鉄肝(tekkan)

お酒はよく噛んで呑みましょう

静岡市葵区 内牧変電所

2020-06-17 20:20:06 | あーだこーだ
保護犬めぐ記事のオフトピック。

預かった犬をチェックして「これは何とかしないと」と、思う部分が
多かれ少なかれあります。
めぐは散歩させてすぐにパテラである事が分かりました、
頼みの足の筋肉はヘロヘロで、腿は水羊羹のようでした、
タンパク質と運動が、めぐの膝を助ける方法でしたから、
コツコツやり始めました、散歩が未経験なのは挙動で分かりました、
事故の無いよう慎重に、計画立てて実行して行きます。

最初は数十メートル次に数百メートルと伸ばしていって、
保護した翌月には、数キロメートルまで歩けるようになりました。
それでも休み休み、めぐの体力(脚力)に無理の出ない様気を付けつつです。

驚くほど遠くまで歩けるようになった時に、その施設を目にしました。



中部電力さんの内牧変電所です。



気になったのは外壁です、何やら意匠を感じます。



パッと見では分からなかったのですが、近くで見て理解出来ました。

 

煙管を燻らす旅人?が縁台に座り、目の前には茶の入った湯呑、軒には猫が寝ていて、
微風に暖簾がそよぐ、その風が茶の湯気と、煙管の煙を一緒にしてたなびいている。

このあたりは本山茶と呼ばれる静岡茶の三大地域ブランド茶の産地。
そういった土地柄、お茶を題材にしたレリーフを作ったのだろうなと想像しました、
変電所にレリーフ、なんかちょっと親しみを感じてしまいました、立ち入り禁止ですけどね。






   
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

保護犬めぐ、鉄肝家の宝箱より。

2020-06-14 20:20:06 | 保護犬めぐ
保護犬めぐの里親様募集は事情により中止しております、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。


重要な事を静止画や動画で撮影し、報告・相談・対処するのは、保護犬預かりとして大切な事だと思っています、
常に撮影機材は何か身の回りにあり、当家で預かった子達の画像ファイルは、外付けHDパンパンに入っています。

重要な事柄を撮影するのは前述の通りですが、楽しい可愛い画像は、その何倍もあります。
卒業後、一年かもう少し経ってから、懐かしく眺めます、宝物です。

そんな預かり記録から、最後の保護犬めぐ記事を書きたいと思います、
これもある種、里親(飼い主)さんへのバトンタッチです。

まだまだ寒い時期、めぐが寝ていたのでフリースの膝掛けでくるんでみました。すると、、、



こんな顔で「ありがとう」を伝えてくれました、大人しい良い子ですよ。



コロナ禍にあって、色々我慢されたと思います、花見もその一つでした。
犬の朝夕の散歩は必要な外出で、ある朝、散歩の休憩に一人と一頭は、
見事な桜の下、プチ花見が出来ました。

  

  

 

これも、めぐが居たからこそ出来た事です、以前にも預かり犬と一緒に花見をしました、
来年の桜は、めぐが飼い主さんと見上げる事が出来るのを信じています。

これも春らしい♪
道端に咲いていたレンゲを、首輪のナスカンにさしてみました。

 

「おっ!可愛いじゃん、似合うよ」なんて言ったら、この表情です、意味わかるのかな?

 

当家の宝物(預かったワンコ画像)は宝箱(外付けHD)にしまって、、、懐かしさがクリックするまで眠らせます。
我が家の画像よりも、もっと愛らしい表情が撮影出来るのは飼い主さんだと思います、少し嫉妬しつつ(笑、
保護犬めぐの記事を終了します。ありがとうございました。

里親さん(飼い主さん)を希望されている方へ、めぐの事をまとめたデータ記事があります、
当家に居る間、必要に応じて加筆 修正して来ましたが、めぐが移動となりますので現在の状態とは違いがあるかもしれません。

↑この記事を読んだ希望者さん?から「ハードルが高い」との反応があるそうです、生涯愛して頂くため、記載時に得ている情報を書いた物で、
飼える方が、読んで諦めるって事が、正直言えば理解出来ず困惑しています。
この子と一定期間暮らし、得た情報は全てお伝えしたく書きました、良い事だけで、ネガティブな情報は黙っていた方が良いですか?
乗り越えなければならない部分があるのなら、相談して下さい、一緒に考え一頭の犬を家族にする努力に微力ですがお手伝いしたく思っております。
一旦は公開中止をしましたが、保護団体さんの了解の元、再度公開をいたしました。







