すぎやしないでしょうか、
更にはこの日の1食分のごはんが置いてある状態でです。

希望的観測なのかもしれませんが、私はこう感じました。
「いはるは人が好きで側に居てほしい犬だ」と…
私が退室して行ったドアを凄く気にし、窓から外を通る人や車を注視し、
吠えて人を呼んでいます。
最初にこの動画を見た時は本当に驚きました、そして嬉しくて安心もしました
「こんなにも動けるし鳴けるんじゃん」でも次第に悲しくもなってきました
「人の事が大好きな犬なのに甘えたり出来ず、かえって恐れてしまっている、
どうやったらこんな悲しい犬が出来上がるんだ」


五里霧中だった“人馴れ”に目標が出来た気がします、
この動画中の元気ないはるです。
過去のトラウマが何なのか気にはなりますが、
鉄肝家といはるには明るい明日しか選択肢は無いんです♪
元気出していきまっしょい！




　　　
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

保護犬いはるの預かり日記2/11

11日目・2/11

驚きました。

お預かりした犬、いはるは、人が怖くて萎縮しあまえるどころか感情表現が出来ていない。
いぇ、その通りです“人前では”…

排泄困難を心配し一時間ほど無人となった部屋にカメラを設置して、いはるの様子を撮影しました、
少しオーバーな表現になりますが衝撃的な画像が撮影出来ました。
長時間の連続撮影で編集に少々お時間を頂きたく…今日はダイジェストのみをどうぞ。

いはるに異変？！



食事は定量を完食、大小ともに排泄に異常なしでしたが…次回へ続きます　続くのです。






　　　
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

保護犬いはるの預かり日記2/8～2/10

8日目・2/8
人馴れの役に立つかもしれないと思いTVも見せるようにしています。
やはり人は怖いようでドラマのように激しく人が動いていたり、争うような口調には、
ただただ震えています。

この日はワイルドライフのオオカミを特集した番組を見せました。

少し眠いかな？(笑
手に顎を乗せて気分よく視聴してました。

鉄肝「いはるさん、楽しい？」


いはる「あのねぇ、おじさん、今いい所なんだけど」

鉄肝「失礼しました(;´Д`)」

顔つきが随分変わって来ました♪。


食事は定量を完食、大小ともに排泄に異常なしでした。


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9日目・2/9
鉄肝「しかし、俺が言うのもなんなんだけど…
　　立派な体格だよね、いはるちゃん」


いはる「今なんて言ったの(怒」


鉄肝「だって4.55kgはチワワさんとしてはかなり立派な体格だよ」

逞しい？警戒心の持ち主のいはるちゃん。警戒心は英語でwariness、ウォイネスって読みで良いかな？
“ウォイネスいはる”ほらなんか女子プロレスラーのリングネームみたいじゃん。
久々にコラージュでイメージ画像を作ってみました。

得意技は“ビビリ固め”ビビリ固まりかな？


食事は定量を完食、大小ともに排泄に異常なしでした。


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10日目・2/10
1分40秒の変化の無い動画です↓当初の緊張感が随分減りました、大躍進だと思います、いはるは頑張りました！



以前に書かせて頂いた通り、彼女は人目を避けて食事と排泄を行います。
少しだけ部屋が無人になった時にそれらは行われますが、気になる事が…

ペットシートがヨレていたり、ケージ(折り畳みが出来る円形ソフトなので軽量)がかなりズレたりします。
トイレの時にグルグル回ったり、シートを掘ったりするクセのある子が居る事は知っていました、
しかし軽量とは言えケージが動く程の“暴れ”というのは、埋めようと後ろ足を蹴ったとしても難しそうです。

大きい方が少々固く感じる事もあり、排便・排尿困難でもがいているとしたら可愛そうですし、
健康上の問題があるかも知れず、菊池さんに相談するための情報として、排泄時の画像を確保しようと思っています。
何事も無ければ良いのですが…。

食事は定量を完食、固く感じる便以外は排泄に異常なしでした。





　　　
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

保護犬いはるの預かり日記2/5～2/7

5日目・2/5
朝の短い時間ですが、風の強くない日に日光浴を始めました。

濡れ縁に連れ出します、だっこも数日でずいぶん楽にさせてくれるようになりました、
一度腕から飛び降りようとしましたので、少し強めに「NO！」と叱ったところ、以後は大人しくしてくれています、
呑み込みの早い頭のいい子のようです。

キョロ！
キョロ！
フゥ～

「おじさん、わたしココ好きかも」


鉄肝「少し寒くないかい？ブラシ買ってくるからブラッシングもしようね」



濡れ縁も気に入ってくれスキンシップの機会も多く訪れています、ただ…まだまだ怖いようですが。

食事は定量を完食、大小ともに排泄に異常なしでした。　


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6日目・2/6
夜は泊りがけの会合がありましたので、いはるの就寝は家族に頼みました。

