回転寿司の日記

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2017年衆議院選挙と北朝鮮の拉致のこと

2017-10-27 22:09:48 | 朝鮮半島

10月22日衆議院選挙が実施され、自民党圧勝。自公連立政権で過半数を大きく超える313議席を獲得。 注目した点では、世代別どの政党に投票したかのデータで、10~20代の世代では実に50%近い有権者が自民党に投票。

いっぽう、僕の住む新潟県の衆院選の結果は・・自民党は劣勢。実に2勝4敗の成績で終了。5区の泉田裕彦、6区の高取修一の2名が自民党の議席を守ったが、大差での勝利ではなし。やはり、柏崎原発を再稼働するか、廃止にするのか、明確にYES NOを有権者に訴えないと、自民党議員は厳しいのかな?ただ、泉田さんを除けば、今回の自民党候補者は、当選した高鳥さん含めて、発言がおとなしいというかインパクトのある人は、野党議員に比べるとおらず、ややもの足りたないとうのが僕の個人的な感想ですね。

さて、2017年衆議院選挙 自民党の公約をメモとしてここに残すと

①北朝鮮の脅威から、国民を守り抜きます

②アベノミクスの加速で、景気回復・デフレ脱却を実現します

③劇的な生産性の向上で、国民の所得を増やします

④未来を担う子供たちに、保育・教育の無償化を実現します

⑤地方創生で、活力ある元気な地方をつくります

⑥国民の幅広い理解を得て、憲法改正を目指します

 

以上の公約から、「北朝鮮の脅威から、国民を守り抜きます」のみに絞り僕の個人的考え・感想を以下に記しますね。                                                   

 下記の地図は、北朝鮮工作員上陸ポイントの地図ですが、新潟県は海岸線が長いせいか非常に上陸ポイントが多いですね。上陸ポイント⑯は、新潟県西頸城郡青海町親不知と書かれているけど、現在の糸魚川市ですね。この糸魚川市から、長野県大町市に向かい国道148号線があり、さらに大町市から群馬県高崎市へとつながります。このルートは工作員が関東方面から拉致した人を、糸魚川経由北朝鮮へと運んだと言われています。大町ルートと言われています。あるいは、大町市から147号線で松本市へ向かうルートもありますね。ですから、この大町ルートと、工作員上陸ポイントは密接に関係がありますね。

平成7年は、阪神大震災のあった年だけど、もうひとつ、オウム真理教が非常に世の中を騒がした年でもあります。このオウム真理教事件は、非常に北朝鮮のかかわりが噂されました。「オウム帝国の正体」(一橋文哉著 新潮社)という本の中で著者の一橋文哉は、地下鉄サリン事件で使用されたサリンは実は、教団信者の製造物ではなく、北朝鮮で作られたサリンが運ばれ、地下鉄の列車内で撒かれたのではないかと大胆な推理をしています。また、前年に起こった松本サリン事件・・これも、なぜ松本でサリン事件が起こったのか?僕は、上記の大町ルートとなんらかの関係があったのでは?と、まあ、素人の推理なんで的外れでしょうが、そんな疑いももっています。ちなみに、教団信者に殺された、坂本弁護士一家の遺体も、この大町ルートで遺体が運ばれ、新潟県上越市の名立(なだち)という地区の山奥に遺体が埋められました。

   

                                                画像は「わが朝鮮総連の罪と罰」(文芸春秋)より

「北朝鮮は嘘をついています」蓮池薫さんが明かす拉致問題の真実

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%80%8c%e5%8c%97%e6%9c%9d%e9%ae%ae%e3%81%af%e5%98%98%e3%82%92%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e3%81%84%e3%81%be%e3%81%99%e3%80%8d%e8%93%ae%e6%b1%a0%e8%96%ab%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%8c%e6%98%8e%e3%81%8b%e3%81%99%e6%8b%89%e8%87%b4%e5%95%8f%e9%a1%8c%e3%81%ae%e7%9c%9f%e5%ae%9f/ar-AAtKjS9?ocid=spartandhp#page=2

トランプ大統領と横田夫妻、面会で調整 拉致問題で政府

http://www.asahi.com/articles/ASKBD35ZPKBDUTFK002.html

蓮池さんのニュース、横田夫妻のニュース・・いずれにせよ、北朝鮮の拉致事件は、決して話し合いでは解決されず、軍事力も含め、大きな力を持つ国の協力を得ないと、日本単独では解決不能なのではないでしょうか。

 

【舘雅子】東京裁判から従軍慰安婦・拉致問題まで~歴史の目撃者が語る真実 Part2[桜H25/7/23]

このビデオの後半は、昭和50年代半ば舘雅子さんが市会議員時代に柏崎を訪れた際、見聞したことを述べてますが、ポイントは当時柏崎市の住民の方々は、沖合に北朝鮮の工作船が頻繁に停泊し上陸していることも知っていた。また、柏崎在住の社会党組合員、国鉄、官公労の組合員の中には、当時の中曽根内閣の国鉄民有化及び電電公社の民営化に反対し、北朝鮮の協力で中曽根内閣を倒すことを公言する人たちがいた。そのためには、北朝鮮の求めに応じ、日本人拉致を行うのもやむを得ないと考えていた。さらにいえば、こういう左派系の人たちはどういう人を拉致したらいいか、その情報提供を行っていた。

拉致なんか、いくら、上陸ポイントなんかがあっても、日本国内に協力者がいなければ無理ですよね。それは、従来から言われている、朝鮮総連の関係者だけでなく、日本人の左派系労働組合の中にも、北朝鮮への協力者がいたからこそ、日本人拉致が円滑に行われたというのがこのビデオの主張ですね。左派系政党などが、特定秘密保護法に反対というのも、上記のことと多少は関連ありますかね?

ただし、このビデオの信ぴょう性となると、裏がとれているかといえば、それは分からず、状況的にあり得るとしても、そこは、しかるべき機関が調査・検証し、真実を明らかにして欲しいですね。自民党公約の「北朝鮮の脅威から、国民を守り抜きます」といっても、それは核ミサイルだけでなく、北朝鮮による日本人拉致も含まれるわけで、もう少し突っ込んだ事例の紹介が、あってもいいのではと思いますね。そういったことが、日本国内で公論になれば、逆にそれが、北朝鮮のミサイルの脅威を防ぐのではないかと、僕は思いますけどね。

 

 


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