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と、思い仕事帰りに名立は鳥ヶ首岬に寄りました。
小高い岡から海を望むと、いい景色なんだけど、残念ながら、雲が多くて、いい写真は撮れませんでした。
もう一枚の崖の写った写真。名立総崩れの名残りです。
もう少しアップ撮らないと分からないかもしれませんが、崖が非常に何か垂直に切られた断面をしていると思います。
今から年前の江戸時代、深夜に地震が起こり、一瞬にして山の半分が崩れてしまいました。
以前このブログでも書いたけど、1751年4月に起きた地震で一瞬に約400人の方が亡くなったといわれます。
この場所に限らず、ここ名立から糸魚川へ向かう地域は、険しい崖が海岸線に沿って続き、マグニチュード7クラスの地震や集中豪雨がおきれば、どこかで大規模な土砂崩れが起きてもおかしくないなと思いました。
現在、職場が糸魚川市にあるので毎日ここを通って通勤しているんだけど、通る度に緊張しますね。
新潟は平成16年、18年と大きな地震に見舞われたけど私の住む上越もいつかは大地震が起こるて思います。
通勤時、海岸線を移動中に地震がこないことを祈ります。