出掛けるまでは超スキンシップ作戦を遂行！

いはる「超って…なっ！なにするつもり？」


鉄肝「濡れ縁で日光浴＆ナデナデです♪」

いはる「ホッ」



鉄肝「しかし…なかなか一定の距離に入ると
　　ドキドキが激しくなったりするのが緩和されないねぇ。」

いはる「震えるのは少なくなったよ」



気が付いたのは手だけだとそれ程怖がらない、顔(特に目だと思う)と手が同時に視界に入ると、とても怖がります。

食事は定量を完食、大小ともに排泄に異常なしでした。


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7日目・2/7
会合中に思い付いた事をやってみました。

茶処静岡県では急須を使って茶葉からお茶を煎れ飲む家庭が多くあります、
我が家でも同じで急須を使って煎れます、すると使用済みの茶葉である茶殻が出ます。
茶殻には色々な有効活用法があります、
今回、消臭・抗菌殺菌作用のカテキンを利用します。

500mlの熱湯を作ります(高温の方がカテキンを多く抽出出来ますが、
飲用にはぬるま湯ぐらいが美味しいお茶を煎れる事が出来ます。)


茶殻を入れグラグラ煮ます。(3分ていど)


出来た抽出液を茶漉しなどで漉します。

試しに少量口に入れてみました、舌が絞られるくらい渋かったです、カテキンたっぷり♪

日光浴の時にカテキン抽出液を含ませ絞ったタオルで拭きます。
洗ってあげるのが一番なのかもしれませんが、まだ信頼感の薄い私に
彼女にとって怖い“洗い”をされるより、スキンシップにもなりそうな“拭き”をしてみました。

始めは足に力を入れて緊張していましたが徐々に力が抜けリラックスしてくれました。

膝から降ろした後も拭き拭き♪
綺麗にピカピカ、ちゃんとタオルを絞らないと茶染になっちゃいますので注意が必要です。


なかなか解けきらない警戒心、でも明らかに変わってきています。
寒いんじゃないかと寝る時に膝掛けを掛けてあげると…
こんな顔で「ありがとう」を表してくれました。ちょっと泣けました。



食事は定量を完食、大小ともに排泄に異常なしでした。





　　　
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

保護犬いはるの預かり日記が始まった。2/2～2/4

そんなこんなで2/1に我が家にやってきた怖がり保護犬のいはる、
家庭犬として人を恐れ過ぎず仲良くやっていく為の修業が開始されました。

2日目・2/2
一晩を過ごしたいはる、私が気になったのは就寝時の寒さです、
温暖な静岡といえど冬はやっぱり寒い。
そこで円形ソフトケージを改造することにしました。

帰宅時に100均で断熱銀マットを購入、両面テープや梱包テープで…

床にひいたビニールの下に敷き、ケージの周囲を囲むように巻き、立体的に裁断・形成した物をかぶせました、
かぶせた部分は日中取り外せるようになっています、出入り口は夜間でも出入り出来るように暖簾型にしてあります。
温度センサーを中に仕込み、外でモニター出来るようにもしてみました。


UFOみたいな奇怪な物になりましたが、意外といはるは気にしていないようです。
かえってメッシュの窓がクローズされた空間となり、落ち着けるようです。

実質2日目、心配な事が…食事ですが1食分を丸1日掛けて食べました。
食べないよりはずっと良い事ですが、ウンチもオシッコもその日はしませんでした、
体調変化が著しい場合のモニター材料として体重を計測、4.55kgのポッチャリさん、
人馴れしたら散歩でコントロール出来るかも。


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3日目・2/3
この日は前日の心配が一気に解消した日でした、朝にあげたゴハンを完食♪晩御飯も綺麗に完食♪
そしてウンチ・オシッコも無事に出ました♪加工した画像をご覧下さい。


彼女は「恥じらい乙女」であります(笑
人の目があると食事も排泄もしません。実際のところ人に対する警戒心から無防備となる
それらの行為をタイミングを見計らって行っているようです。

彼女が怖がりだからといって腫れ物に触るようでは何時までたっても距離は縮まりません。
朝からガンガン触り、だっこするようにしています、勿論高さを含めて慎重にです。


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4日目・2/4
ガンガン抱っこ作戦？に早くも変化が出て来ました。
膝に乗せていると逃げたりせずにリラックス出来るようになってきたのです。
手などに顎を乗せるようになりました。最初こそ震え、激しい鼓動と警戒の眼差しを周囲に走らせますが…



十数分で落ち着き…

ウトウトって(;´Д`)

この日もゴハンは定量完食・ウンチ・オシッコも問題なし。
ただ警戒が強いせいかオシッコを溜めて一気にするらしく一回だけの排尿で量が多い、
段階踏んで改善して行くのかと思っています。






　　　
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

保護犬のホストになりました。

前回記事の続きでございます。


「私にさわらないで…、私を見ないで…」フェアリーハウスで保護されていた犬のいはるからは
そんな声が聞こえて来るようでした。
「そっとしておいて欲しい犬なんだから、そうしてやればいいじゃん」そうなんでしょうか？
元々から持っていたいはるの性格なんでしょうか、手が怖いってなぜ知っているんでしょう？
私は彼女が生きて来た過程に何かがあったような気がしたんです。