   
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

保護犬めぐ、預かり約300日間の変化。

2020-06-11 20:20:06 | 保護犬めぐ
保護犬めぐの里親様募集は事情により中止しております、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。


2019/08/21より甲斐犬の女の子、保護犬めぐの預かりをスタートし、来週2020/06/16で300日になろうとしています。



心も体も傷ついた子ですから、分離不安や乗車パニックの克服トレーニング、パテラに負けず一生歩けるような足の筋肉を育てて来ました。
まだまだ道半ばで、いつかそれらも含めて里親(飼い主)さんにバトンタッチ出来る事を信じて来ましたが、保護主である
しだはいワンニャンの会さんと話し合い、保護犬めぐは当家から移動する事になりました。


非常に微々たる変化かも知れませんが、300日間に訪れた変化を書いてみたいと思います。

黒い体毛に、所々茶色い斑があるような毛色でしたが、甲斐犬らしい縞模様に変わって来ました。

 

 

 

 

理由は不明です、出来るだけ毎日コームやブラッシングをして来ましたが、その刺激なのか、
食べ物か、環境の変化なのか何かがきっかけとなり、美しい縞模様を見せてくれるようになっています、
更に変わるかも知れません。

散歩を始めた当初は、小石に足を取られただけで脱臼していたパテラの症状ですが、
市販のフードに鶏ささみか、胸肉を蒸し、そぼろ状にした物をプラス(タンパク質強化のため)、
階段や段差を避け、筋肉づくりに頑張って歩いたため、簡単には外れない頼りになる筋肉が、
育って来ました、本人のがんばりが出した結果だと思います。
後はこの筋力を維持すれば腱を痛めて歩行困難や手術が必要などにならず、一生自分の足で
歩行してくれるものと信じています。
本人も最近は少々調子に乗って、段差をピョンと上がったりするので、注意されたりしています、
階段(のぼり)は、近付かないように教えましたが、今後もコントロールが必要そうです、
ずいぶんお転婆さんになりましたので。

分離不安には波があります、時間帯でも違いが出ます、条件が良ければ一時間以上単独で居られ、
人を遠吠えで呼ぶ事なく過ごせる場合があります。
ただ、車のエンジン音など人が遠くに行ってしまうと感じると、途端に落ち着きを無くしてしまいます、
5分も持たなかったのが15分は、ほぼコンスタントに待っていられ、一日の内、30分を複数回記録出来た
時もありました。
今期待しているのは当家から移動する事で、知っている人間は居なくなっても、他の人間が身近に居てくれる
のを学習すれば、以前の様なパニックは起こしにくくなるのではといった思いです。

乗車時のパニックはまだまだ学習中ですが、バリケンではなくリードを付けて後部シートで人と乗車すれば、
大分落ち着いて乗車出来るようになりました、それでも乗車直後は、落ち着きを失いますが、随分落ち着きを
取り戻すのが早くなりました、おかげで動物病院にも2人いれば連れて行くのも容易になりました。

今後は、新たな保護犬めぐ情報は、ここには乗りません、これからも変化してゆくめぐの事は、
貴方の最良の家族となっためぐが、ご自宅で見て感じる事が出来ると思います。
保護犬から幸せな家族となれますよう、どうぞ宜しくお願いいたします。





里親さん(飼い主さん)を希望されている方へ、めぐの事をまとめたデータ記事があります、
当家に居る間、必要に応じて加筆 修正して来ましたが、めぐが移動となりますので現在の状態とは違いがあるかもしれません。

↑この記事を読んだ希望者さん?から「ハードルが高い」との反応があるそうです、生涯愛して頂くため、記載時に得ている情報を書いた物で、
飼える方が、読んで諦めるって事が、正直言えば理解出来ず困惑しています。
この子と一定期間暮らし、得た情報は全てお伝えしたく書きました、良い事だけで、ネガティブな情報は黙っていた方が良いですか?
乗り越えなければならない部分があるのなら、相談して下さい、一緒に考え一頭の犬を家族にする努力に微力ですがお手伝いしたく思っております。
一旦は公開中止をしましたが、保護団体さんの了解の元、再度公開をいたしました。




   
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。