フェアリーハウス代表の菊池さんと、いはるについて色々お話しさせて頂き、
「人は怖いばかりではない、人の手が触れても痛かったりしない」って事を一般家庭で
教えていけるのではって事になり家族構成が、いはるに向いていると判断頂き、
我が家でお預かりする事となりました。

フェアリーハウスから送り出して頂く直前のいはるです↓
160201活動報告_人が怖い[いはる]ホームステイ直前の様子


いはるはフェアリーハウスにとって大切な犬です、ボランティアの皆さんも優しくお世話して下さって来た犬です、
そして何時か巡り逢う本当の御家族からお預かりしているとも言える特別な犬なのです、
格別な御信頼を頂き、お任せ下さったフェアリーハウス代表、菊池さんには心からお礼申し上げたく思います。

受け入れ態勢です。以前に中型犬を外飼いした経験はありましたが小型犬を家飼いってのは初めて、
菊池さんや飼育してらっしゃる知人にアドバイス頂きながら準備しました。


フェアリーハウスで着けてくれていた迷子札付の首輪を外し、鉄肝家用の首輪に替える。
「今日から暫くはこれを使ってね、具合はどうだい？綺麗な音の鈴も付いてるよ」
　　



鉄肝家に到着直後の様子です。心細そうです、抱きしめてあげたいけれど…君はそれが怖いんだよね。


保護犬いはる 01




少しだけホッとしたのは、到着早々にウンチとオシッコをしてくれた事です、
到着が夜半でゴハンはフェアリーハウスで食べさせてから送り出してくれました。
明日からいよいよこの子のチャレンジが始まる！ってのは一週間前の2/1でした、
今日までの一週間で何が起こったか…次回へ続きます　まちがいなく






　　　
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

保護犬の…

前回記事の続きでございます。


静岡県は富士市にフェアリーハウスという保護犬と保護猫のお世話をしつつ里親探しをされている
動物愛護団体さんがあります。
ここに去年の夏の終わりごろから、ごく身近な者がボランティアの末席に加えて頂き活動し始めました。
そんなこんなで私まで元来の犬猫好きこじらせまして、フェアリーハウスの譲渡会(里親希望者に実際に
犬を見てもらう催し。フェアリーハウスでは「ふれあい会」と呼称してらっしゃいます、優しい名だと感じます)に、
お邪魔する事もあり、代表者の菊池さんに親しくお話しして頂けるようになりました。

このフェアリーハウスも資金と人手は切迫しており、支援のおかげでなんとか維持出来ている状態なのだそうです。
代表者の菊池さんはご自宅を保護犬・保護猫が生活するたの場所として使っておられ、
少数精鋭のボランィアさんたちの協力でワンニャンの世話をしてらっしゃいます。

「ふれあい会」には可愛い犬たちが多数やって来て愛想を振り撒いてくれています、
中には色々な過去の事情からか怖がりの犬もいます、そんな「びびりーズ」の中でも凄く気になる犬が居ました、
何というか適格な形容が無いのですが…「表情の無い犬」って感じ、怖がっているのは間違い無いのですが、
他の「びびりーズ」とは違いを感じました。
　　

フェアリーハウス提供の動画です↓その犬の様子をピックップしてあります。
保護犬いはる_00


人、特に手を恐れ警戒し、ひたすら身を固くしている、その顔は無表情に近く、ただ何事も無く時間が
過ぎてくれることを願っているような表情でした。

菊池代表がこの子に付けてくれた名前は意温と書いて「いはる」といいます、
この子の想いが周囲を温かくするって感じの命名でしょうか…残念ながら凍り付いています。

その心を隠し無表情の顔に警戒心の目だけが印象的な「いはる」が…次回へ続きます　おそらく。





　　　
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

保護犬…

“保護犬”日本語の定義は定まってはいないようです、しかし
この言葉を使う人の間では多少の誤差はありますが共通認識があります、
「悲しい過去と希望の未来」を意味する言葉です。

何らかの理由で居場所が無い犬、理由は様々ですが大きくは三種類あるようです。

1,飼主の事情により飼育不可能となった。

2,ペットショップへ子犬を納入する繁殖業者(ブリーダーと表される場合があります)の都合によるもの。

3,迷子となり愛護センターなどに収容され飼い主の名乗りが無く収容から7日が経過。

迷子となった犬たちは一日千秋の思いで待ち続け…
下のバナーをクリックで彼らの代弁を読む事が出来ます。




居場所が無い犬を愛護センターなどから引き出し、体のケアをしつつ新たな飼い主である
[里親探し]に尽力されているボランティアの個人や団体が複数ある事はせめてもの救いです、
しかし、それらの個人や団体は多くの犠牲を払いつつ活動しておられ、
常に人手と資金は危機的状況にあるのだといいます。

「おっ？！なんだ鉄肝、能天気な酒飲みブログから社会派に転向か？」って思われた方、
なぜに能天気な酒飲みの鉄肝がこんな事を書き始めたのかと言いますと…次回へ続きます　きっと。







　　　
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。